「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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今日は月に一度のママーズの日。

ママーズとは、「なんとか学校の先生をサポートできる術はないものか?」と思って立ち上げた学習会。

現在は、「クラス会議」という手法やアドラー心理学について学んでいます。

グループは全部で3グループ。

今日はそのなかでも一番長く続いているグループの日。

 

まずはこちら

クラス会議で子どもが変わる―アドラー心理学でポジティブ学級づくり

クラス会議で子どもが変わる―アドラー心理学でポジティブ学級づくり

  • 著者ジェーン ネルセン,H.ステファン グレン,リン ロット,諸富 祥彦
  • 価格¥ 1,944(2016/06/28 23:01時点)
  • 出版日2000/10
  • 商品ランキング287,606位
  • 単行本275ページ
  • ISBN-104434005901
  • ISBN-139784434005909
  • 出版社コスモスライブラリー

今日は「ユーモアのセンスを持つこと」「生徒の学校以外に関する興味を尊重すること」

ユーモア・・・なかなか難しいけれど、やっぱりこれもトレーニング!

テレビを見るもよし、落語を聞くもよし。

ただし!!!これはだめ!というのが2項目

・生徒を押さえつけるためにユーモアの衣をまとった皮肉を使う教師

・生徒をだしにして「笑いをとる」教師

実は2つめの項目は家庭でもやってしまいがちなのかもしれないね~

ちょっと雰囲気悪いときとかに、子どもやパートナーをだしにしてしまったり・・・

「笑いがとれればそれでOK」的な雰囲気があるのかな・・・

どうしたらだれも傷つけずに笑いを取れるのかなという話から、そういえば、「天丼」ってのがあるらしいよ、という話にも。

 

生徒と学校以外の話をすることもとっても大事。

私の塾でも、はじめて会うときは必ず勉強以外のことも話したりします。

最近は、「がんちゃん」という言葉をよく使います。特に女の子ね。

もちろんプライベートでもあるので、なんでもかんでもガンガン聞くわけではありませんけどね・・・

 

その後、ヒューマン・ギルドが出版している「アドラー心理学教科書」で

「劣等感」について。

劣等性:生活上不利に機能する客観的な属性。この中にも3つの劣等性が。器官劣等性、社会的劣等性、実存的劣等性

劣等感:主観的に、自分の何らかの属性を劣等であると感じること

劣等コンプレックス:ライフタスクへの対処を避ける口実として劣等感を使うこと。

優越コンプレックス:深い劣等感を自分からも他者からも覆い隠すために、あたかも自分が優越であるかのようにふるまうこと。

 

アドラーが若いころは、劣等感の補償が人間を目標追及にかりたてる原動力なのだと考えていましたが、やがて目標追及性のほうが先にあって、劣等感はその副産物だと考えるようになったとのことです。

現代アドラー心理学では、劣等感やその補償の概念はあまり使われることはないそうです。

 

と、書くとなんだか堅苦しい感じがしますが、学習会はおもしろい実例だらけでしたね~

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「人間が生まれてはじめて抱く欲求は、自分の面倒を自分で見られるようになりたいという欲求です。子供は自分の面倒を自分で見ることを学ぶ必要があり、この学習プロセスは生まれ落ちた瞬間から始まっているのです。」

このあたりは実際に赤ちゃんに聞くことはできないし、脳の中身を調べることはできないけれど、アドラー心理学(ルドルフ・ドライカースとビッキ・ソルツ)は、赤ちゃんの行動などを見て、そのように捉えたということ。

子育ての目標が「自立」であるとするならば、私はこの考えを支持したい。

このように捉えたほうが「信頼」につながると思うから。

このように生まれたときから子どもに「自分の面倒は自分で見られるようになりたい!」という欲求があるのだとすれば、私たちができることはいかにその思いを妨げないように関わるか、サポートするか、といいうことであり、何かを与えることではないということになる。

 

 

「子どもの要求をなんでも聞き入れてやるのが必ずしも「良い母親」とは言えません。自分が常に家族の中心にいないと満足できない赤ん坊は、決して幸福な子どもとは言えないのです。真の幸福とは、他人の注目に頼らず、自分の面倒を自分で見ているうちに自然と生まれてくるものです。」

ここは「良い母親」となっているけれど、「母親」に限る必要はない。

父親も祖父母も上司も教師も友達も。すべてに共通することだと思う。

特に祖父母に伝えたい人は結構いるだろう(笑)

