第100回 ぎやまん寄席 湯島天神編 百回記念 古今亭菊之丞ひとり会 | i10k2のブログ

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平成5月15日 ぎやまん寄席 湯島天神編 百回記念 古今亭菊之丞ひとり会 湯島天神 参集殿

ぎやまん第1回目に馬石さんと出演したという菊之丞さんが100回記念。
この日は雑誌の取材もあり早くから会場入りしていたという。
前座はこの日がここの2回目だというかな文さん。

かな文さん、強面師匠のお弟子さん、好青年。
名札を下げた若い女性がいそがしく動いているが、菊之丞師匠のお弟子さんだろうか。

高座前にマイクが2本。
いつものマイクと、山川出版社の雑誌の付録用CDの録音用。
客席はちょうど良いくらいのイスの数。高座は1段で見やすい。

江戸賀あい子
100回の説明のあいさつと諸注意。

橘家かな文
橘家文蔵の1番弟子、と。
結婚式の空手家の余興でのスピーチの話から松竹梅

古今亭菊之丞
落語は洒落から始まっているが、親父ギャグみたいに今はみんな洒落を言う、と。
人と人の潤滑油で大変良く、その場が盛り上がるかそれるかのどちらか、と。

しゃれのキツイ方もいて我々もドキッとすることがあると、地方の落語会の会場でのことを。
地震、雷、火事、親父の全部を寄席で経験していると、それぞれのトピックスを。
火事は消防署の横の会場、親父は酔っ払い。それぞれオチ付き。
干物箱
圓菊の物真似入、講釈師との吉原散策風景、など々々。

仲入り
廊下は涼しい。

古今亭菊之丞
仕事で1県だけまだ行ったことがない、と。
大阪が近いので東京から呼ばれない、と。

船は、北はアイスランドから南はニュージーランドまで行っている、と。
(何年か前の国立花形演芸大賞の表彰式で、船からのfaxのお礼状を扇達さんが読んでいる。)
お客は全員日本人で毎日同じ人、大変、と。

今は山登りはレジャーだが昔は信心、山は富士山でなく大山だった、と。
以前、落語協会の総寄り合いもやったことがある、と。
講の話から大山詣り
熊さんに残れと言ったあたりから、会場のちょうど良い暖かさに負けて気絶。
ナムアミダンブツで正気に。

天神裏での打ち上げ
ビールで乾杯して、ウーロン茶のかな文さん以外は酒。
おまかせ料理も山菜や焼魚も入って、年寄りバージョン。
結構飲んでご機嫌で終電前の電車で帰宅。