同情と共感 | アイビーマッピングのブログ

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アイビーマッピングはカウンセリング現場から生まれた会話を「見える化」するコミュニケーションツールです。

おはようございます。

 

ibマッピングインストラクターの、のださちよです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

この度の、熊本はじめ九州を襲った大地震。
現在も不安な気持ちを抱えて
渦中にいらっしゃる方には
心よりお見舞い申し上げます。


連日、現地の様子が報道されています。

 

今、地震の影響もなく、
変わらない日常を過ごしているのに
気持ちが落ち着かない
不安な気持ちの方も
いらっしゃるかもしれません。

 

 

 

 

実際3.11の時も
報道を見て精神的にダメージを受けた方が
いらっしゃったようです。

 

もちろん、今回も、多少の影響はあるのは
仕方がないと思います。

 

私も、全く心がざわつかなかったと言えば
嘘になります。

 

ですが、これからの為にも
そうそう引っ張られている訳にはいきません。

 

そんな時に、
改めて意識をすることがあります。

それは「同情と共感」の使い分け。

 

ibマッピングの講座の中でも
「同情と共感」というテーマがあります。

 

同情と共感
似て異なる言葉です。

 

簡単に説明すると

同情とは、
相手の感情を理解するために
自分の中の似た感情を呼び起こし感じる事

 

「辛い」と泣いている友人を見て
「わかるよーその気持ち」という時。

 

この時の、わかるよーは
自分の中の似たような経験をもとに
きっと相手はこうだろう
自分ならこんな気持ちだろう
そういう予測のもとに感じる気持ちです。

 

つまり同情とは
相手と同じになろうとします。

 

ですが、全く同じになる事は出来ませんので

場合によってはコミュニケーションエラーがおきます

 

では共感とは?

 

これは・・・
相手の気持ちをそのまま受け止める事

つまり
「辛い」と泣いている友人を見て
「あなたは辛いのね。」と

 

あくまでも、相手の気持ちとして受け止め

「そしてどう感じたの?」

と、聴き寄り添う事です。

 

相手は同じではない前提で向き合います。

 

 

 

基本、同情と共感に、
良し悪しはありません。

 

相手をおもんばかっての事なら
どちらも有りなのです。

 

ただ、今のような状況下の時に
同情が優位になると
心の中で疑似体験をおこして
気持ちが沈んでしまいます。

 

渦中にいない人は
「共感」を意識していく事が
自分の心にとっても有効です。

 

結果それが、
震災にあわれた方の声を受け止め
冷静に対応が出来る事に
つながると思っています。

 

そして、今、できる事をする。

 

助け合い、誰かの支えになるには
まず自分が心を安定を持つ事です。

 

必要でしたら、同情ではなく、
共感を意識してみてくださいね。


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