前回、インパネのスイッチからのイルミ電源取り出しができなかったので、グローブボックスを外しヒューズボックスからの電源取り出しをすることにしました。
ピカソのパーキングブレーキスイッチ取り外し(イルミ電源探索)
まずはグローブボックス下のカバーを留めているピンを3つ取り外します。
写真では右側のピンが見切れてます。。
ピンは真ん中を爪先で摘まみ出すとロックが解除されるタイプの物で簡単に取れます。
写真昔の使ってるのでフットライトが付いてませんが、MC後でもコネクタはあるのでランプを取り寄せて付ければ点灯させることができます。
フットランプ取り付け
https://ameblo.jp/icchiworld/entry-12548483453.html?frm=theme
続いてグローブボックス左側のエアバックキャンセラースイッチが付いているパネルを外します。
これは下側に指を掛けて剥がせば簡単に外れます。
7ヶ所ぐらいのツメで固定されています。
このままだと邪魔なので、エアバッグキャンセラースイッチのコネクタを外しておきましょう。
ACCオンの時や外した後にACCオンにするとエラーが出ますが、その後コネクタ付け直せばエラー出ないので問題ないと思われます。
この後でてきますが、最終的にグローブボックスは5本のネジで固定されています。
ここに1本ネジがあるので外しておきましょう。
続いてグローブボックス内部です。
天面に付いているエアコンの吹き出し口を外します。
これは取り付けも緩いので、手で簡単に外れると思います。
使ったことないですが、ここを開けてエアコンの風が出るようにしておけばグローブボックスを冷蔵庫や保温器のように使えるみたいですね。
そして、右側にあるOBD2コネクタのカバーとグローブボックスの照明を取り外します。
照明は奥側に内張剥がしを差し込む切り欠きがあります。
トランクやフットランプと同じランプユニットが付いています。
取説的には青丸のところからヒューズボックスカバーを引き剥がせばヒューズボックスにアクセスできるのですが、見ての通りハーネス等で塞がれており、とてもじゃないけどヒューズ交換できる雰囲気ではありません。
メンテナンスしようと思ったらグローブボックス外すしかないですね。
固定ネジ5本のうち残り4本は赤丸になります。
ネジを外して手前に引けば取り外すことができます。
赤丸のところでツメも掛かってるようですが、そんなに固い固定ではありません。
写真中央に後付け配線を束ねたようなところがありますが、ディーラーで取り付けてもらったETCとドラレコの配線がありましたので、ドラレコのACC電源のヒューズの2次側から分岐することにしました。
ドラレコの消費電流にカップホルダーイルミの消費電流足してもヒューズの容量に余裕あるので問題ないでしょう。
ちなみに純正ナビつける場合、コントロールボックスというものを接続するのですが、そこにつながるコネクタからACC電源と常時電源をディーラーの配線は持ってきていました。
ちなみにヒューズはこんな感じ。
せっかくなので各ヒューズがどんな電源(常時/ACC/IGN)なのか調べて表にしてみました。
仕様や年式によって違うかもしれませんので参考程度に〜
うちのは18年式の5人乗りディーゼルです。
次回はセンターコンソールボックス下までの配線について書こうと思います。