あなたの聞き方スタイルは？

おはようございます。

ibマッピングインストラクターの
にっこりです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

一昨日は神戸の講座で初登壇。
ibマッピングの基礎である
聞き取り力＆書き取り力について
担当させていただきました。

皆さんとっても一生懸命で
しかも楽しんでおられて
ワークにも熱気が感じられました。

身内にも話さないようなことを
マッピングの中で語っている。

普段はあまり投げかけられないことも
しっかり向き合って聞いてもらうことで
へ～、私ってこんなこと思ってたんだ！
という気づきがあったりする。

そんな非日常の体験をされた
受講生の皆さんの感想を聞いていて
あ～やっぱりマッピングっていいよね～
と改めて感じ入っておりました。

コミュニケーションにおいて大切なのは
まず相手を理解しようと努めること。

けれど、自分のことをわかってもらいたい
という気持ちがどうしても先になってしまいがち。

だから、相手の話したいことを
聞きたい部分だけ選んでいたり
「普通は～だ」という思い込みで解釈し
意味をはき違える場合があります。

ほとんどの人は、会話しているときに
理解しようと聞いているのではなく

次に何を言おうかと考えながら
聞いていることが多いようです。

家庭や職場での日常会話を
ふりかえってみてください。

話しているか、話す準備をしているか。

そのどちらかになっていることはありませんか？

なんだかうまくかみ合わないと感じる場合は
自分の考えが先走っていないか
見直してみてくださいね。

小学校の国語の内容は
話す・聞く・書く・読む
という項目から構成されており
どの学年も教科書の冒頭に
ポイントが載せられています。

どの学年も似たようなことが
挙げられているのですが
3年生の“聞く”の項目には

・大事なことを落とさずに聞く
・聞いたことを、短い言葉で書きとめる

と、マッピングの聞く・書くにも
つながるポイントが書かれていました。

ついでにご紹介すると
学校の教室には標語のように
聞き方についての掲示物が
貼られている場合もあります。

「聞き方あいうえお」

あ　相手の顔を見て聞く
い　一生懸命聞く
う　うなずきながら聞く
え　笑顔で聞く
お　おしまいまで聞く

これもマッピングに通じる聞く力。

話す準備をする前に
相手の話をよく聞くこと。

まずは相手を理解しようと努めること。

時にはゆったりした気分で
相手の話に耳を傾けて
素敵な会話の時間を取ってみてください。

自分にとっての聞き方ポイントを
標語にしてみるのもいいですね♪

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