世界50ヵ国語が楽しく学べる ICC外語学院のブログ -10ページ目

ウクライナ出身のラリッサ先生

ウクライナ出身のラリッサ先生です。主にロシア語を教えています。

ウクライナについて訊きました。

 

 

ウクライナの料理はボルシチなどロシア料理とよく似ていて、

卵をたくさん使います。

バレニキはペリメニ(水餃子のようなロシア料理)と似ていますが、

大きさは3倍くらいで具はカッテージチーズやチェリーを入れて

デザートとしていただきます。またシルニキはカッテージチーズと

小麦粉などを混ぜて焼くパンケーキでジャムやはちみつをつけて

食べるウクライナの伝統的なデザートです。

あとオートミールパンやそばの実でお粥を作ったり、

蜂蜜は種類が豊富で内臓に良く風邪の予防など薬代わりにもなります。


ウクライナはカモミールやポピーなどお花畑がたくさんあります。

その中でもヒマワリ畑が有名で夏は広い土地にたくさんのヒマワリが

咲いてとてもきれいです。そしてヒマワリ油を料理にたくさん使います。

また松の木もたくさんあり、森でキノコ狩りをしてキノコ料理を楽しみます。


ドニエプル川はロシアから始まりベラルーシを経てウクライナに

流れ黒海に注ぐ川で、総延長は2285kmありヨーロッパで4番目に長いです。


観光地としてはキエフ・クリミア・ヤルタなどが有名です。

キエフには歴史ある建造物が残っています。

ペチェールシク大修道院は1051年、ソフィア大聖堂は1037年の

建立で世界遺産に登録されています。

ペチェールシク大修道院は修道僧のミイラが祀られていています。


ウクライナ出身の作家のゴーゴリはウクライナの伝統を取り入れた内容が多く、

ウクライナでは小学校の時は必ずゴーゴリの本を読みます。

不思議なお話もたくさんあります。ゴーゴリの本の表紙に描かれているように

女性は髪の色が黒くて目が青く、男性は目が茶色であることが美男美女の

象徴とされています。

そして女性の髪にお花を飾ったり装飾品にもお花が描かれています。

 

 

 

 

 

タタールスタンの出身のギュルナラ先生

ギュルナラ先生はロシア連邦(旧ソ連)タタールスタンの出身で、

トルコの大学を卒業しました。

トルコ語、タタール語、ロシア語を教えています。

 

トルコ語とタタール語は同じテュルク語系に

属しておりそれぞれよく似ています。

 

タタールスタンは歴史・文化が豊かな場所です。
首都のカザンの歴史はモスクワよりも古く、

2005年に市創設1,000年を祝いました。

 

ロシア連邦ではモスクワ、サンクトペテルブルクに

次いで3番目の首都と言われています。


カザンのクレムリン、スュユンビケ塔、

ボルガール遺跡は世界遺産に指定されています。

 

また、来年のサッカーワールドカップでは、

日本代表がカザン市でキャンプを行うとも言われています。


カザン市はムスリムのタタール人と

クリスチャンのロシア人が平和的に共存している、

世界でも珍しい都市でもあります。


トルコも歴史的な遺産が豊富で、

世界三大料理の一つトルコ料理でも有名な土地です。

 

近年日本人にも身近な観光地となっています。
イスタンブールやカッパドキアはあまりにも有名な観光地ですが、

日本人があまり訪れない夏場の地中海・エーゲ海のビーチは

ヨーロッパ観光客に特に人気です。


ギュルナラ先生はソ連連邦崩壊後、

トルコへ留学してトルコの大学を卒業していますが、

タタール語とトルコ語は同じテュルク語系言語であり

方言の様な違いですのでトルコ語を母語同様に使いこなしています。

 

あとトルコ語の文法は日本語に近いですので、

日本人には勉強しやすい言葉です。

是非、一度始めてみましょう!

 

日本とデンマークの交流の歴史

皇居の近くにある国立公文書館の特別展

「日本とデンマーク-文書でたどる交流の歴史」に行きました。
 

今年は日本とデンマークの外交樹立150周年の

記念の年にあたり、交流の起点となった条約の原本など、

デンマーク国立博物館や日本の外務省外交史料館が

所蔵する資料が展示してあります。

アンデルセンの直筆の書簡もありました。
 

入場は無料で11月5日(日)まで開催されています。

 

 

 

<フィンランド旅行~ヘルシンキ>

フィンランドのヘルシンキにある

ハカニエミ・マーケットホールに早起きをして行きました。

 

広場にかわいらしいテントが並び、

色々なベリーや野菜を売っていました。

 

甘いパンと一緒にコーヒーが飲めるお店などもあり

地元の人が利用していました。

 

 

 

 

次にヘルシンキ大聖堂に行きました。

クラシカルなデザインで1852年に30年の

歳月を費やして造られたそうです。

 

 

 

 

そしてムーミンの生みの親として有名な

トーベ・ヤンソンのアトリエに行きました。

中へ入ることはできませんが、入口には

彫刻家の父ヴィクトルが幼少時代の

トーベをモデルに制作したレリーフが残っています。

 

 

 

それからフェリーに乗ってスオメンリンナ島へ行きました。

フィンランドの南海岸を守る要塞として防除壁が

張り巡らされています。大砲や砲台などを見ていると、

色々な戦争で重要な舞台となっていたことを実感しました。

今では美しい公園としてユネスコの世界遺産にも登録されています。

 

シンハラ語のオーシャディー先生

シンハラ語のオーシャディー先生はスリランカの出身です

スリランカについて訊いてみました!

「スリランカはセイロン茶の産地として

世界的にも有名です。

 

小さくて美しい島なので『インド洋のパール』と

呼ばれています。美しいビーチスポットもたくさんあり

海のレジャーを楽しむことができます。

サーフィンやイルカ・クジラウオッチングに

来る観光客の方もたくさんいます。

 

レーは250種類くらいあり、いつも朝昼晩と

カレーを食べます。

 

スリランカの人はお客様に対してホスピタリティーが

ありとても親切です。

 

歴史は2,600年ほどで仏教徒が多くお寺が

たくさんあります。

 

そして高さ約200メートルもの岩山の頂上に

作られた『Sigiriya(シギリヤ)』という古代の宮殿跡は

スリランカの世界遺産としてとても有名です。

スリランカに行った際にはぜひ訪れてみてください。」

あとシンハラ語の文法は日本語に近いそうです。

ぜひいつかスリランカへ行ってみたいです!