甲高い声を聞くとしんどくなる・・・という個性 | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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こんばんは!

「こころの育て方伝えます!一尾塾」の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。

今日は読書三昧。

以前のイベントで、「子育てハッピーアドバイス」の著者である
明橋大二先生が訳された

「ひといちばい敏感な子」


(明橋先生と私)

をようやく読み始めました!

第一章から第五章までは、HSC(The Highly Sensitive Child)を理解するための基礎編という位置づけです。

とりあえず第一章を読みました。

第一章は、「人一倍敏感で、育てにくい子 それはもしかすると、HSCかもしれません」

私自身は、LDやADHD、アスペルガー症候群などの分類にその「人」を無理やり入れ込むことは好きではありません。

しかし、その「人」を理解するための手がかりとして知識や考え方を知っておくことは大切だと思っています。

なので、決めつけることに使わない!という鉄則があります。

それを踏まえて・・・

HSC・・・読んでみると、確かにそのようなちょっと理解しがたい行動をする「人」はいるなぁと。

「女の先生で、甲高い声がしんどい。」
これはつい最近そういう相談を受けたところでした。

「光がたくさんあるところだと気持ち悪くなる」
うちの子ども。某電機やに入った瞬間に気持ち悪くなっていました。

そして、なるほど、いろいろな面で「敏感度」が高いがゆえの行動だったのかもしれないなぁと思いました。

そして、そういう個性なんだと、一歩その子のこころに寄り添えた気がします。

第一章では、

HSCかどうかを知るための23のチェックリスト

ここでいう「人一番敏感」ってどういうことなのか。

HSCにはさまざまなタイプがあるということ

HSCとADHD,自閉症、アスペルガー症候群との違い

について書いてあります。

全部で11章あるので、1章ごとに感想などを書いていってみようと思います。

本の紹介はこちら→http://www.ichiojuku.com/?p=2402

「しなやかで、たくましい心を育てる心がけの授業」体験&説明会@瀬戸市