②長野県へ食材探求!「国産チーズの魅力」を探求(チーズプロフェッショナル協会×食べあるキング) | 里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

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フードジャーナリスト。テレビや雑誌、webで活躍中。全国47都道府県、世界20ヶ国以上を着物で食べ歩きグルメ誌に連載中。日本の食文化に精通し、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員に任命される。

「食べあるキング」の食材探求プロジェクトで「国産チーズの魅力」を探求!
 
今回はチーズプロフェッショナル協会とコラボし、長野県にチーズ工房・本店レストランがある「アトリエ・ド・フロマージュ」さんに伺いました https://www.a-fromage.co.jp/archives/shop/folmaggio/

 

 
※名物のひとつ4種チーズのピッツア〜
前回はチーズの生産見学の様子をご紹介しました。今回はレストランでのお料理をご紹介します

→前回の記事はこちら https://ameblo.jp/i-kitchen/entry-12400127807.html

本店や工房と隣接するイタリアン「リストランテ フォルマッジオ」です

チーズ、信州産の食材をふんだんに使用したメニューがずらり。アラカルトで前菜、パスタ、ピッツア、リゾット、鶏料理を頂きます

●彩り野菜のバーニャカウダ 

野菜は近隣地でとれたもので、

ソースはカマンベールチーズ、アンチョビ、牛乳、少量のにんにくです。にんにく控えめでチーズをおいしく頂けるソース。野菜と一緒に食べたらさらにおいしいです

 

●4種のチーズピッツア

直径35cmほど。大きい!出てきてびっくり!笑

 

カマンベール、モッツアレラ、硬質チーズ、ブルーチーズが使われています

4種チーズは熱が加わることでおいしさがさらに広がります。ピッツア生地と4種チーズを同時に食べるって、リッチ感が増します〜

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直径35cmくらいありますが、生地は超薄くパリパリ。なのでペロッと食べられちゃう

さらに、おいしさアレンジはこちら「アトリエ・ド・フロマージュ」総料理長監修「洋風七味」です
長野に本店がある「根元 八幡屋礒五郎」七味とのコラボ品。チーズによく合います!

 

●フォルマッジオ名物 リゾット
硬質チーズが器になっていて中にブルーチーズも溶け込んでいます

目の前で出来たてを取り分けて頂き、

仕上げに器の硬質チーズを削ってトッピング

とろけるクリーミーさに驚きます〜。入っているチーズは硬質とブルーですがとてもクリーミー。お米がぷちぷち弾ける食感もいい。香りも上品
お米は長野県産「健ちゃん米」(ショップで販売)
●地元 東御(とうみ)市産くるみときのこ「フォルマッジオ風」スパゲティ
地元産くるみ食べてみたかった♪チーズとくるみって相性良し。香ばしくおいしい
●上田地鶏「真田丸」赤ワイン煮 カマンベール風味
柔らかく赤ワインで煮込まれた地鶏とチーズ。絶対おいしいでしょって組み合わせ♪旨みが重なり口の中で炸裂してました〜
 
 
。。。。。。
 
朝からチーズの生産見学、チーズ単品の試食もさせていただきましたが、
 
 
チーズ単品で食べるも素晴らしいし、プロ料理人さんのお料理でおいしさが更に広がります
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硬質チーズ、ブルーチーズ、カマンベール、ココン
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さらに感じたことは「国産チーズと国産食材を合わせるおいしさ」です

特に「アトリエ・ド・フロマージュ」さんでは、調味料や食材や食器も地元産にこだわっています
 

チーズ工房の塩川チーフに、「おいしいチーズを作る秘訣と長野県との関係性」に伺いました。


 
曰く、「長野が絶対的!というより、例えば原料となる生乳、酵素や塩も「地域性の良さ」があると思う。どこにいてもその地域性をうまく活かせるかが重要だと思います。ただ、日本での大きなチーズコンテストで、長野のチーズが多く受賞している事を思うと、長野はチーズ生産に適している、とも言えるのでは。 」とのこと

 
 なるほど。


お料理も、同じ土地で育った素材同士の組み合わせはきっと相性良いと思うんです。
だから、その土地に行ったら、その土地のおいしいものがおすすめ!
 
 
なので、チーズ生産量が国内2位を誇る長野県へ行ったら「長野産チーズと長野食材」最強の組み合わせだと思いました。おいしさ体感おすすめです!
 
 。。。
 
リストランテ フォルマッジオ
 
 
 
そして!お料理だけではございません。
個人的にも大好きな、チーズを使ったスイーツを頂きました〜
 
 
 
③後編へつづく