実家に滞在して考えたこれからのこと | サイキックちゃんとあきこの神仏に会いに行こう

サイキックちゃんとあきこの神仏に会いに行こう

13歳の神仏が視える、聞こえる男の子、サイキックちゃんのママであるあきこが書いているブログです。

こんにちは。

あきこです。



ここ数日、星回りがなかなかキツいみたいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。




昨日クリスピークリームドーナツで食べたお花のドーナツ、可愛い



サイキックちゃんも中3の授業がスタートしました。

鉄研の仲間達半分近くと同じクラスになれたようで、とても楽しそうです。

勉強は大変そうですが、仲間と一緒だし頑張れ!





サイキックちゃんとお詣りした大神神社さん。

この翌日も伺いました。

やっぱり大好き、大神神社さん…

この時引いた御神籤が



最初の和歌に大物主さま(大神神社の御祭神)の名前が入っていて、もうそれでジーンときちゃいました。


「此の神酒は 我が神酒ならず 倭なす 大物主の 醸みし神酒 幾久幾久」
この神酒は私が醸したものではなく、大和の国をおつくりになった大物主神が醸された神酒でございます。幾世までも久しく栄えませ 栄えませ


わたしにとって、大神神社さんの御神体である三輪山は幼少期より毎日見ていて、今みたいに神社仏閣好きになる前から何度もお詣りしていた神社さんです。

受験をはじめ、あらゆることをお世話になっております。

サイキックちゃんのお宮参りもこちらでした。



今回は、弟の家に滞在するはずが、弟一家が体調不良で次々とやられていたので、甥っ子に高校の合格祝いだけ渡して、実家にいました。

日頃は誰も住んでいない実家にサイキックちゃんと二人で滞在して、助け合わないと生活出来ない状況は不便でしたがなかなかよい経験になったと思います。





サイキックちゃんは以前より、実家は大物主様のエネルギーが強く届く範囲内にあるんだ…と言っていました。



大神神社には展望台といいますか、大和を一望する少し小高い場所があって、確かに我が家があるあたりもよく見えます。





今回の滞在中に、わたしだけ食あたりを起こしてしんどかった日があったんですが、横になりながら

「ああ、ここは大物主様の懐のうちだから…」

って思ったらなんだか嬉しく、気持ちが楽になってまた寝てしまった事を思いだします。





去年も桜の時期に実家に滞在して、母と二人で大神神社さんから桧原神社さんまで花盛りの山辺の道(古代より続く道です)を歩き、なんて素晴らしいんだ…、やっぱり大和は最高、大物主様のお近くはいいなぁ…って思いました。



昨年は鎌田先生のフィールドワークにも二人で参加し大神神社さんに伺えたし、年末は二人で三輪山に登拝も出来ました。今年もこうしてまた一緒に参拝できて、本当にありがたい。なんだかんだと昨年は6回も参拝出来ました。

お宮参りの時に話しかけて下さった大阪の方が、近所で羨ましい…と仰った気持ち分かります。

わたしももっと近かったらいいだろうなぁ…と、去年は思いました。



とはいえ、サイキックちゃんが関西の大学に行くなら実家建て替えて家族で住むか…みたいな話もちらっと出たりしますが(夫も実家は大阪だからお互いの親族はみんな関西、夫は定年後合流)、こっちの便利な街に戻ってくると、わたし今更戻ってやっていけるのか…って思います。。

