第99回 ぎやまん寄席 湯島天神編 一之輔一人会 17.5.11 | i10k2のブログ

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平成29年5月11日 ぎやまん寄席 湯島天神編 第99回 

前日の徳利9本の酒が残るかと思ったが、10時過ぎまで眠って睡眠タップリなので頭スッキリ。
ジムで軽く汗を流してシャッキリして会場へ。

湯島天神の椅子を全部とロビーの椅子も全部置いても席が足りないので椅子席の前に座布団席も用意。
一之輔さんは開演前に雑誌のインタビューをうけ、高座風景をテレビが撮影。
売れっ子。

前方のイスと同時に座布団席が先にうまる。
最前列の両脇に若い女性のTVカメラ。

前座はたま平さんに代わって、一之輔さんの弟子のきいちさん。
きいちさん、弟弟子ができたせいか、前回の一之輔さんの会の時に比べて随分好青年度が上がっている。

江戸賀あい子
サンデージャパン?、、、のカメラが入っていて前方の人は写るかもしれない、と。
仲入りでトイレが混雑するのでご注意を、と。
高座の高さもこのぐらいに(40cm低く)したいと思っている。
小燕枝、小里ん師匠の会では無理だろうと言っている、と。

春風亭きいち
直ぐに小児は・・・と、ごっこ遊びから真田小僧
小学校4年生くらいの子供が座布団席に座っているのだが。

春風亭一之輔
久し振りの湯島天神、大入りで200人だ、と。
座布団席のお客に、すみません、本当にすみません見下ろすみたいで、と。

カメラが入っていて、若いおねえちゃんのカメラで日曜の朝のサンデージャポン、と。
サンデーモーニングではない、と。
次の日曜日、今日は金曜日なのに早い、と言ったら会場のアチコチから木曜日と訂正の声が。

昨日東京ドームに行ってきた、と。
今は野球になんの興味もないが子供の頃はこんなに好きかっていうくらいに好きだった、と。
東京の子はヤクルトファンもいるが、野田辺りでは巨人ファンでないと村八分だった、と。

当時の巨人戦のチケットはプラチナで、ファンクラブに入っていても外野しか買えなかった、と。
巨人友の会に入っていた当時のことをアレコレ。
中学くらいで、巨人が補強補強で強くなりすぎて興味がなくなった、と。

次男の誕生日プレゼントでドームに行った話をアレコレアレコレ。
ホームランが出たときのハイタッチが自分だけやれなかったのでくやしかった、と。

同級生がフランスの大統領になった、と。
14才年上の略奪婚だと、自分の14才のときの先生の話。

お客さんが洗練されていて良い、と。
真田小僧なんかやると、寄席ではあんまさんなのよと大きい声で言うオバサンがいる、と。
この間、おまえあんまを呼んだだろうと言って、知らないわよと言ったら客席がザワザワっとした。
たまにこんなことをして遊んでいる、と。

先日のラジオでのさん喬師匠との話から長短
長い長いマクラ。
途中で電気が瞬断して、きいちさんが心配顔でのぞくくらいに黙って、電気が消えたと長さんのしゃべらせた。

続けて。
電気が消えるとは思っていなかった、と。
先日、浅草で泥棒の親分子分の会話でパトカーが通ったときのアドリブの話を。
そういうアクシデントがあるとお客さんは楽しいがあとがやりにくくなって、と。
錦の袈裟
与太郎が可笑しい。

仲入り
カメラは撤収。
手洗いの混雑も心配することなく直ぐにはけた。

春風亭一之輔
お子さんが最前列にいるのに吉原の噺をしてしまって、と。
でも子供の頃から色んなことを知っていた方が、と。
(子供の横のおかあさんもうなづいているので、ひと安心。)

今相撲の稽古を朝やっている、今日で3日目で明日まで、と。
豊島区のちびっこ相撲のコーチをして2年目になる、と。
やる人がいないので、和のものだからやってといわれて、でっけえくくりだなあとやっている、と。

子供はいっぱい来るが大人は全然集まらない、と。
稽古のときの様子や、大会の様子をアレコレアレコレと、馬生一門のことも入れて。
へっつい幽霊

小学生の子に向かってへっついは知っているかと、説明を。
毎日見て泣いているひよっこに、実家のかまど出ている、その持ち運びが出きるやつ、ガス台だ、と。
銀ちゃんの屈託のない歌も。

一之輔さんは朝稽古のために帰ったので、4人だけで天神裏の打ち上げ。
あっとこっちからの差し入れで、前日のことも忘れて、ビンヒール1本と大盛1合を4杯。
気持ち良く日付が変わる頃帰宅。