★ストーリー★
昭和30年代の新宿、珈琲店の二階に住む美しき青年・水上櫂が開いたその探偵社は、「雨の日だけ営業する」そう噂されていた—。櫂のもとに、大家で幼馴染の和田慎吾が「最近、自分の店子の会社で、郵便物の間違いが多くて、応対する受付の女性が困っている」と訪れる。慎吾が櫂に相談した三日後、その女性は失踪して…(表題作)。友人の死を悼む 女性の真意を見抜く「沈澄池のほとり」、破格の条件が用意された学生カメラマン採用試験の謎に迫る「好条件の求人」など四作品を収録した連作短篇集。


ちょっと…最後の展開に思わず泣いた…。櫂さんー(ノД`)読みながらそうかな?って思っていた展開の斜め上を…。こういう、ちょっとファンタジー入った作風が好きなら、読んでもらいたい一冊。あれこれ想像して泣けます。

そして、思わぬところで礼の名が。こっちはこっちで悲しい展開が待ち受けてそうで今から怖い…別れの雨って何だ(・_・、)


41『竜の雨降る探偵社』三木笙子
PHP

☆ストーリー☆
「魔女の薬草」を探し求めていた生薬学者が失踪した。行方を追う編集者の西田は、失踪場所が「魔女の鳥籠」と呼ばれていることを知る。そこは、齢三百歳を超える魔女が棲むとの言い伝えがあるばかりか、かつては首なし連続殺人事件が発生し、さらには、老いさらばえ、白髪となった大学生の溺死体が発見された場所だった!西田は自称・毒草師の御名形史紋に協力を仰ぐが、彼は「浦島太郎を調べたほうが早い」と謎の言葉を残す。やがて彼は、「浦島太郎の玉手箱」と「パンドラの箱」の繋がりを、神代の時代と重ね合わせて事件を紐解いていき—。


QEDよりは控えめだけど、このシリーズも日本史の闇がちらちら見えて事件よりもそっちに気を取られてしまう(笑)浦島伝説の影に隠された関係か…フィクションと言い切れないから、また面白い。次回作も楽しみです(*´▽`*)



40『毒草師 パンドラの鳥籠』高田崇史
朝日新聞出版

★ストーリー★
金星特急には途中乗車も下車もできない。強行すれば樹に姿を変えられる。次々と困難に襲われる中、錆丸は砂鉄とユースタスに助けられてばからにの己の腑甲斐なく思い始める。強くなりたい、せめて自分を守れるくらいにーー。金星特急の次の停車地は密林のど真ん中。金星の所望する《王の火》なるものを手に入れるため、密林の奥深くに分け入った錆丸達だが……!?三人の関係も動き出す、人気シリーズ第二弾!!


おおー、怒涛の展開。棕櫚王の下りは切なかった…。そしてまさかの金星特急発車(・ω・)こんなに早く乗り遅れるとは思わなかった(笑)

そして、ラストでまた新展開。続きが気になるなー。ユースタスの謎もちょっと明らかになるかしら( ´艸`)あと砂鉄は何かもう色々ずるい(笑)



39『金星特急②』嬉野君
ウィングス文庫