日本の新聞論調では、個人や地域のセキュリテイ―については声高に問われるようになったが、平和と安全は自国で守ると言う、「国のセキュリテイ―」の視座が欠けている。
「朝日新聞」は28日の付社説で「辺野古移設断念」の大転換無くして沖縄問題の進展はないと強調。「毎日新聞」も同日付社説で「辺野古が唯一」は無策を批判。普天間の固定化を避けるには辺野古案の見直しを検討し米側に提起するしかないという。だが米側と再交渉して代替案が見つかる保証は有るか。(もともと朝日新聞と毎日新聞も「無いもの強請り」の社質、ある者の付いてはそうでもないが、天の邪鬼なので、何か無いと知るとて行っていして欲しがる人と言うか、子供みたいな甘えん坊体質を持っている。)
新聞は沖縄を含めた米軍基地の在り方を論じる際、もっと国家安全保障の視座に立った議論を展開すべきだ。(伊豆見論文は終り)
一読させていただいて、この伊豆見論文の中に、今の日本に欠けている「国家観」「世界観」「国の安全保障観」「外交と防衛との関係」そして更には「国の有様」という、独立国・日本として、一番大切な屋台骨が無い状態である。国家の指導者は、何を持って、日本の進路を定め、国民を導くとお言うのか?
処が戦後日本では、この国家の基本政策が全くと言って良いほど、忘れ去られている。国民は考えたことも無いし、これからも考える事は有るまい。こうして日本は確実に滅びる。それは戦後日本の屈折した精神構造、社会病理があるからです。(日本は1945年8月、太平洋戦争で負けて、日本人の意識構造が変質したのだ。全く情けないと言うか、外国人から尊敬される存在ではない。だから私は大胆な構想力で、この問題を解決する必要が有ると思う。ジャーナリストの桜井良子さんが設立しておられるような「国家基本問題研究所」を日本全国20ケ所ぐらい必要になる。
震災もガレキ処理も大切だが、一番大切な自分達の精神的「バックボーン」を大切にする。良く「愛がないと生きていけない」と言うが、人間魂を売り渡したら生きていけない。日本人は、これから米国へだけ甘えるのではなく、自立する日本を目指す。