そして、真の幸福とは~のところがアドラーらしいところなのかな。

人からどう見られるか、とか、自分が他者に承認されているかどうかということは真の幸福ではない。もし他者からの承認をもって幸福だといしている人がいれば、それは幸福ではない、ということ。

人としての仲間に認められるということは必要だとは思うけれど、それに「頼って」はいけないということ。

 

 

「スタンの母親は、息子を事故から守ろうとしているつもりが実際は、彼の無能力さを指摘し、危険に対する彼の恐怖心をあおっているのだろいうことに気づくべきなのです。」

この文の前で、スタンの母親は、息子の公園での遊び方にあれやこれやと口を出している場面が描かれています。「そうやってブランコのっちゃあぶないでしょ!」「滑り台を登るときは気を付けてね。落ちたら大変だから。」などなど。

母親の気持ちは分からないでもない。確かに落ちてけがをしてしまったら大変だし、なによりも自分の時間を病院通いなどで取られてしまうかもしれないですからね。

ただ、自分の取っている行動が、なんらかのものとトレードオフされているという自覚は持ってほしいな。

 

 

「子どもには危険な状況に対する対応能力を伸ばし、試すチャンスが与えられるべきなのです。子どもから目を離していなさいということではありません。ただ、その子が自分の手に余る事柄に挑戦しているときに、そばで見守ってやればいいのです。」

この試すチャンスを奪い続けていると、「自分からやる」ということをやめてしまうことにつながります。

さらに試すチャンスを与えていても、その結果に対して非難は批判、評価をすると、「自分からやる」ということをやめてしまうことにつながります。

そして、その両方をやっているにも関わらず「自分からやろうとしないんです・・・」

当然の結末なんですけどね。

 

といったように、今回もたくさんの納得の文章がありました。

 

こんな感じで丁寧に、でも、ゆる~くやっている読書会。

具体例もたくさんあるし、みなさんの子育てあるあるも聞けて、楽しい読書会です。

本を持ってなくても大丈夫!

場所も昭和の香り漂うゆったり感満点の長屋です。

ぜひ次回参加してみてはいかがでしょうか

「勇気づけて躾ける 読書会」次回は7月12日(火)

 

勇気づけて躾ける―子どもを自立させる子育ての原理と方法

勇気づけて躾ける―子どもを自立させる子育ての原理と方法

  • 著者ルドルフ ドライカース,ビッキ ソルツ
  • 価格¥ 3,240(2016/06/28 21:50時点)
  • 出版日1993/03
  • 商品ランキング233,334位
  • 単行本480ページ
  • ISBN-104752850281
  • ISBN-139784752850281
  • 出版社一光社
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学校教育の絶対則

「指導と評価」

そういうシステムだからそれでいいんだけど、なんだか中途半端なんだよな~

どうせなら、リーダーシップとか友だち作り力とか独創性、行動力とかそういうのも1~5でつけちゃえばいいのに。

どうやってつけたらいいかって思うかもしれないけど、突き詰めれば、どの教科だって、単純に1~5なんかで成績つけられるわけないんだし。

義務教育レベルのテストができることと、本当にその教科の理解ができているかどうかとは別だろうし。

完全にテスト結果だけで判断しているならそれでいいけど、そうではないのが実態だし。

常に「指導と評価」が一体なのであれば、そういう、なんていうの?キャラクター?性格?生きる力?的な項目も評価したらいいのに。

でもきっとそういうことをいったら、「そんな人間性に評価はつけられない」っていう人が結構いるだろな。

でも、5教科の評価だって、受け取る子どもからしたらある意味「人間性」を評価されているようなもんなんだから、今更なんだそれって思ったりもする。

逆にそれでテストはできないけれど、自分の独創性を認めれてもらえてうれしい!って子もでてくるだろうに・・・

まぁそんなこと絶対やらないと思うけどね(笑)

ということで、なんだか中途半端っていうか。

中途半端なことやっておいて、結果だけ求めるっていうか。まぁそんな白黒つけられないってのも分からないでもないんだけどね・・・

でもやっぱり「本気」でやりたいなら、ね。

 

吉野家はやっぱり牛丼で勝負しなきゃね。少なくとも肉で。ちょっと讃岐うどんが売れ行き好調だからって、中途半端にそちらに手を出してもうまくいかないほうが多いよね・・・あるいは、もう牛丼やめ!!これからはこちらでやります!とか、単純に合併!ってことで、やっぱり基本は牛丼!的な。

