放牧を見学した後は、菊池市へ。黒毛和種と褐毛和種の両方を肥育されている「斉藤牧場」さんへ伺いました。
褐毛和種は もちろん、あか牛。黒毛和種は「くまもと和王」として知られるブランド牛です。
斉藤牧場の代表、斉藤誉尚さん、JA熊本経済連中村さん、JA菊池の松岡さんにもお話を伺いました。
熊本県では、阿蘇は気候や立地性から繁殖牛が多く、菊池市は肥育牛の割合が多いそう。
褐毛和種は もちろん、あか牛。黒毛和種は「くまもと和王」として知られるブランド牛です。
斉藤牧場の代表、斉藤誉尚さん、JA熊本経済連中村さん、JA菊池の松岡さんにもお話を伺いました。
熊本県では、阿蘇は気候や立地性から繁殖牛が多く、菊池市は肥育牛の割合が多いそう。
黒毛和種と、あか牛の両方がいると、あか牛の穏やかで人なつっこい性格はとても際立って感じました。
ぐいぐい引き寄せあってきてくれ、
顔と顔がくっつく感じ。穏やかで和みある、あか牛。可愛いです
あか牛の人気は、ここ数年の東京を始めとする「牛肉赤身ブーム」の影響だそう。それまでは圧倒的に黒毛和種の人気が強かったとか。でも美味しさや価値をどんどん認められ需要が高まり、今では供給が追いつかないほどになっています。
ただ、日本の牛肉の評価は、例えば「A5ランク」と言われるように「サシの入り、霜降り状態」によって評価や価値が高くなる傾向にあります。そのため「あか牛」のように今現代の消費者のニーズに合い、需要がどんどん高まっているにもかかわらず、生産者さん、肥育農家さんが儲からない仕組みになってしまっている気がしてなりません。
今後にもつながる、大きな課題の現場に出会った気もいたしました。
皆さまと記念撮影。後継者問題、儲かる仕組み作りetc......今後も畜産課題は多いかと思いますが、「あか牛」ファン、消費者さんのためにも、皆さまどうぞよろしくお願いいたします!私たちもがんばります!
その後、「肉の駅」工場直売所を見学に行きました。
こちらは「牛と畜」と隣接した直売所です。今回「と畜」は見学しなかったのですが、説明を伺いながら生産から販売まで、命をいただく重要性を体感させていただきました。直売所では「あか牛」と「和王」も人気ブランド牛として陳列販売されています
ちなみに「あか牛」が食べられるレストランは東京にもいくつかあります。
例えばミシュラン2つ星フレンチ「ロオジエ」、ビール&グルメレストラン「Kirin City」など。
プロの料理人の皆さまのお目がねにもかなっているのです。
また、あか牛はお取り寄せもできます!
私も早速、帰ってから「あか牛」おいしくてお取り寄せし、楽天ROOMでご紹介もしていまーす。
おいしい「あか牛」をご自宅でも、ぜひ
https://room.rakuten.co.jp/satoi/items
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あか牛 探求の旅⑥につづく・・・