アイループ パソコン修理日記 -45ページ目

アイループ パソコン修理日記

大阪市阿倍野区のパソコンショップ「アイループ」における修理記録をつづります。

そろそろセンター試験、もう10年以上も前のことですが、毎年この時期になると自分のセンター試験を思い出します



僕は現役時代に、センター試験で大失敗をした過去を持ちます。特に体調が悪かったわけではないのですが、全ての教科で目標点数まではるかに届かず、センター試験終了後は人生のどん底に陥っていました。その後は二次試験で巻き返せるはずもなく、浪人が決定したのです。



翌年度、浪人生対象の推薦入試を受けて年末には合格が決まっていたので、再びセンター試験を受けることはありませんでした。しかし、センター試験のトラウマは今でも人生に暗い影を落としています。がむしゃらに勉強しても、試験本番で失敗するヤツは話にならないのです。



センター試験は一発勝負です。誰かの人生を蹴散らして、代わりに自分が合格するのです。


◆現役センターの結果


ちなみに僕の現役時代のセンター試験の結果でも公表してみようかと思います。これくらい取れれば上等という「目標点数」とともに、実際に取れた点数がどれくらい低かったかがわかります^^;。


教科・科目(満点):目標点数→実際の点数


国語Ⅰ(200):150→95

英語(200):140→109

数学ⅠA(100):85→82

数学ⅡB(100):80→72

生物ⅠB(100):100→85

化学ⅠB(100):?→27

地理B(100):60→42

現代社会(100):60→47


この点数では、全国どこの国立大学にも合格できません。


◆推薦入試の合格体験談


浪人後の推薦入試はどうだったかというと、僕が合格した宮崎大学農学部応用生物科学科は、英語・生物の筆記試験に加えて面接試験がありました。筆記試験は一部教科書の内容を逸脱するものも含まれていました。また、筆記試験終了後にその場で採点され、試験官から間違った部分について口頭で質問を受けました。最後に3人ずつ面接を行い、総合的な質問をされました。たしか合格枠は10人くらい、受験者は70人くらいだったと思います。


筆記試験は英語1問間違い生物満点。英語のミスはその場で質問され、口頭で訂正。生物については重箱の隅をつつくような用語にも正しく回答し、試験官から「この問題わかった人は2人だけだよ」と言われました。合格後にわかったことですが、この問題を解けたもう一人の受験生も合格を勝ち取っていました。


最後の面接は、あらかじめ提出していた志望動機などに「試験官に質問して欲しい項目」をいくつか載せておき、その項目についての質問パターンを何通りか予想、さらにそのパターン毎に専門用語で専門的な解説ができる準備をしておきました。結果、予想通りの質問が飛んできて、それに対して利口な回答をしたため、試験官をうならせることができました。また、「もし合格したら、まず何をやりたいですか?」という質問があり、最初に回答した隣の女の子が「研究がどうたらこうたら…」という至極マジメな回答をしたのを聞いて心の中でガッツポーズ。この手の質問で試験官が聞きたかったのは、なにも学業のことではないのです。そこにピンときていたので、僕は「もし合格したら、まずはサークルに入ってたくさんの友人を作りたいです。」といった回答をしました。これを聞いた試験官全員がニッコリ笑顔を浮かべたので、その瞬間に合格を確信しました。



センター試験まであと数日。誰かが笑って、誰かが泣くんだろうな…。

オタクが人気者になれない理由
http://www.blog.net/nerds-jp.htm


だいぶ古い記事らしいですが、初めて見つけました。非常に興味深い内容で、読みながら2時間ほど考えさせられました。タイトルは「オタクが人気者になれない理由」ということですが、教育現場においていじめが発生するメカニズムについても詳しく語られています。


「自分の評価」というのは、実は自分が付けるのではなく、他人に付けられるものである…という感じで理解していたのですが、頭の中でモヤモヤとしていたものを鋭くまとめてくれた感じがしたのでブックマークしました。



今日、いつも店にくる中学生男子から「将来の目標が特にないので、いつ死んでもいい気がする」という話を聞きました。あなたが親だったら、彼に何とアドバイスするでしょうか。彼は特に死に対して願望があるわけではないので、変な心配は必要ありません。気になったのは、彼に限らず、同じように目標を失っている(あるいは目標が見つからない)10代が多い気がするのです。



アイループ パソコン修理日記-将来の目標は?


