来週から4月1日に実施する「第2回全面リニューアル工事」の内容について、少しづつお話します。今日と明日は「閑話休題」。
今日は、鳩山由紀夫民主党政権がかって言った「東アジア共同体構想」について、このほどアメリカで出された回顧録『オバマと中国の台頭』の中で、著者ジェフリー・べイダ―氏が怒りを込めて批判していることを「産経新聞」(3月11日)が伝えている。その見出しは「米元高官、鳩山氏を批判」「東アジア共同体は『戦略的愚劣』」。
随分厳しいですね。それでも鳩山由紀夫には堪えないでしょう。なぜなら鳩山由紀夫は、単なるプレイヤー(役者)であって、真犯人は「寺島実郎」(日本総合研究所会長)だからです。東アジア共同体構想の真の提唱者は、寺島実郎です。寺島実郎とは、実に暗闇の多い人間であって、鳩山由紀夫の家庭教師を自任するだけあって、その胡散臭い人間性は、日本のマスメデアの中では周知の事実。
今、日本では「寺島実郎」の評判は、バタリと途絶えてしまった。本来なら鳩山由紀夫の家庭教師であるから、「総理大臣の家庭教師」として、評価は高まったはずである。ところが寺島の場合は、逆だった。
なぜ寺島実郎は沈んだのか?それはこの人の胡散臭い人生と密接に関連している。寺島は親米論者であるように装いながら、いつの間にか「反米論者」にすり変わっている。鳩山が起こした「米軍普天間飛行場」の移設問題も、「東アジア共同体構想」も、全て寺島実郎の企画・演出による。なぜならこんな困難な問題を、鳩山由紀夫なるバカボンが思いつくはずがない。産経新聞の記事は以下の通り伝える。
「ホワイトハウスのアジア政策を昨年4月まで統括してきたオバマ政権元高官が8日、回顧録を出版して講演し、鳩山政権が提唱した米国抜きの東アジア共同体構想を「ストラティジック・フーリシェネス」(戦略的愚行)と表現、当時の日米関係の最大の懸念だったと指摘した。
米国側は水面下で「全く容認できない」と日本側に伝えていたが、鳩山政権が「米国の弱い者いじめ」と主張しかねず、公の場での批判を控えたと言う。
回顧録『オバマと中国の台頭』を出版したのは、国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長を2009年1月から11年4月まで務めたジェフリー・ベーダー氏。著書の中で日本に関する8P分のほとんどを鳩山政権に割いている。
同氏は、『アジアで最も親密な同盟国の「米国抜き」の共同体構想は「驚愕」だった』と回想し、中国でさえ「微笑と困惑を隠せなかった」と講演で語った。
提案を聞いたベトナム大統領は「米中のバランスを崩しかねない」と不安視し、「この危険なアイデアを潰す助けが欲しい。」と他国に助言を求めたと言う。
(続く)