私は13日(火)から島根県益田市の実家へ帰っていたので、産経新聞に触れる機会がなかった。帰ってきて産経新聞を見れば、「東日本大震災1周年追悼式典で台湾代表として出席した羅坤燦(らこんさん)台北駐日経済文化代表処副代表を指名献花から外した問題で、藤村修官房長官は14日の参議院予算委員会で「配慮が足りなかった点についてはお詫びしたい。」と陳謝、13日の「事務レベルでの仕切りに問題が有ったとは思われない。」との発言を撤回した。
12日の参議院予算員会で問題を取り上げた世耕弘成氏(自民党)が再び政府の対応の不備を追求した。
藤村氏は指名献花から外したことについて「事務的に問題はなかったが、もう少し配慮があってしかるべきだ。」と説明。「新聞報道は発言の一部で私の言ったこととちょっと違う。」と強弁。羅副代表を1階の「来賓席」ではなく、2階の「一般席」へ案内したことについても何か問題が有ったと言うことではない。」と開き直った。
処が世耕氏「記者会見で明言したではないか」と迫ると、藤村氏は「式典の運びに配慮が足りなかったことは問題であり、今後の反省材料にしたい。事務的にも問題が有ったことをきちんと受け止め、お詫びしたい。」と渋々発言を撤回した。一方、野田佳彦首相は「私はやはり失礼があつたと思う。きちんと案内しなかったことを含めて心からお詫びしたい。」と陳謝。藤村氏の13日の発言についても「誤解を招いたならば申し訳ない。」と述べた。
これに対する台湾の陳沖行政院長(首相)は13日の立法院本会議で「事実であれば非常に遺憾だ。」と述べた。楊進添外交部長(外相)は「野田佳彦書相の新聞寄稿などで日本の謝意は伝わっている。義捐金は思いやりの結果であり、感謝を得る目的ではない。日台関係は花束一つで揺るがない。」と答弁した。
以上が本日の産経新聞の報道である。
私は驚いて、次にあきれ返り、そして最後に怒りまくった。これが約200億円の義捐金を贈ってくれた台湾及び台湾人に対する仕打ちか?これに関与した役人は外務省の腰抜けかチャイナ・スクールか知らないが、こんなことをして只で済むと思っているのだろうか?全員腹切りものだ。とにかく事実関係を徹底的に調査し、関係者を全員処分しないと、再発する恐れが有る。
今は民間レベル交流しかできないから、歯を食いしばって、一途に交流を続けている。もちろん政府が、外務省が、国会議員が「アホだ」から、1972年9月の日中共同声明から40年も経った今、何の外交的措置もとれない日本の政治的稚拙さは、今や国際的あざけりを受けている。
私はやはり台湾政策そのものの誤りを糾さないと、いつまでも問題が解決できないと思う。6月の衆議院選挙後に生まれる新政権にそれを委ねよう。
日本の財団法人交流協会会長は責任を取れ。(腹切り)