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こんにちは。

アートの力で、疲れた心を ほっ と癒したい。

楽園アーティストの Ich(イチ) です。

はじめましての方は、
こちら をどうぞ。
 

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※この記事は、前回の記事の続きです。

自己紹介①からお読みください。


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  デザインとの出会い

 


転職活動をしているとき、
求人誌で

「グラフィック制作(初心者歓迎)」

という募集を見つけました。

デザインというものに
漠然とした憧れがあった自分は
その募集にとてもワクワクし

「そういうのは学校行って学んで、
センスもあるスゴイ人たちがやるものだと思っていたけど
初心者でも行けるんだ!チャンスだ!」


と、
その当時、デザインソフトなども知らないのに
無謀にも応募し。笑

(美大にいったのはここから10年くらい後。
この時はアートやデザインを学んだことはありませんでした)



当然、面接官に

『初心者ってそういう意味じゃないから』

と冷たくあしらわれ、
一緒に面接していた人にも笑われてしまい、
とても悔しかったのを覚えています。


その後、

どうしても自分もそういう仕事をしてみたい。

でも、どうしたらいいか。
 

何てワードで検索したらいいのか、

そんな事も分からないまま、
 

ひたすら思い浮かぶ言葉で曖昧に検索し

「こういうソフトが使えるスキルがあるといい」

という情報に辿り着け、
それをもとに

社会人向けの夜間の学校を見つけ、
そこで、はじめてデザインを学びました。


やっと見つけたそのクラスは、
雑誌制作など印刷物のデザインがメインでしたが

そこで学んだことをきっかけに、
その後、WEB制作会社に
デザイナーのたまごとして転職できました。


そこが、とても楽しかった。
基本、とても自由な職場で。

デザイナーのスキル検定が定期的にあり、
最終試験に合格さえすれば、
社内トップクリエイターのグループに入れる。

そこで、自分はトップを目指して
「トップまであと1回の試験」
(この1回がとても難易度が高かった…

というところで、
社の方針変更があり。

『デザイナーはもう要らない。』

となり、
試験は廃止、
ほぼ全員、オペレーターへ変更。

という大きな変更に、

燃え尽き症候群 のようになってしまいました。


 

  退職、Ichとしての活動開始



「この先、どうしよう。
ここでずっと働くのか?」


と悩んでいた時に、
他の社員に送別品として、絵を描く機会があり。

それとほぼ同時に、
友人にアートイベントへ誘っていただき。

この出来事をきっかけに

「そういえば、自分、絵を描くことが好きだった。
絵を描いて生きたいと思っていたこともあった。」


と思い出すことが出来ました。


学生時代に、

「絵では生きていけない」


「絵は趣味にしろ」


「アート系の進路に進むのは許されない」



と言われ、諦めてしまった自分は

「絵で生きたいという夢をもう一度抱いてもいいんだろうか」

と、思い切って友人に相談。


 

するとその友人は、

「いいじゃん!」

と背中を押してくれました。


その応援がとても嬉しく、

会社を辞め、パートをしながら、
副業で絵を始めました。


飲食店でイラストを描かせてもらったり、
メニューを制作したり。

そして、それらをSNSで発信することにしました。

これが、アーティストIchとしての活動の始まりです。

 

 

 

  楽園を描き始める

 


活動を開始した後、


尊敬する祖父母との別れや、
事故による家族との別れがありました。



悲しさ、

後悔、

亡くなる前に話もできなかった罪悪感。


そういったものと、

せめて、向こうでは
病気や事故の苦しみなどから解放されて
どうか幸せに過ごしてほしい


という願いのようなものが出てきました。


生まれ変わるまでの旅路を、
ゆっくり癒されてほしい


という思いが止まらず、


溢れる思いを絵で消化するように、
楽園の絵を描き始めました。


楽園シリーズ初期の絵「門番」


2022年作「KING」優しさと、強さ。


2022年作「憩い」


当時は、家族を想って
感情をぶつけるように描いていた絵でしたが

次第に、
そういった悲しみが浄化されていってる自分に気づき

自分と同じように、
悲しみに暮れる人が

「こんなキレイな所にいるなら、安心だね」

と思えるようになるといいな、


支えや、
前に進むきっかけになるといいな

と思うようになりました。


今は


人間も、

人間以外(ペットなど)も、
生きてる者も、

そうでない者も。

すべてが繋がり、
すべての魂が安らげる場所


として楽園の絵を描いています。


 

>>自己紹介③ へつづく