おはようございます。
ibマッピングインストラクターの、
のださちよです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
先日、子供の知能の育成や
発達障害などのお子さんの思考の成長に有効な
「遊び」の教材で、大人も遊んでみよう!
という会に行ってきました。
体験したのは、
フォイヤーシュタイン博士が研究した教材。
いくつかの点がちりばめられた図から
指定された図形を見つけ線でつなぐというもの。
しかもルールがあり
紙を動かさず、適当に線を引いたりせず
頭の中で考えて、これが答えだ!とわかったら
初めて線を引く事。
つまり良く考える(認知する)時間を
設けているんです。
一見、簡単そうなのですが
これがなかなかの難易度!
ちなみに、これで見えて来るのは
認知するプロセスの癖。
1.良く見る・聴く等インプット
2.今までの自分の経験との情報処理
3.アウトプットする
このプロセスの1つでも欠けると
認知不全になります。
解けない状況を
ひとまとめに見るのではなく、
1の見る・聴くのインプットが苦手なのか?
2のイメージを持つ事が苦手なのか?
3の表現をすることが苦手なのか?
このワークから癖を見つけて
解いていきます。
でも、自分では意外と解らないんですよね
問題が解けないのには、
どんな思考の癖があるのか。
そこで、もう一つのルール!
必ず、サポートの先生が付いて行います。
ちなみに、私はこのワーク
なんとなくこんな形!ととらえて
ぱっぱと進めてしまうので
図形が複雑になってくるとアウトです。
図形の特徴や、線の長さなどを
細かく見て行かないと解けないんですね。
つまり、1の良く見る事を適当にしてしまう
癖があったんです。
教えてくださった先生は
そんな私の癖に気づいて
「ここの長さとここの長さはどうですか~?
この部分の点はどこにあると思いますか?」
など、優しく声掛けをしてくださり
何とか、全問を解くことが出来ました。
決して、「よく見なさい」とか
「見る力が弱いですよ」とは言いません。
どうかな?と気づきを提供してくれる
さりげないサポートだからこそ、
問題が自分で解けると同時に、
「あ、私全然見てないんだ!」と
思考の癖も、自分で気づくことが出来ました。
フォイヤーシュタイン博士も
一人ではなく二人で行う事、
指導ではなく、サポートをする事を
重要視されているそうです。
何かに似てませんか?
そう、ibマッピングです
マッピングも基本は、
語り手さんと聞き手さんの二人で行います。
「どうしてそう思うんですか?」
「それが絶対!と思うのはどうしてですか?」
「いつからそう思うようになったんですか?」等
語り手さんにとっては
無意識に、自分の中で当たり前にしている事が
聞き手さんにとっては、ハテナ?だったり
思考の癖と感じたり、
そんな部分を、指摘ではなく、
質問でフィードバックされることで
語り手さんが自分の癖を自分で
発見できる効果があるんです。
まさに、私の体験したワークとも
相通じる部分があるわけです。
という事は、二人で行うマッピングの
気づきの効果は
教育学の博士もお墨付きなのですね(笑)
一人で考える事に行き詰まったときには
ibマッピングのセッション!お勧めですよ!
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