
ibマッピングインストラクターのこずこずです

いつもお読みいただきありがとうございます

各地で開催中のibマッピングマスター講座も折り返しを迎え、
ibマッピングの要といえる
「質問力」
の回を学んでいただいております。
子供の時は
純粋で素朴な心が
何も考えることなく
ただ出てくる
「なぜ

を誰かに聞いていました。
でも、大人になると
「こんなこと聞いていいのかな

も出てくるために
質問を止めてしまうのです。
つまり、
どう質問していいかを考えてしまうのです。
それが、質問を難しくしてしまいます。
ibマッピングでは何を知るために質問しているのでしょう?
ibマッピングの
i は、「 I 」私であり
bは、「 being 」あり方とか気持ちなんです。
そこを聞いていくんですね。
本当に大切なことって何だと思いますか

「夢」や「目標」を持つこと

もちろん、それも大事だと思います。
それ以上に大切なこと
それは
「どんな気持ち

だと思うのです。
その時に何を感じていたか?ということです。
例えば
Q.「好きなものは何ですか?」
A.「いちごです」
Q.「いつから好きですか?」
A.「保育園の時からです」
Q.「その時、何がありましたか?」
A.「いちご狩りに行きました」
Q.「いちご狩りはどうでしたか?」
A.「とっても楽しかったです」
Q.「何が楽しかったですか?」
A.「いちごがとっても大きくて、口いっぱいほおばったことです」
Q,「その時どんな気持ちでしたか?」
A.「甘ずっぱいいちごの味が、口いっぱいに広がって嬉しい気持ちになったことを思い出しました



Q.「思い出してみてどうですか?」
A.「思い出しただけで幸せな気分になります

まだまだ質問は続きますが、ここまでくると
いちごが好きの背景にある出来事とその気持ちが見えてきましたね。
人は、その出来事はよく覚えていても
その時どう感じていたか?というのに気づいていないことが多いです。
聞かれて初めて、どうだったかな?と向き合う場面をibマッピングの中でもよく見かけます。
大人になると、自分を最優先に考えなくなってしまって
実は、それがココロとカラダのアンバランスを起こします。
まずは、自分のココロ(気持ち)を知っていること。
自分にウソはつき続けれないんですよ。
知らん顔するんじゃなくて、
知って、どうしていくかが大切です。
ココロとカラダがつながっているんだな~って
体感できることは、ほんとに気持ちいいことです。
自分のココロを知ってよりよく生きていくために
私は、自分にもいつでも質問をしています。
「あなたは、どうしたいの

ココロもコロコロ変わります。
だから質問も毎日続きます。
今週も元気にお過ごしください
