カンボジア最新法令ビジネス情報 -5ページ目

バンキングセクターの資産は150億米ドルまで増加

2014年8月時点のバンキングセクターの資産は150億米ドルまで増加した。この資産額は、20年間前と比較し72倍に及ぶ。カンボジア中央銀行によれば、預金は約90億米ドルとなり、20年前と比較し128倍となった。信用残高はは約80億米ドル、同136倍である。バンキングセクターの資産は国内総生産の93%であり、内訳は預金が52%、そして信用残高は47%である。
カンボジアにおいて、2005年に初めてATMが導入され、当時はATM機が1台のみであったが、現在は886機あり、デビットカードは123万枚、クレジットカードは3万枚普及しており、またPOSシステムは5,613台にまで達している。
バンキングセクターの発展と同時にマイクロファイナンスセクターも発展している。
マクロ経済は安定して成長しており、為替レートは数年前から安定し、インフレも低水準で推移している。

※参照(クメール語サイト)Cambodia Express News (CEN) http://goo.gl/5R0Cj4

カンボジアの不動産会社が意見交換会を開催

10月1日、不動産関連のカンボジア系企業及び外資系企業は、首都プノンペンに位置するSOFITELホテルにおいて、不動産の開発に関する議題やより多くの外国人投資家を誘致するための意見交換会を開催した。カンボジアの国土整備・都市化・建設大臣は2015年のASEAN地域の成長戦略および建設業の技術進歩が喫緊で必要である。特に、高層建築に関しては安全性、有効性と環境保護を確保するため、画期的な技術と建築基準法を実施していると言います。
建設投資を増大する際に、カンボジアの建設業協会は以前より品質に焦点を当てるため、カンボジアのエンジニアや建築家の能力に集中する。そして、外国人技術者の間で相互の経験を提供するという機会を行うため。また、カンボジアに来て外国人投資家を誘致する。

※参考(クメール語サイト)Cambodia News Channel (CNC)http://www.cnc.com.kh/bdetail.php?type=economy&id=482

2014年年初から8ヶ月間の税収は19%増

税務総局発表のレポートによれば、2014年1月から8月までの税収は前年同期比19%増となる7億2千140万ドルであったとのこと。

カンボジアにおける税収の大部分は給与税・利益税・付加価値税および特別税であり、当レポートによると、給与税は前年同期比32.2%増、利益税は同29.3%増、付加価値税は同14%増、そして特別税は同10.8%増とのこと。

業種別では、以下の通りである。



※参照(クメール語サイト)Cambodia News Channel (CNC) http://www.cnc.com.kh/bdetail.php?type=economy&id=448