伝説のカレー「GHEE」の復活店「BLAKES」と、「カリーバー ヘンドリクス」へ。 | 里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

フードジャーナリスト。テレビや雑誌、webで活躍中。全国47都道府県、世界20ヶ国以上を着物で食べ歩きグルメ誌に連載中。日本の食文化に精通し、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員に任命される。

第2回目のスパイス部会
 
 
1軒目は「Blakes(千駄ヶ谷)」
神宮前で22年続いた伝説のカレー店「GHEE」店主、赤出川氏が移転されたお店です
 
{90198552-2637-43AD-885A-0A3112B51A55}
5人で5種のカレーを。ビーフ、キーマ、野菜、バターチキン、スパイシーミルク。5種すべて頼んで「せーの」で食べる。そんな居心地良さがいい。丸いお皿も丸い置き方も平和的(^^)

{AAA4AE3B-7ECD-465F-8875-0082E27AA856}

「GHEE」の「何が伝説的か」というと、カレーそのものも美味しくて幻級なんだけど、例えば若き日のNIGO氏がバイトをしていたり、作家の村上春樹氏が通っていたりと、神宮前カルチャーに大きく影響を与えたお店でした。

 

もちろんカレーにも影響を大きく与え、今ではいわゆる「GHEE系」カレー店も多く存在するそう。

 

 

キーマはスパイスが複雑に混合する中、カルダモンの爽やかな抜け感がおいしい

{FD353F59-808C-4103-AB52-0B13486ECBB8}

 

「GHEE」の定番アイコン、激辛ビーフカレー

{76E9D89A-1E6C-455B-B36B-BE0767880B91}

黒のビーフカレーと

{B82D725D-C2DF-4DE6-8F39-F99AFBEBB2C9}

白のスパイシーミルク

{63887270-29FD-4F97-9400-751BB237FE5D}

 

店名はイギリスの画家・詩人のウィリアム ブレイクから。入口に大きく貼ってある

{5F38C4C6-94FB-42AE-BCFC-62906D381E35}

つまり、白と黒、コントラストが効いたカレーを食べることは、ウイリアム・ブレイクが描いた「The Great Red Dragon and the Woman Clothed in the Sun」に繋がるということ。お店が持つ食とカルチャーの関係性って奥深い

赤出川さんからは「俺は写んないよ〜」って、背中向けられちゃった。笑。でも私たちがカレーの話を一生懸命していたらすごく嬉しそうに一緒に喋ってくれた。ちょっと照れ屋な店主のファンになっちゃいました。ふふふ

{09FAD82B-CD30-4052-8783-2A4CD171D9DF}

 

また来たいな。

 

。。。。。

 

 

2軒目は「カリーバー ヘンドリクス」

http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130901/13007422/

 

{51F57B11-9EAD-40D1-9D61-ABF0525A71AB}

 

 

{316463E7-61A6-4709-994A-C6C0EEB3BCCF}

 

旬の走り、サンマ。タンドール窯で焼き上げてあり香ばしくふっくら。

 

{34160375-658A-4C7A-B9F7-5620A04BFA47}

 

 

希少な白レバー。あぶり焼き

{A3D680C2-3A3C-42F8-BED0-2837920A81DB}

 

 

チキン・キューリ・ティッカ

 

{733DDEA2-4112-48C8-9ACB-CA4F8B4F4FF1}

 

ラムのメンチカツ。

{630DC8E4-0C03-42F9-8FB9-4E3EDAA47E75}

 

マトン・キーマカレー

{2C9BC1EE-67BD-4F9F-8549-93CCC5C47F4E}

 

ホンビノス貝とダル豆のカレー。すっきりした辛さで好み〜

{007F8471-0AA2-4A1D-AA6E-BD5AA86604F3}
茄子と梅干しのカレーは、酸味と辛味が絶妙。こんなおいしくていいのかしら〜

 

{950820FB-98E0-4863-A509-744BADEAA7FB}

ナンは、しっとり艶やかな仕上がり

{37576A52-2BF2-4D0C-8CE5-FC762A890169}スパイス部メンバー。スパイス番長シャンカールさん、カレーライターはぴいさん、山崎さん、農業ジャーナリスト小谷あゆみさんと
{086E0026-4FC2-4879-AC5E-FB3E68125A86}

 

 

食で繋がるご縁に感謝。次回は秋に!