金原亭馬玉・三笑亭夢丸 しめこのうさぎ 第弐回 17.4.20 | i10k2のブログ

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平成29年4月20日 金原亭馬玉・三笑亭夢丸 しめこのうさぎ 第弐回 道楽亭

開場待ちをしていたら背後からありがとうございますの声。
振り向けば馬玉さん。

開場待ちの列が随分伸びたところで開場。
いつもの席に。
隣とその隣は前回のこの会のときと同じ人。

三笑亭夢丸
馬玉師匠との二人会、第2回とあるが実は積んでは崩しして10回になる、と。
この会でしか馬玉師匠と会うことがないので嬉しい、と。

今日ギリギリになったのは池袋演芸場に出ているから、と。
寄席の楽屋は、ここもそうだけど、ぼんやりしていて良い。
今日も色々しゃべって兄さんからは、こいつうるさいと思われている、と。
ここは自由席で空きもあってと、ユナイテッド航空ネタ。日々古くなりこれで最後、と。

浅草の楽屋で先輩師匠からレコードを貰った話、大変だった、と。
その師匠の稽古の話も、笑い話に。習ったのはド級の噺ばかり、と。
教えてもらう師匠はみんな亡くなっているが、この師匠は生きている、と。

桂枝助師匠の格好良かった人物像から、師匠と仲の良かった志ん朝との話もたっぷりと。
枝助師匠が志ん生師匠に習って、志ん朝師匠が直してくれた噺を、枝助師匠から習って自分がやるとぐだぐだになってしまうがやる、と。
だらだらまくらをしゃべるのが好きで15分も経ってしまったと、千早ふる

金原亭馬玉
夢丸師匠が国立の花形演芸大賞の銀賞を取った、と。
素晴らしい、夢丸さんは大賞も金賞もとれるが、最初はそうはいかないことになっているようだ、と。
(大賞と金賞は花形演芸のメンバーだけがもらえて、メンバー外の芸人は銀賞まで。翌年からメンバーに入る。)
私もメンバーに入っているが声がかからなかった、と。

志ん生師匠、志ん朝師匠の話をしていたが、その一門の噺をと、黄金餅
言い立て終わって、、ダメだったね、以前歩いたことがあるけど、と。

仲入り

金原亭馬玉
何も言わないで下さい、事故ですな、と。
棺桶を担いだ道を歩いたときの感想を。

そういうつもりで来たのではないが、古今亭の噺のようなのでまたかとしかられそうだが、と。
出産前の教室で、動物と人間の子供と同じにするなと怒られた、と。
その様子が楽屋中に知られていた、と。
元犬

三笑亭夢丸
そこの楽屋でのスマホの話から、貰ったパソコンは電気を入れてコンセントを抜いて切るだけ、と。
先日の仕事は大手広告代理店でのパソコンの使い方だった、と。

広告代理店の仕事はキャッチコピーを作ることで、江戸時代には平賀源内や喜久蔵ラーメンと同じコピーがあった、と。
都々逸も高杉晋作がと、三枚起承

打ち上げ
馬玉さんも入ってささっと開場設定。
この日も夢丸さんは立ちっぱなし。
馬玉さんは、こっちが酒好きなのを知っていて、乾杯ビールが飲み終わったら酒にするかと聞く。
もう一杯ビールでと言ってビールを注いで貰って、それが終わるとまた酒かと。
有り難く、お客さんの差し入れの賀茂鶴ゴールドを注いで貰う。
例によって、ワイワイ飲んでしゃべって11時を廻ってお開き。