とか書いておきながら、そんな感じでちょっと手を出してみて、うまくいった事例も結構あるので、なんともいえないといえないけど(笑) でも、だとしても、やっぱりそこに後付けであっても「本気」はいると思うんだよね~

 

これはこういう学力重視教育以外のことをやっている人たちに対しても思う。

自由に伸び伸びやっていけばいいですよね~とか言っておいて、

結局「~大学行きました!」的なこととか、「テストで来ました!」的なことを賞賛する。

全然おもしろくないわw

言っていることとやっていること、考えていることが違うやろって。

なんやねん、結局学力重視かい!と思ってしまうこと多々あり。

 

まぁでもそうやってのらりくらりやるのが日本人的なのかな~とも思ってみたり。

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「夢は形を変えて叶う」

多賀先生にそう教えてもらって、まさに今がそうだな~という記事。

 

瀬戸ツクルスクールをなんで作ったんですかって聞かれます。

そりゃそうだ(笑)なんでだろう?(笑)

いろいろあるけれど、いつかは学校つくりたいなって思っていたのはある。

まさかこんな形で叶うとは思わなかったけれど。

 

それこそ数年前、とあるイベントでいろいろ話していて、

「世界学校つくりたいっす! 1年は日本で、2年はカナダ、3年はタイ、4年はインド、5年はイタリア・・・・みたいな。」

要は子どもに様々な場所で、いろいろな空気を吸いながら、成長していってもらいたいな、なんて思っていた。

 

そのときは、言ってみたものの、どうやったらそれができるなんて考えたこともなかった。

そもそもその時は学校をつくってなんかいなかったし・・・

 

ところがところが現在、ツクルスクール3年目にして移転。

移転先では、今までの子どもたちのなかではなかった行動がたくさん。

メンバーはほぼ変わっていないけれど、場所が変わるとこんなに変わるのか!っていうくらい(笑)

なんてことを話していたら、ふと「世界学校」のことを思い出した。

規模は違えど、ある意味そのときの思いといっしょじゃん!

 

今回の移転、ある意味する必要なんてなかった。

今までは家賃は無料だった。それが有料になった。

有る意味リスクを取ったとも言える。

だって、一銭にもならないし、今後もするつもりがない活動なのに、負債を背負うようなもんだしね。

まぁでもなにかのご縁だし、流れだし、負債っていってもそんな額じゃないんだから、それくらいなんとかできなきゃ子どもたちにもエラそうなこと言えないわ!的な(笑)

こんな感じでリスクを蹴飛ばしたから今回につながっているわけで・・・

おもしろいな~人生。

 

あ、なんだか話が飛んだけど、やっぱり何事も言葉に出していうことやイメージすること、流れに乗ること、損得ばかり考えないこと、そして、フットワークの軽さと力技は大事だなぁ~と実感。

そして、確かに夢は形を変えて叶う。

 

そして、なんだか本当にいつかできそうな気がしている「世界学校」(笑)

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「不登校ゼロ」って気持ち悪い。

もうこの言葉自体が、「不登校は絶対にダメだ!」と強烈なアピールになることを分かっていないのか。

 

これは「いじめゼロ」とか「待機児童ゼロ」とかそういう問題とは違う。

いじめゼロっていうのも無理はあるけれど、たしかにいじめはよくないからゼロを目指すのは当然だと思う。

 

でも、不登校にはいろいろな不登校があるわけで。

 

今の学校教育にNOを突き付けるものもあれば、

NOというわけではないけど、地域の学校に行かずに、他の教育法を選択した子ども(家族)もいる。

もちろんそこには学校には行きたいけど、いじめなどにあって、ちょっと休養が必要な生徒もいるだろう。

それを、たった一つしか選択肢がない現状で、「不登校ゼロ!」って。

吉野屋しかないのに、全員牛丼食べろ!って言ってるようなもんだ。違うか(笑)

 

そして、ここには圧倒的な上から目線と有無を言わさぬ正義感が漂っている気がしてしまう。

 

学校に行っていなくても、「社会で自立するために必要な力」を養っていればそれでいいではないか、と思う。

まぁここでいう「社会」という言葉の意味も学校の先生の意味するところと、私が意味するところはたぶん違うだろうし、「自立」の意味もそれぞれ違うから結局判断は難しいと思いますけどね・・・

 

いずれにせよ、違う表現があったらいいな、と思う今日この頃。

なんかないかな~

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