『いつかの少年…』 -48ページ目

死神。

2007年1月1日。

きれいな初日の出を見ることができた。

いい年になるような気がした。

散々だった。人生で最悪の一年だった。ろくなことがおきねぇ。悪いことだらけだ。

俺はもしかしたらなにか憑いてるんじゃないかって本気で思った。身の回りであまりにも良くないことが続くから。俺は堕天使。そんな気がした。


2008年1月1日。

雲に隠れて、たいした見えなかった御来光。
ちょっとがっかり。

でも、こんな俺だから中途半端な初日の出がお似合いなんじゃないかって自分に言い聞かせることにした。

別にいいことなんてなくていい。ただ悪いことが起きてくれなければそれでいいのだ。

欲しがりません、勝つまでは。


厄払いしようかな。

ダブル太陽。そしてクリスマスイヴ。

天気予報では曇りと言っていたけど、けっこうイイ天気。さわやかな朝だ。僕は全然さわやかじゃないけどね、寝てないから。ヤバい、寝ちゃいそう。ツラい。


そうだ。今日は待ちに待ったクリスマスイヴだ。こんなダルい状態でクリスマスを迎えるなんて最悪だけどね。っつうか、どうせ俺には関係ないけどね。


本当だったら、渋谷のラママで銀杏BOYZ&オナニーマシンの童貞達のクリスマスをやる予定だったけど、不審火があって中止になったみたいだ。僕は行けないけど、楽しみにしてた人たちは残念だったろうに。そして銀杏&オナマシもなんだかやりきれない思いなんだろうな。


放火なんだろうか。なんでそんなことすんだべ。






ヤバい、眠い。

物思い。物貰い。

冬の夜はとても静か。もう朝だけど。

なんででしょう。

そして田舎は月明りがとても明るい。雪に反射して、景色がよく見える。たぶん。

あの娘は今何やってんだべな。

どこに住んでるんだべなぁ。

どんな仕事してんのかな。

元気かなぁ。

僕の頭の中はそんなことで頭がいっぱいだ。こんな静かな夜だったらなおさら。一向に眠れる気がしないよ。

きっと世の中にはおんなしようなこと考えてる人達がたくさんいるんだろうなぁ。

決して口には出さないけど、ずーっと頭の隅にいる、心のどっかにいる人のことを考えている人達が。

きっとみんな答えなんかでないことをわかりきっているにもかかわらず、ただひたすら考えてんだ。今さらどうしようもないこと一生懸命頑張って物思いにふけってんだ。

でも今考えていることなんて、頭の中の人は知らないんだろう。こんなにたくさん想っていても、相手には届かないんだろうな。


なんだか切ないな。