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SNS、動画、フォロワーさんの意見などを元に様々な情報を元にしながら、作成していますが、誤っている情報、何かトリビア的なものがあれば、内容にはよりますが追記、訂正をさせて頂きます。

 また、基本的にサイト、SNSなどをソースにして記事を作成していますが、実際に施設へ赴いた方への意見や画像などの取り入れたいです。

 

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〇現在、ともにジャパリパークを盛り上げる隊長仲間(フォロワー)を募集中です!

 

※条件

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是非、よろしくお願い致します。

 

 

 けものフレンズ

 

〇<けものフレンズ 10th ANNIVERSARY SHOP SPECIAL>が開催されます!

 

〇メインストーリー シーズン3 6章 <かさなる音のおんがく隊>が公開されました!

画像

 

〇新フレンズ<マッコウクジラ>、<イロワケイルカ>が登場!

 

 

 

 

 

 

 マッコウクジラ

 

 

学名:Physeter macrocephalus

 

 

 

 分類(なんのなかま?)

 

哺乳綱クジラ偶蹄目マッコウクジラ科マッコウクジラ属

 

 

 全長体重

 

全長12~19m、体重35∼50t

 

 

 生息地(どこにすんでいるの?)

極圏付近を除いた日本の近海と世界中の沿岸、深海

 

 

 IUCN保護評価

VU:絶滅危惧Ⅱ類

ワシントン条約付属書Ⅰ

 

 

〇和名の由来

体内で生成される香料<龍涎香(りゅうぜんこう)>の香りが<抹香(まっこう)>に似ていることが和名の由来という説があります。

 

〇分類

哺乳綱クジラ偶蹄目マッコウクジラ科マッコウクジラ属に分類され、マッコウクジラ科マッコウクジラ属は本種のみで構成しています。

 クジラ偶蹄目の<鯨河馬形類(くじらかばけいるい)>のクジラ類に含まれており、カバ科と姉妹群を構成しています。

そこからさらに<ヒゲクジラ類(ヒゲクジラ亜目)>、<ハクジラ類(ハクジラ亜目)>といういわゆる<正鯨類(せいげいるい)>というグループに分かれ、本種はハクジラ類に属しています。

 他にハクジラ類には、けものフレンズでも登場する<マイルカ>、<バンドウイルカ>、<シャチ>、<イロワケイルカ>、<イッカク>などもここに含まれています。

 

 

〇体長体重、形態

推定全長12∼19、体重35∼50tと、ハクジラ類の中では最大種になり、オスのほうが大型になる傾向があります。

 噴気孔が頭の前あたりについており、そこから潮吹きを行い呼吸をおこないます。

鼻孔は一つですが、左右に分かれている構造です。

 

 特徴づける大きな頭は大部分が脳油(メロン)で占めており、<前庭のう>と呼ばれる体全体のバランスを保っている器官と脳油を作る<ジャンク>と呼ばれる組織で構成されており、これのおかげで潜水時の浮力をコントロールしています。 

 

 マッコウクジラは最高水深3000m以上も潜れることが知られており、筋肉に大量の酸素を貯めて置けるたんぱく質を持っていることや、肺の空気を潜水中に抜いてしまうため、高い水圧にもたえることができます。

 また、エコーロケーションを使うことができる為、深海の暗闇空間を把握することができます。

 

〇歯

 上あごには歯はありませんが、下あごに20∼26対の円錐形で、一つ1kgにもなる歯が並んでおり、かみ砕くというよりかは、くわえやすく抑えるためと考えられています。

 また、オスの頭部にそれらしき歯形があることから、オス同士の争いにもつかわれいると推察されています。

 

 

〇生態と分布域

北極と南極付近の海域以外の世界中の海域に分布していますが、定まった生息地はありません。

 ハクジラの中では深海性ですが、沿岸近くでも個体群が確認され、日本近海、台湾、マリアナ諸島沿岸で見られることがあります。

 

 夏では高緯度の寒冷な海域で餌をとるために移動を行い、冬では低緯度の比較的温暖な海域で繁殖活動を行います。

 マッコウクジラは20頭ほどのメスを中心とした群れを作る動物ですが、ある程度成長した大人のオスのみが群れから離れ、一時的な単独かオスの群れを構成します。 

 繁殖期が来ると、オスがメスの群れに参加し繁殖活動を行います。

 

 

〇保護評価

現在のIUCN保護評価はVU:絶滅危惧Ⅱ類となっており、絶滅危惧種に指定されています。

 

 主な要因として、過去の商用目的による原材料確保での乱獲、船の衝突、漁網による巻き込み、マイクロプラスチックごみの摂取による健康被害、感染症により激減しました。

 

国際的な商業目的による捕鯨の制限・禁止、環境保全運動、保護政策、モニタリングなどより数が回復傾向にあります。

 

 

 観察できる施設

本種を施設で観察することはできませんが、ホエールウォッチングツアーに参加する、沿岸の回遊ルートで待機する方法があります。

 

当然ながら、本種は非常に大型の為、施設で飼育することは非常に難しく、展示された例がありません。

 

観察するには、大まかに2つの方法があり、<知床ネイチャークルーズ>が主催する<クジラ・イルカバードウォッチング>と呼ばれるホエールウォッチングツアーに参加する、もしくは知床・羅臼にある<クジラが見える丘公園>と呼ばれる丘から直接見る方法があります。

 マッコウクジラは主に7月~10月に出没すると言われており、観察がしやすい時期です。

どちらにせよ運要素はありますが、ツアーに参加することで確認できる確率はより高まります。

 

詳しい、運航日時と時期は下のHPで確認してみてください。

 

〇知床ネイチャークルーズ 公式HP

 

 

 

 隊長さんのご意見

 

※現在募集中です。

 

この情報が間違っている、情報が古い、トリビアなど。

 

 

 

 

リンク 

 

 

 

 

 

〇X【とりはね】

けものフレンズ、動物関連などのつぶやきや動物園などの写真を投稿。

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編集履歴

〇20250822

 

・<リンク>の項目において、<【クジラってどんな動物?】>の記事のURLを追加しました。