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◇思春期に向き合い
しあわせ親子になるためのメッセージ Vol.8◇
from 祖父江里香（まじょりかっち）
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おはようございます。
ibマッピングインストラクターの
祖父江里香（まじょりかっち）です。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
最近は
「ばあば役」として
引っ張りだされる事も多く
都度感じることは
これって「ばあば目線」だな
ということ。
あ、ばあば役といっても
実際の関係性です。
（私の中での、お役目のひとつ）
先日、3番目の孫っちが転んで
おでこを5針縫うという
アクシデントに見舞われ
親の思い込みと
感情を表現することについて
フォーカスしました。
子どもは怪我をしているので
痛いはずなのに
大人は「痛くない、痛くない」
と言いくるめます。（笑
あるある！
私もやってた！
そして、
泣かないことを強要されます。
治療中も泣かないで
我慢することで
立派だと誉めたたえられます。
はい。
ずっと疑いもなく
そうゆうものだと
思い込んできました。
子育て時代は。
しかし、今、
ばあばの立場で
その様子を客観視すると
不思議がいっぱい。
子どもが痛がっている、
その痛さは事実だよね？
泣いて当然じゃないの？
これもマッピング脳の
せいでしょうか （笑
だって
怪我したら誰だって痛いよね。
それを痛くない痛くない、と、
身に起こっている感覚を
否定される。
ひとこと、「痛かったネ」って
共感してくれたら
それだけで肯定されるのに。
痛ければ泣けてきちゃうし
その感覚や気持ちを否定されたら
もっと悲しくなって
悔しくなって
寂しくなって
泣けちゃうよね。
わかってもらえないって
ことだもの。
↑
これ、ばあば目線
今までは、そんなことにも
気付けないくらい
刷り込み、思い込みの中で
あたりまえに
子どもと接してきたんだなぁ
痛くても我慢することがいいこと
と思ってきたし
悲しくても泣いちゃだめって
思ってきたし
また、私も
そうやって育ってきたんだよね。
親子の距離より少し遠い分だけ
俯瞰することができるんですね。
痛みは痛みとして受け止め
悲しみは悲しみとして受け止め
ただ寄り添い
同じ目線で共感できるのが
経験豊富？な
ばあば目線
なのかもしれないな
と思いました。
この、ばあば目線は
ばあばにならなくても
感じることは可能です。
それは、
子どもがもし、
自分の友だちだとしたら
なんと声をかけるか
を、考えてみてください。
「痛い」と言っている友達に
「痛くない！」って言う？
泣いてる友達に
「泣くな！」って言う？
そんな感じでしょうか。
自分の子どもとは距離が近い分、
無意識で刷り込みを基に
言葉を発してしまいますが
たまには、自分の言動にも
意識を向けてみてくださいネ。
自己肯定感を育てることが
大切と言われますが
子どもは
こんなちっちゃな
日々の積み重ねの中で
受け止めらる経験をしながら
「自分は自分のままでいい」
という自信を育んでいきます。
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