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こんにちは。

アートの力で、疲れた心を ほっ と癒したい。

楽園アーティストの Ich(イチ) です。

はじめましての方は、
こちら をどうぞ。
 

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改めて自己紹介的なものを。


Ich(イチ)と申します。
沖縄県出身です。

 


 



主に「楽園」をテーマとした絵を描いています。
たまにゆるい絵を描いたりと
幅広いタッチで描いています。


ここから下は、
生まれてから今まで。
デザインについて初めて触れた日、などなど
生い立ち的な感じです。↓↓

 

 

 

  学生時代

 

一番古い記憶としては、
幼稚園の頃から
漫画のキャラを描いたり、
お絵かきをしていたのを覚えています。

小学生の頃、

姉の描いた絵が上手くて感動して
自分も絵が上手くなりたいと思うようになりました。


精神的・身体的暴力が日常的にある家庭で、
常に自分を抑えて生きていて
そうやって抑えている内に、
自分自身が何者なのか

分からなくなりました。

この悩みは、ごく最近に至るまで
自分を苦しめるものとなります。
自分が何を望んでいるのか、
何をしたいのか、
そういった事も分からず
親のいう事を聞いておけばいい
という、
流された生き方をしてきました。


精神的な悩みの面だけでなく、
ジェンダー的観点からも
自分が何者なのか分からないといった悩みがありました。

小学校低学年ぐらいから、
性別や恋愛対象について、
周りと同じではないという違和感があり

中3の時に、とあるきっかけで
バイという言葉を知り、
自身もそうであることを自覚。

でも、
「自分の事や家庭の事は他人に話してはいけない」

と強く言われていたので

家庭がぐちゃぐちゃなことも、
自分自身のことも、
誰にも相談できず。

そんな中、
新しく始まった高校生活では

部活も勉強も上手くいかず、
特に部活内での嫌がらせがストレスで
どこにも居場所がないと感じ、
自傷行為や、自●未遂を何回かしたり

あんまり明るい学生生活ではありませんでした。


こんなに何処にも居場所がなく
学校の人とも上手く馴染めない自分は、
何かがダメなんだな。
社会に適していないんだ。


と、常に思っていました。


高校を卒業する頃に、
自分は Xジェンダー である事を自覚。

ネットで情報収集をしていく中、

性同一性障害の方など、
性的マイノリティの方たちと友人になり

その方たちとの前では、
楽に自分をさらけ出す事ができ
はじめて、
気持ちが楽になっていくのを感じました。


それでも、

そこで気晴らしが出来ても
そこ以外では、
常に不安で
生きづらさを感じていました。

次第に、動悸や、
DVのフラッシュバックなども出てくるようになり
大学では、教室に入れなくなったり、
公共の乗り物に乗れなくなったり。

こういった症状があったため
社会人になってしばらく経つまで、
心療内科に通っていました。


 

  社会人になってから



社会人になっても

人の表情が気になり


人の言葉の裏が気になり


自分や家族が、誰かに危害を加えられる

 

という妄想で

常に不安と隣り合わせ。


自分が何をしたいのか も分からず

同級生や周りと比べては、

「自分はダメな人間だ。
無価値で、社会不適合者だ」


と落ち込み、
将来も不安だらけ、
罪悪感だらけでした。


なんとか変わりたいと

「自分らしく生きる」

という題材の本やブログを読み漁って、
ヒントを探す毎日。


ビジネス書を読み、
載っていた通りにノートを書いてみたり、
資格をとったり、

何か目標を設定し、
努力し、実らせ、
自己肯定感を上げる努力をしてきました。

しかし、
達成した時は嬉しいものの、
心の空虚感は変わらず。

 

自己肯定感は1ミリも上がりませんでした。



「なぜ、常に虚しいのか」


「この虚しさの原因は何なのか」


「これは、一生付きまとうのか」


「やはり、努力したところで
 社会不適合である事実は変わらないんだ」

と、

 

未来に希望が欲しいのに、
希望が持てない


そんなもどかしい日々を送っていました。


不動産の資格を取ったからと
不動産業に従事するも
2ヶ月で10キロ近く体重が落ちるなど、
メンタルがやられ、半年で退職したり。

その後、

別の不動産会社や民泊管理など
職を転々とするも、
なかなか仕事が続きませんでした。

 

 

>>自己紹介② へつづく