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カンボジアの伝統的なダンス「ロバン・コス・トローラウ」

ロバン・コス・トローラウ(Dance kohtralaok)は、カンボジアのダンスです。ロバン・コンドップセス(Dance kondopses)とも呼ばれる。
ロバンは「ダンス」、コスは「ノック」、トローラウは「ヤシの実の殻」を意味し、三つ合わせてロバン・コス・トローラウは「ヤシの実の殻をノックするダンス」を意味する。 
また、ロバンは「ダンス」、コンドップセスは「かまきり」を意味し、ロバン・コンドップセスで「かまきりのダンス」を意味する。
ポン・チャイ氏が記載したカンボジア歴史記事によると、名称は1965年にポン・チャイがスヴァイリエン州のRomeas Hek地区に伝統芸能の学習研修に行くときに発見したとのこと。地元民および外国人にカンボジアの一つの伝統的なダンスを見せるために、ロバン・コス・トローラウ若しくはロバン・コンドップセスが1966年に公式の娯楽とされた。
当記事によれば、このダンスはカンボジアの他の伝統的なダンスと違って、よく生き霊についての迷信であると言われた。しかしながら、スヴァイリエン州のRomeas Hek地区の人が結婚式で行っている。特に、供物贈呈の儀式で使っている。供物贈呈の儀式は供物を持って新郎の行列(新郎の家族、親戚、式の参列者など)が新婦の家に向かう。基本的な供物は全部で36種類(野菜、果物、豚肉、お菓子などの食物16種類を2セット、神様へのお供え、お金など)ある。
このダンスは新郎が新婦の家に行って、結婚式での楽しい雰囲気を作るために、ダンスの際、男女が磨かれたペアのヤシの実の殻を持って、全員は「トローラウ・ニィーチモー」と同時に叫ぶ。「トローラウ・ニィーチモー」の意味はヤシの実のおしべとめしべのことである。また、カンボジアの伝統結婚の音楽を通りで、かまきりのような元気で、早くて、通り過ぎるダンスを披露するため、見ていて楽しい。
一方、このダンスは新郎新婦に幸せと幸運を作るとのこと。なぜなら、このヤシの実のおしべとめしべはカンボジア人にとっては自然や国家の農業資源の象徴と捉えられている。また、このヤシの実のおしべとめしべが水と土地の代表として、農作物の栄養源を象徴し、男女の愛情を象徴し、生殖を祈ると思われている。

参考の引用文献
http://goo.gl/yF81JY
cen、カンボジアの伝統的なダンス、ロバン・コス・トローラウ(Dance kohtralaok)若しくはロバン・コンドップセス(Dance kondopses)がカンボジアの社会における意味と由来について
http://angkor-jsa.org/member/news_01.html
Angkor jsa、カンボジアの結婚式


Nom Ansom




私を含め、カンボジア人は良くお菓子を食べます。そのため、引き続きカンボジアの伝統的なお菓子を紹介したいと思います。今回はNom Ansomというカンボジアのお菓子の1種を紹介したいと思います。カンボジアでは正月や盆祭りといったカンボジアの伝統的な祭りの時にNom Ansomを作ります。Nom Ansomは2種類あり、もち米とバナナから作られる甘いNom Ansom Chek、もち米・豚肉と豆から作られる塩辛いNom Ansom Chroukが有名です。どちらも作るのには大体2、3時間を要し、5,6時間くらい蒸します。作るのには結構時間が掛かるため、カンボジア人はいつも正月や盆祭りの前日からNom Ansomを作ります。お菓子が出来上がった後、1,2日間は腐らず食べることが出来ます。ちょっと日にちがたってしまったNom Ansomは、火で焼いて食べ、味もじっかりとしていて美味しいです。

Ambokの食べ方

Ambokはカンボジアの伝統的な食べ物の1つである。Ambokは新鮮な稲を土鍋に入れ、中火で炒める。十分炒められた稲を大きなすり鉢の中に入れ、すりこ木ですりつぶし、平たい形になるまでたたき付ける。最後は殻を取って仕上げる。Ambokは、Ambok Domnerb、Ambok Ksayの二つの種類がある。一般的にAmbok DomnerbはAmbok Ksayより高級であり、味もよい。なぜなら、Ambok Domnerbはもち米から作られているからである。Ambok Ksayは通常の米から作られているため、Domnerbのようなモチモチした食感を楽しむことができない。
Ambokは既に味付けがなされているため、そのまま直接食べることができる。また、バナナと食べられることが一般的である。Ambokをさらに炒め、砂糖と椰子の実を入れて食べる人もいれば、Ambokを椰子の水と実に入れて食べる人もいる。