大物主様のおそばはありがたいけれど、生活となると。。真顔



大学入学からだからもう首都圏に住んでいる年数の方がずっと長いです。

わたし運転出来ないですからね。これが本当に致命的。

昔は家から歩いて行ける場所にスーパーやお店があったけど、みんな閉店したり、幹線道路沿いに行ったりしちゃったのよ。

だから今回もめちゃくちゃ歩いてスーパー行ったり、隣駅に電車で買い物に行ったりしていました。


年取ったら生活していくのもっと大変だよなぁ。

一人になったら(女性の方が寿命長いし、そもそもわたしの方が夫より8歳若い)わたし一人では生活できないんじゃ…

駅は近いけど、電車も本数が少ないし電車賃も高いです。



かたやこちらではスーパーもコンビニも飲食店も商店街も病院も、とにかくいろんなものが徒歩圏内にあって、駅も近い。バリアフリー化も進んでいます。

電車もバスもタクシーもじゃんじゃん走っているし、ちょっと電車に乗ったら大きい街に出られるし、もうちょっと乗ったら都心に出られます。新幹線も飛行機もすぐ乗れます。人も沢山住んでいて、そして街中には、まだ子供もいっぱいいます。



高齢者も皆さん自分の足でスーパーや病院行ってるし、マンションの人達同志で合流もしてらっきゃいます。

先日ショッピングモールの前でバス待ちしてた時にたまたま話した方は92才の女性でした。随分前に旦那様が亡くなられて一人暮らしで、まだまだ何でも自分でやってるしどこにでも行くと仰っていて、確かにお元気そうでそんな年齢とはとても思えませんでした。

バス停2つくらいで降りていかれました。高齢者には無料の市内のバスカードが配布されているし、沢山走っているから家のすぐ近くからバスに乗って気軽に買い物も行けるのです。


わたしの祖母は更に高齢で今回も会ってきたけれど、もうかなり前から、車で連れていってもらわないと出かけられなくなっています。叔父さん家族と一緒にいるから困ってはいないけれど、自転車に乗れなくなった…とか、畑に行けなくなった…とか、自分で郵便局にもう行けないから叔母さんに頼んでる…とか行く度に話していて寂しそうでした。


こちらに住む方が一人で動けているのを見て、自分の意思で行きたいところに行ける健康な身体と交通手段は大事だなぁって思ったものです。


母は父が死んでから弟の家にもう15年近く住んでいるのですが、あちらは同じ県内でも新しくて計画された街だから車が無くても動けます。母は毎日散歩も兼ねてスーパーや図書館に行くらしい。月一で薬師寺さんにお詣りだって実家からよりずっと電車の本数もあります。

駅も近いしバスも走っているし、大阪も近いです。

父が亡くなって車で買い物にいけなくなった実家にあのままいたらいろいろ不便になっていったと思われます。



前は弟の子供達が大きくなったら戻るって母は言っていたが、多分もう戻らないでしょう。

でも家を手放すわけでもない。

何かあったらいつでも帰れる自分の家がある、、というのが心の支えなんだそう。


定期的に母は帰って掃除したりしてるけど、母だって少しずついろんな事が出来なくなっているし、そもそも歳をとると各種面倒になるのです。だから現状維持をしたがります。

友人達と話していても実家に一人で住むお母さんにリフォーム勧めても面倒くさがってやらないとかよく聞きます。。


今回、実家ではサイキックちゃんと二人で掃除したり、気になるところを少し手入れしたりしたけど、ホームセンターに買い出し行くのに徒歩だと30分近くかかって大変でした。

歩道が整備されていないし、すぐ近くを車がどんどん走るからサイキックちゃんも歩きづらそうだった。


わたしが年取ってから実家を弟と相続するの辛いなぁ…。。その頃にはもっと人口が減っているからもう売れないだろうなぁ。いや、その前にもっと家屋の老朽化が進むから何らか手を打たないと…。なんて思いながら掃除をしました。



去年は関西の大学に行きたいかも…、そうしたら実家に住もうかな…なんて言ってたサイキックちゃんも、10日近くいたらなかなか厳しいと思ったようです。

この都会っ子め、、

まあでも、18才まで住んでいたわたしもそう思います。

そもそも耐震も断熱もダメダメだから手を入れないと住めないですしね。



これから自分自身も年を取っていき、高齢化になり人口減の時代に、どこでどう暮らしていくのかはすごく大事だし現実的に考えないといけないなと改めて実感した次第です。



大神神社からかなり話がそれましたが…



ではでは