アナログの代表、紙が持つ力 byにっこり | アイビーマッピングのブログ

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アイビーマッピングはカウンセリング現場から生まれた会話を「見える化」するコミュニケーションツールです。

おはようございます。
特別支援教育士でibマッピングインストラクターの
にっこりですニコニコ
いつもお読みいただきありがとうございますラブラブ
 
ホームレスの仕事を作り
自立を応援する雑誌、『ビッグイシュー』
ご存じですか?
 
 
駅前で一生懸命声を出して
売られているのを目にすると
ちらりと見出しを見て
気になったら購入することがあるのですが

昨日は、最新号の見出しに引き寄せられ
購入してみました。
 
『特集 紙の持つ力 』
 

 
むむ?紙の力って??
 
 
早速、中を開いて読んでみると

紙と電子メディアの比較実験の
結果が載せられていました。
 
これが実に興味深い!
 
比較実験して得られた結果を
グラフにして載せられているのですが

マッピングの持つ力の
裏づけになる結果だけ
少しご紹介しますね。

特集の中で私が一番
へ~、すごい!!と思った点は
 
英国警察が取調べの電子化断念
 
紙は対話と議論を活発化
 
信頼関係も築きやすくする
 
という内容。
 
 
どういうことかと言うと
 
“被害者の心に寄り添う”という
カウンセリング的な役割が
求められる場面では
 
PCより目を見て
話を聞きながらメモを取れる紙の方が
 
コミュニケーションをうまく
サポートしてくれ信頼関係を
築きやすいのだそうです。
 
 
ということで
 
90年代、英国の警察組織は
事情聴取のプロセスを
電子化しようとして
失敗したということでした。

実際、議論の資料に
紙、タブレット、ノート、PCの
それぞれを使った場合を比較したところ
 
議論の活発さを図る「発話量」では
 
紙がタブレットに比べて8%

PCに比べて9.6%高く
 
アイコンタクトに関しては
 
紙が断然優れている結果が!
 
 
タブレットに比べて93.8%
PCに比べて124.3%も
 
紙の方が多かったそうです。
 

思い返してみると
大学病院に通院していた頃
 
 
電子カルテで検査結果に集中している医師が
PCばっかり見て顔を見てくれないので
 
もっと私を見て!!
 
データじゃなく患者を診てよ~!
 
 
って思ったことがありました。
 

紙をはさんで会話すること
 
紙に言葉を書き出していくことで
 
アイコンタクトも増え
 
発話の量も増える。

そして、そのことが
信頼関係を築く上でも役立つ。
 

まさに、マッピングで感じる力。
 

もちろん、デジタル機器には
デジタル機器の良さがありますが
 

紙の持つ力を見直して
紙ベースでコミュニケーションを
楽しんでみてくださいビックリマーク
 

あっ、街でビッグイシューを見かけたら
こちらもぜひ手に取ってみてください。
 
 
いろんな所で
コミュニケーションの輪を
広げてみましょうウインク音譜
 
 
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