自分はどうだったかというと、中学生の時は彼と同じように、特に定まった目標も無く部活に明け暮れる毎日でした。もちろん、大人になった今だから言えることではありますが、中学生で既に将来の目標が具体的に言えるようなやつなんてほとんどいません。将来自分はこんな職業に就いて、何歳のときにどんな役職に就き、どれくらいの収入を得て、いつ頃結婚して…なんて具体的に語れる中学生がいたらある意味でキモいです。「将来の目標なんてそのうち出てくるものだ」と、彼にはそう伝えておきました。


ところが話はこれで終わらないのです。彼が今後、高校生、大学生、社会人と成長していったとして、そのときに自分の将来について具体的に語れないのではないかという心配があるのです。例えばここに25歳の人物がいたとして、彼に「10年後の自分について具体的に語ってみよ」と問いかけてみます。どんな返事が返ってくるでしょうか?


どんな経歴を経て、どんな職業に就いていて、どれくらいの収入があるか。貯蓄はいくらあるか、結婚しているか、子どもはいるか、車はあるか、家はあるか、毎月のローンの支払いはどれくらいか、最後に残った自分の小遣いはなんぼか。もし25歳の人物でこれらを語れれば大したもんです。少なくとも僕は、これらを全て具体的にこたえることはできません。


その中学生男子はパソコンが好きなようでした。少なくとも横から操作を見る限り、パソコンの素質があることくらいすぐに見抜けます。「パソコンは好きなんだろ?だったら絶対誰にも負けないってくらいパソコンにのめり込めばいい」と伝えました。


どんな会社にも、パソコンに詳しい人物が一人は必要です。その一人になりさえすれば、リストラの対象にはならないのです。そういう保守的な意味でも、パソコンを勉強することには大きな意味があります。


また、パソコンに詳しい人物は、どんな業界にも転職できます。転職が当たり前の時代だからこそ、20代で定職を決めてしまうのではなく、30代や40代になっても転職可能な状態を整えるためにも、やはりパソコンスキルが大事なのではないかと思うのです。ただし、中途半端なパソコンスキルではダメです。そんじょそこらの人には絶対負けないというレベルのスキルが必要です。



冒頭の「人気者になれないオタク」というのは、その後の人生において人気者になれる可能性を秘めています。いつまで経っても人気者になれないオタクも存在しますが、そもそもオタクというのは特定分野において高い能力があったり知識武装をしていることが多く、それらを必要としている人からの人気を独占することができるのです。これがいわゆる職人であり、学者であり、スポーツ選手なのです。


厳しい話、彼はまだあまりにも未熟で、大人社会の中では役立たずであるばかりか、むしろ大人の足を引っ張る存在なのです。自分の存在意義がわからないのは無理もないのです。この中学生男子が自分自身の存在意義(アイデンティティ)を認識できないのは、まだ彼が社会の中で必要とされる人物でないことにあります


その後の人生でより多くの人たちに、より強く必要とされる人物になれれば、彼のアイデンティティは自然に作り上げられていくはずです。そうなるために、いま彼に必要なのは「勉強による知識武装」であり、「人間関係という社会勉強」なのです

近所の子どもが新しく買ったパソコンで、ハンゲームのスペシャルフォース(Special Force)を起動できないと言ってきました。見ると「D3D Interface Initialize」とか「fail」とありました。


D3Dとは、この場合ダイレクト3Dってことかな、それならグラフィックの初期化に失敗してる…と判断して、グラフィックドライバの更新をしましたが解決しません。もしかしたら解像度が間違ってるのかと思い、ゲーム内の設定で解像度を調べると、モニタの対応解像度よりも大きな解像度でゲームを起動しようとしていました。


その時点では(数字を正確に覚えてないのですが)「1024x768」よりも大きな解像度になっていました。ためしにハンゲームにログインし、ゲームの設定で解像度を「1024x768」に設定すると、すんなりとゲームの戦闘画面が起動しました


作業時間:約30分

料金:1,500円


ネットゲームが起動しないとか、そういうトラブルは意外と多いものです。それが性能不足によるものなのか、ドライバが悪いのか、ブラウザが悪いのか、それとも設定ミスによるものなのか、正直言ってプロでもかなり迷います。今回は運良く修理できたと考えるべきかもしれません。