この話合いが行われる少し前の12月、

元夫の栄養指導をしているという女性から
母のところに突然連絡がきました。





母は、
元夫とこの女性が「必ず付き合っている」
と踏んでいました。

付き合う付き合わないはどうでもよいにしろ、
もし付き合っていたとして
息子にそれを伝えているのかどうか。




あの人は
本当にただの友達ですよ。



ふーん。
ただの友達がわざわざあんなに必死に
「無関係です」「巻き込まないで」って
言うんか?



あの人は結婚して旦那がいるので、、



おるからなに?
嫁おって不倫してる奴なんて、
相手が既婚者でも関係なく手出すやろ。



絶対にそんな関係ではありません。





元夫はそう言い切りました。





息子の前で嘘なんてつくはずがないんやから
リオが言っていることは事実なんちゃうかな?




元夫は平気で嘘をつく人です。

「普通」なら
こんなところで嘘などはつきませんが。


長年夫婦生活をしていたし、

離婚後の数々の揉め事の中で
私は元夫が嘘をついている時のクセ
知っていました。





そうか、そりゃそうやな、
嘘がバレたら
それこそ息子からの信頼はなくなるからな〜



はい、嘘はついていません。




この時の私は
「元夫の嘘が息子にバレたらいいな」
ぐらいに思っていただけでした。




息子
ホンマに?




息子は元夫に再度聞きました。




その女の人はパパの友達やで?
管理栄養士の仕事してて
ただパパに健康的な食事の指導をしてもらってる



息子
ふーん…



まだ信じられへん?



息子
今までが今までやからな…




結婚してる相手に手なんか出さん。
その人、小さな子どももおるし
旦那さんも厳し人やから。





ん…?「小さな子ども」?





その子どもって何歳?




私も母と同じことを聞こうとしました。




確か…
3歳ぐらいやったかな…?










「元夫の嘘がバレたらいいな」から
違う方の疑惑へと一気にシフトチェンジ。


この元夫の言葉で
様々なことが一瞬にして繋がりそうでした。











何も知らないと思っている元夫に
攻撃をしかけることにしました。