愛知県春日井市で外国人向け料理教室 「 I.C Class Kitchen 」 を主宰している

I.C です。

 
愛知県産の食材や調味料を使って

 

「名古屋めし」をはじめ、家庭でカンタンに作れる

和食レッスンを開催しています

 

 

 

Hi ! I'm I.C

 

I'm holding "I.C Class Kitchen" a Japanese cooking class in Kasugai City, Aichi.

 

for foreigners

 

It's using ingredients and seasonings made from Aichi.


Easy to cook at home "Nagoya Meshi" and  another Japanese foods.

 

 

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愛知県碧南(へきなん)市「おとなの遠足」に行ってきました走る人

 

 

碧南市は名古屋市から南へ40kmくらい離れた三河地方にあります。

醤油蔵や味醂蔵、味噌蔵、酒造が10以上ある醸造の町。

今回は、いつものわしょクック認定講師名古屋チームメンバーのめぐみさんのお知り合いが

「杉浦味淋」さんと「七福醸造」さんへご案内してくださるという

とてもありがたく嬉しい機会をいただきました。

 

 

さらにありがたいことに、めぐみさんが車を出してくださったので

待ち合わせ場所まで淳子さんと電車に乗って向かったのが朝8時半。

めぐみさんの車に乗り込んで、いざ碧南へ車

 

 

この日は、おそらくこの夏一番の暑さ晴れになるんじゃないかといわれていて

朝からとても暑かったけど、久しぶりのお出かけでワクワクアップ

車の中で、もちろんマスク着用でしたが、おしゃべりにも花が咲き

あっという間に到着。

 


最初に伺ったのは「杉浦味淋」さん。

 

ここで、私たちとほぼ同じタイミングで訪ねていらしたご夫婦がいらっしゃいました。

わざわざ京都から、しかもこの「杉浦味淋」さんを目指して来られたとのこと。

これも何かのご縁、と一緒に杉浦社長のお話を伺うことに。

 

 

そう、なんと社長直々にお話をしてくださったのです。

 

 

「みりんとは?」から始まり、碧南の「三河みりん」のこと、原料や造り方、会社の歴史などなど。

 

「三河みりん」は、200年以上前に現在の愛知県碧南市(三河地方)で造り始められたもの。

原料にもち米米麹そして一番の特徴である、近隣の清酒蔵から出る酒粕を用いて造る

香り豊かな本格焼酎(粕取り)のみ使って造られたものです。

60~90日のもろみ期間を経て、糟絞り後300日以上長期熟成させた天然本みりんを「三河みりん」というのだそう。

 

 

「杉浦味淋」さんは碧南市内に5つある味醂蔵の中では一番新しいそうですが

それでも創業は大正13年

現在の社長は3代目だそうです。

 

 

さて、みりんには3種類あって

純米本みりん、普通本みりん、そしてみりん風調味料 と分かれます。

 

 

以前、記事にもしましたが

image

 

これ、偶然にも「杉浦味淋」さんの「愛桜純米本みりん」です!

 

 

見た通り色が濃く、旨味甘みが濃厚で味わい深いので、砂糖の代わりになります。

もちろん自然の甘さなので身体にやさしいラブラブ

 

 

普通本みりんは、原料に醸造用アルコールや糖類が使われていて

みりん風調味料には、ブドウ糖やアルコール、発酵調味料、化学調味料、食塩などが使われています。

 


身体に良いのはどれか

 

一目瞭然ですよね。

 

 

さて、この「愛桜純米本みりん」、17年前に復刻されたものです。

 

 

当時、会社は倒産寸前だったそう。

 

 

そんな時に社長(現在)がたまたま2階の倉庫の整理をしていたら

おじいさんである初代社長が残した

創業当時のメモ書きのレシピが出てきた!

 

それを見た時に、いろいろ悩み考えていた社長は

 

「復刻する!」

 

と熱い思いを抱いて立ち上がり

味と製法にこだわった「愛桜純米本みりん」を造ることにしたのだそう。

 

 

初代社長であるおじいさん、天国で喜んでおられたでしょうね。


 

お話を伺った後は、工場見学。

 

復刻して2年後に、飛騨高山のとある大きな商店を解体する時に出てきたという看板。

裏には昭和一桁の年月日が書かれていて

2代目である現社長のお父様さえもこの看板の存在を知らなかったのだとか。

すごいタイミングで出てきたんですね。

 

 

みりんの仕込みは3月~4月にかけて。

だからみりんの名前には「桜」がつくものが多いのだそうです。

「杉浦味淋」さんの本みりんも「愛純米本みりん」「桜」がついてます。

 

 

 

 

 

今は仕込みも終わって、9月の「しぼり」を待っている時期。

 

搾り機です。

 

仕込みから半年経ったら、もろみから熟成したみりんを搾り出します。

酒袋という袋にひとつずつ丁寧に手詰めをして、積み上げて搾っていきます。

昔ながらの袋搾りだそう。

 

 

みりんを搾った後に残ったもろみ、みりん粕です。

 

別称こぼれ梅といい、ほんのり自然な甘みと香りがあるので

甘酒やお菓子、料理にも使えるのだとか。

 

 

搾った後さらに寝かせて熟成させる。

それが1年熟成、3年熟成本みりんとして完成!

 

 

じっくりお話を伺って、工場見学して。

本みりんにまつわるストーリー、味と製法にこだわって丁寧に造られている「杉浦味淋」さん。

 

 

自分が大切にしたいものを

信念持って誠実に向き合う。

 

 

そんな想いに、とても共感しました。

 

 

 

そしていろいろ購入。

 

1年熟成、3年熟成の愛桜本みりん、どて煮、米こうじ

 

 

そうそう、ご一緒した京都のご夫婦。

社長のお話も熱心に聞いてらして質問もたくさんされていました。

甘糀を手作り販売するお店「かすみ亭」を営んでおられるのだとか。

 

いただいてしまいましたラブラブ

 

 

この後は社長おススメのお店へみんなで一緒にランチに行くことにナイフとフォーク

ここも、身体に優しいこだわりの食材を使われた

素敵なお店でした音譜

 

 

次に続きます。