カンボジア最新法令ビジネス情報 -4ページ目

Chol Mlobb式

Chol Mlobb 式は古くから行われているカンボジアの伝統的な式の一つである。 その昔、カンボジアの男児が生まれた場合はお寺で勉強をさせ、女児が生まれた場合は勉強をさせることを禁じていた。 そして女児が成人した際にChol Mlobb 式が行われる。Chol Mlobb 式の目的は娘に料理や刺繍などの家事や性格や態度についての教養を備えさせるためである。 式後3から6ヶ月間、女性は外出をすることができず、毎日ずっと家にて家事に関する事などを学び、その間、女性は男性と交流することが禁じられる。3から6ヶ月が経過すると、学習が完了したことを表す式が執り行われる。当式は1泊2日で行われ、色々なイベントもある。Chol Mlobb 式は以前はカンボジア全土で行われていたが、1930年代以降は徐々に式を行う家庭が減少しており、現在は当式を行う地域はほとんどない。 社内を確認しても、Chol Mlobb 式をへ参加したスタッフは1人、しかも3日間のみであり、最近では大学入学のための勉強のほうが重要と考えられているため、一般的では無いようである。

首都プノンペンにおいて、深刻な洪水被害

11月3日、早朝から午前9時ぐらいの断続的な大雨により、首都プノンペンの全地区において浸水被害が確認された。当該浸水のため、通行できない箇所が増え、午前中は交通機能が麻痺する事態となった。また、バイクや車も水に浸かってしまったため、国民はプノンペンの役所に対し、浸水問題が全然解決していないと不平を漏らした。また、理由に関しても、プノンペン市内の湖の埋め立てが原因であると言われている。
※参照(クメール語サイト)Cambodia Express News (CEN)http://goo.gl/WaTF6R

カンボジアの水祭り





水祭りはカンボジアの伝統的な祭りの1つである。毎年11月に、カンボジアでは水祭りが行われている。水祭りが行われる趣旨は、カンボジア海軍が祖国のために命を失う、その恩を表敬するためである。祭りは3日間に渡って開催され、当3日間は朝から夕方まで、王宮の前にあるChaktomuk川でボート競走があり、一漕のボートには約50人の選手が乗っており、毎年大体100漕くらいのボートが競争する。そのボートはカンボジア全国の州から来る。夜は川に電飾船を浮かべ、各電飾船が各省の代表である。そして沢山の花火が打ち上げられる。その後、カンボジアの国民は自分の家でAmbokや芋を食べる。Ambok はもち米から作られており、バナナやココナッツのジュースと共に食べることが一般的である。当3日間は数多くの人が田舎からプノンペンへ訪れ、ボート競争を見て選手を応援したり、王宮の辺りの屋台で買い物や色々な食べ物を食べたりしてとても賑わうため、王宮の辺りの道は車やバイクは通行禁止となる。かなりの数の人がプノンペンへ集まるため、財布や携帯などの紛失・盗難や迷子なども問題となっている。