「こころの育て方伝えます!一尾塾」の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。
ひきつづき「ひといちばい敏感な子」のレポートです!
今回は第四章!
「親子で同じ敏感タイプだった場合 ~親が肩の力を抜けば、子どもも楽になります~」
今までの記事はこちら
第一章
第二章
第三章
これまでと同じように、今の自分にあるリソース(資源)をいかにポジティブに捉えるか?というところが中心のような気がします。
この章の最後にも書いてありますが、この「ひといちばい敏感」であることが、よいとか悪いではなく
”「行動する前に確認して考える戦略」と「即座に行動する戦略」の2つの基本的生存戦略のうち、前者だという表現が最も適切でしょう。”
よりよいコミュニケーションをとる上での事前知識というだけのことだということです。
そして、気を付けなければいけないことが、無意識のうちに
「設定患者」
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif)
にしてしまうことがあるということ。
「ひといちばい敏感な子(人)」が、なんらか悪いところがあって、欠点なんだと思ってしまいがちだということ。
これは本当に気を付けなければならないと思います。
その上で、親自身が「ひといちばい敏感」である場合。
メリット
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
・子どもの感じていることがよくわかります。
たしかに「ひといちばい敏感」なわけだから、感じ取れることは多いはず。ちょっとしたことにも気が付けるということでしょうか。これは子どもを守る上では大切な要素ですよね。
・適切な「ボリューム」で会話ができます。
確かに私はあまり気にせず大きな声で話しているときとかありますからねぇ。
などなど
気を付けること
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif)
・自分がされてきた子育ての影響を受けがちです。
・方向を間違えると過保護になってしまいます。
・新しい経験をさせたがらず、選択範囲を狭めることも。
・つらさに共感しすぎて、冷静になれないことがあります。
・実際以上に、親子同士で似ていると思いがちです。
などなど
これを踏まての提案
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
・自分と同一視せず、新鮮な目線で、子どものよさを発見する
・心配せず、新しいことに挑戦させましょう
・どんなに心配でも、自分の運命は、自分で切り開いていく
・肩の力を抜くのに、後ろめたいことなんてありません。
などなど
そして、最後は、お互いについての話し合いをしてみよう!と提案があります。
これはなかなかうまくいっていないときは、本当にそうだと思います。
お互いがお互いの大切にしていることを共有することで、それだけでも雰囲気は変わっていくと思います。
今回は「親がひといちばい敏感」である場合と書いてありましたが、
みなそれぞれが「敏感」、言い換えれば「気になる」ところがちがっているわけなので、特にHSPかどうかというよりも、基本的な人との付き合い方のような気がしました。
====================================
4月21日火曜コーススタート! 4月23日木曜コーススタート!
「しなやかで、たくましい心を育てる心がけの授業」体験&説明会
詳しくはこちら→http://www.ichiojuku.com/?p=2349
====================================
一尾塾 募集状況
小学生の部(各日 17:00~18:30)
◆2015年度
・月曜 国・算コース あと2名(常時スタート可)
・火曜 心がけの授業 4月21日スタート あと4名
・水曜 国・算コース キャンセル待ち
・木曜 心がけの授業 4月23日スタート あと4名
・金曜 国・算コース あと1名(常時スタート可)
中学生の部(各コース19:40~22:10)
◆2015年度 定員のため募集終了
◆2016年度
:月水金コース キャンセル待ち :火木土コース キャンセル待ち
◆2017年度
:月水金コース キャンセル待ち :火木土コース キャンセル待ち
◆2018年度
:月水金コース キャンセル待ち :火木土コース キャンセル待ち
◆2019年度
:月水金コース キャンセル待ち :火木土コース キャンセル待ち
◆2020年度
:月水金コース あと1名 :火木土コース あと3名
◆2021年度
:月水金コース あと3名 :火木土コース あと3名
◆2022年度
:月水金コース あと3名 :火木土コース あと3名
◆2023年度
:月水金コース あと2名 :火木土コース あと2名