こんにちは
space creationのichigashiraでございます
5Day Art Challenge
5日間にわたって3作品~を紹介しながら
次のアーティストさまにバトンをお渡ししていく
海外発のプロジェクトです
私がバトンをいただきましたのは
ハックベリーマルシェさまです
http://ameblo.jp/hackberry-net/
レースをはじめ輸入雑貨の卸をされながら
美しいレースを使ったコーディネートの
提案などもされていらっしゃいます
私の第5回目(最終回)
<歳時記 七夕の食卓(見立て)>
五節句のひとつ七夕
七夕といえばポピュラーな笹の葉に
短冊を付ける飾りが多いかと思いますが
ここでは 中国から海を渡ってきた行事
「乞巧奠」から
そもそも乞巧奠は牽牛と織女の星へ
裁縫技芸を願った中国の行事で
奈良時代に日本へと伝わり宮中から
広まりました
牽牛と織女の伝説
天帝の娘の織女と牛飼の牽牛の夫婦は
あまりにも仲がよく
仕事をしなくなったので天の川の対岸に
別居させられ七月七日の夜だけ
逢うことを許されたという
「七夕=しちせき」物語です
供え物や飾りには中国の陰陽五行説に
基づいた青・赤・黄・白・黒の五色を
あしらいます
墨で願い事をしたためた梶の葉を
星を映すためラリックのガラス器に張った
水に浮かべます
願い事は葉に書かず
心の中で静かに願うのは
如何でしょう!(*^▽^*)
願い事をしたためる硯と筆 を
笹と共に室礼
笹を挿した柿右衛門の一輪挿しを
中国の花台に
今が盛りの鮎の形の箸置き
笹の形のお醤油器
ナプキンには中国テイストの
ヒスイ風玉付き房ナプキンリング
テーブルのセンターピース
五色の紐
青・赤・黄・白・黒(陰陽五行)
テーブルクロスは
中国テイストのものを
チョイスします
織り柄がみてとれるかと
思います
日々の器に梶の葉を
一枚浮かべるだけでも
たちまち生まれる七夕の食卓&室礼
シンプルに大人の七夕
何か一つでも
伝統&歴史を取り込むことで
想像することで楽しい会話が
生まれればと考えます
次にバトンをお渡ししますのは
ピアニストの みゅうじん就能美有さまです
http://ameblo.jp/junomyu/
ピアニストであり音楽旅行プロデュ―サー
コンサートプロデュ―サー
でもあられます
宜しくお願い致します
今回で5Day Art Challenge
終了致します
ご覧くださいまして有難うございました
私がバトンをお渡しさせていただきました
就能美有さまのUP
愉しみに致しております
Tatsuko Ichigashira