「食べあるキング」の食材探求プロジェクトで、今回はチーズプロフェッショナル協会とコラボし「国産チーズの魅力」を探求!
長野県に本店がある「アトリエ・ド・フロマージュ」さんに伺いました https://www.a-fromage.co.jp/
生産の見学や試食体験など〜前中後編3回に分けてご紹介しますね
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180824/20/i-kitchen/89/a7/j/o1080080914253692942.jpg?caw=800)
まずチーズ作りを見学させていただきました
ちなみに、日本のナチュラルチーズで長野県は全国2位を誇る生産者さんがいます。
また、アトリエ・ド・フローマージュさんは、2年に1度開催される国産ナチュラルチーズコンクール「ジャパン・チーズ・アワード2016」で2部門の金賞を受賞されています
特にブルーチーズは「日本人でも食べやすい!」と高評価の品です
※加熱殺菌中
チーズ作りの工程は奥深く、一言でまとめられるはずがありません!!(苦笑)
原料になる生乳も、牛か羊かヤギか でも変わりますし、「ナチュラルチーズ」はさらに加工され「プロセスチーズ」にもなります。そこからも何十種類と存在する・・・チーズ作り、本当に奥深いです。
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※型にはめられ熟成中のカマンベールチーズ
「アトリエ・ド・フロマージュ」さんでは年間390万tの牛乳で40〜41tのチーズを生産。しかもたった4人で、15~20種類を作っておみえです。熱意と体力知力のすごさを感じます!すごい!
チーズ表面に網状の線がついていること、よくありますよね。乾かしながら裏表反転させるからなのですね〜
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「アトリエ・ド・フロマージュ」さんでは年間390万tの牛乳で40〜41tのチーズを生産。しかもたった4人で、15~20種類を作っておみえです。熱意と体力知力のすごさを感じます!すごい!
そのうち生産量トップ3は
1位セミハード、2位カマンベール、3位ブルーチーズ だそう
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人気のカマンベールチーズ 熟成室です
熟成室に入ったばかりのカマンベールチーズまだカチッとした表面です。5日目頃からチーズ表面にカビが発生これが適正温度と熟成期間(9~12日間ほど)で白カビが生えた表面に・・・ふわっふわ〜そしていよいよ!金賞受賞のブルーチーズ熟成室です。扉を開けたら部屋中にブルーチーズが入っていました
塩川さんが、ずぃっと中に入って、この奥から、、、
「今日は一番いいだろうと思うものを用意してます。後ほど試食して下さいね」
「わー!!」と歓声です♩
美しい青カビが入ったブルーチーズが登場です。これでほぼ熟成3ヶ月だそう
いざ!目の前で半分にカット。塩川さん曰く「この瞬間が一番緊張しますね。うーん、この穴の状態と青カビの入り具合は・・・」
「70点かなぁ、(苦笑)」
「ええ!?」 塩川さーん、こんなに美しくおいしそうなのに!?
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伺えば、「チーズの穴の状態、穴へのカビの生え方、カビの均一性やバランスなど、もっと納得いくのができるはず。でも及第点ですし、おいしいと思ってもらえる品ではあります!」とニッコリ。
塩川さんはチーズ職人として11年目。ほぼ毎日!チーズ作りに専念され年間15〜20種を40〜41トン作っておみえです。「納得いくのは大体、年に2回くらいですがね」と笑顔でおっしゃっていました。
「作り手さんの熱意と前向きさが国産チーズの魅力のひとつ!」ですね
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レストランでチーズを試食させていただきます
カマンベールや硬質チーズなど種類は違えど、塩川さんが作るチーズはどれも後味が上品でクリーミーです。乳製品好きな方には どれもきっと好まれる味だと思いました
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ちょうどお昼に試食した後、午後もう一度工房に伺いました。朝、殺菌とレンネットを加えた乳が固まってくるころ。攪拌するシーンを見学〜
スッキリ爽やかな甘みに驚き!もっと「乳」の香りが強いかと思いましたが、なめらかでみずみずしい甘さ。そしてやっぱりクリーミーなんです。
塩川さんに「みずみずしく甘くクリーミー!」とお伝えしたら「いかに生乳の中のクリームを逃さないかにこだわっている」そして、そのこだわりから「とある、一行程」をふまえ塩川さん独自のチーズが完成していくそう(とある一行程は企業秘密)
チーズ職人 塩川さんの熱意と体力知力に感激しました。これが国産チーズの魅力を支えているひとつですね!
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「アトリエ・ド・フロマージュ」でのチーズ料理やデザートをご紹介しまーす
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チーズプロフェッショナル協会