イメージの力 | アイビーマッピングのブログ

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アイビーマッピングはカウンセリング現場から生まれた会話を「見える化」するコミュニケーションツールです。

おはようございます。

ibマッピングインストラクターの、中野みなこです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

今週は、講座week!ということで、
仙台、横浜、東京とそ
れぞれの教室で講座を担当して
きました。

 

地域によって異なりますが、ほとんどの地域で
ibマッピング講座、ちょうど折り返しの第3回を終えた
ところかなあという感じでしょうか。

仙台、横浜、東京でも、第3回目の講座を担当させて頂き、
「聴くためのスキル」をたーくさん一緒に体験して
頂きました。

講座後、受講生さんからは

「今まで、何気なくやっていたことが
こんな意味のあることだったなんて!」

「ibマッピングって同時に色んなことを
してたんですね」

「一個に気を取られると別なことができなくなって
難しかったです」

などなど・・・

沢山のご感想を頂きました。

 
 
確かに、ibマッピングは一度に
話す、書く、聴く、そして相手を感じる
と沢山のことをやりますね。

また、なんとなくであればできていたことも
改めて意識するとぎこちなくなってしまって
「難しい!」と思うこともあります。

そんな風に感じた時のアドバイスとして
「練習中はぎこちなくなっても構わないので
意識して、意図的にやってみてくださいね」
というお話を講座の中でさせて頂きました。

もうなんだったら講座中はぎこちなさ200%でも
いい位です(笑)

どんどん失敗して、
どんどん「ひー!」とか「きゃーできない><」
というところを発見していくからこそ
できるようになった時に、喜びがあるし
感動があるのではと思うのです。


とは言っても、マッピングは相手があることですから
失敗しちゃうと恥ずかしいし、落ち込んだり
相手に悪いなあと思っちゃう気持ちも
よーくわかります。

そんな時はどうするか??


それは「自主練習すること」です(笑)


一人で練習する分には、相手もいないし
余計な気を遣うこともないので、思いっきり
やってみましょう。


セルフマッピングでもいいのですが
私がおススメする自主練習は
「イメージの中で練習してみること」


イメージの中で、どなたかと
マッピングしているとことを想像してみるんです。

ちょっと怪しいですか(笑)

イメージングが、実際に良いパフォーマンスを生むとは
スポーツ選手の話や、セラピーの場においてなど
聞いたことがある方も多いのではと思います。


アメリカのウェイン州立大学でおこなわれた実験で
バスケットの選手たちを3つのグループに分けて

Aのグループには30日間毎日フリースローの練習をしてもらう

Bのグループにはボールには触らず、30日間毎日フリースローの
イメージだけをしてもらう

Cのグループは30日間、何もしない

という課題を与えたところ・・・・

30日後、Aのグループのフリースローの結果が
24%上達していました。

Cのグループは当然、上達はせず。

そして、驚くべきは、Bのグループは
23%の上達をしたという結果が出たそうなんです!


毎日実際に練習したAグループと1%しか
変わらないんですよ!
すごいことですよね!


いい結果をイメージしていけば
それがココロに刻みこまれます。

そして刻みこまれたイメージは
現実と同じ位強力に私たちの行動に変化をもたらしてくれる、
ということなのです。

イメージの力、使わない手はないですね♪

是非、マッピングのイメージ練習、
お試しください(^^)/