第2回目のスパイス部会
1軒目は「Blakes(千駄ヶ谷)」
神宮前で22年続いた伝説のカレー店「GHEE」店主、赤出川氏が移転されたお店です
「GHEE」の「何が伝説的か」というと、カレーそのものも美味しくて幻級なんだけど、例えば若き日のNIGO氏がバイトをしていたり、作家の村上春樹氏が通っていたりと、神宮前カルチャーに大きく影響を与えたお店でした。
もちろんカレーにも影響を大きく与え、今ではいわゆる「GHEE系」カレー店も多く存在するそう。
キーマはスパイスが複雑に混合する中、カルダモンの爽やかな抜け感がおいしい
「GHEE」の定番アイコン、激辛ビーフカレー
黒のビーフカレーと
白のスパイシーミルク
店名はイギリスの画家・詩人のウィリアム ブレイクから。入口に大きく貼ってある
つまり、白と黒、コントラストが効いたカレーを食べることは、ウイリアム・ブレイクが描いた「The Great Red Dragon and the Woman Clothed in the Sun」に繋がるということ。お店が持つ食とカルチャーの関係性って奥深い
赤出川さんからは「俺は写んないよ〜」って、背中向けられちゃった。笑。でも私たちがカレーの話を一生懸命していたらすごく嬉しそうに一緒に喋ってくれた。ちょっと照れ屋な店主のファンになっちゃいました。ふふふ
また来たいな。
。。。。。
2軒目は「カリーバー ヘンドリクス」
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130901/13007422/
旬の走り、サンマ。タンドール窯で焼き上げてあり香ばしくふっくら。
希少な白レバー。あぶり焼き
チキン・キューリ・ティッカ
ラムのメンチカツ。
マトン・キーマカレー
ホンビノス貝とダル豆のカレー。すっきりした辛さで好み〜
茄子と梅干しのカレーは、酸味と辛味が絶妙。こんなおいしくていいのかしら〜
ナンは、しっとり艶やかな仕上がり
食で繋がるご縁に感謝。次回は秋に!