山の上から見た 八丁沖
山の上から望む弥彦・角田の山なみ。
その手前に拡がる水田が 戊辰戦争の古戦場でもある、八丁沖だ。
ハ丁沖とは 元々は長岡城の北東に拡がる広大な沼地のこと。
戊辰戦争で西軍に奪われた長岡城を奪するため、河井継之助率いる長岡藩士が深夜 沼地を渡って西軍に奇襲をかけた。
新暦では9月10日頃にあたる。
150年前の 今頃の時期に
眼下に拡がる沼地を 命がけで渡る人々がいたことを思うと、ただ手を合わせたくなる。
歴史に誰が正しくて、だからが間違っているという評価は出来ないと思う。
生まれ育った環境や 立場によって
戦うことを余儀なくされただけかもしれない。
そうであったとしても、彼らがいたからこそ、今の私たちの命があるのではないだろうか。
越後平野の風景は当時から見たら随分と変わってしまったが
頭上の星々は 何一つ変わっていないことだろう。
いつのまにか 新潟平野の緑色が淡くなってきた。
稲穂が伸びてきたのだろう。

