私が社外研修を言わなかったこと、
しかも向井さん同行であることを知ったリオは

もちろん大激怒不安

その怒りを違う方法でぶつけてきたわけです悲しい

リオは
他の女の子と買い出しに行くと言い出し
それに対抗するかのように
向井さんは私と買い出しに行くと宣言不安


宅飲みの買い出し、俺◯◯子と行くわ

だったらオレは
まなつちゃんと買い出しに行きます



リオは怒って食堂を出ていきました不安


そこから飲み会当日まで
リオからの連絡はもちろん一切無し。


飲み会の参加自体をやめようかと悩んでいましたが、

電話も取ってくれない
家に行っても不在
仕事場でも避けられ

話すタイミングが全くなかったので
飲み会で隙を見て話せるかもしれないと思い
参加を決意したのですキメてる


飲み会当時、
向井さんは宣言(?)通り
買い出しのため
車で私の家まで迎えにきました。

車に乗るなり向井さんは

リオさんと付き合ってるやろ?
隠しててもバレバレやから

この時初めて
向井さんにはバレているのだと
知ることになりました驚き

向井さんが知っているのなら…と
私は逆にリオの事を相談していました。

そしたら、

オレにいい考えがあるから任せて


向井さんに対して敵意むき出しのリオが
向井さんで何とかなるのか?と疑問でしたが

今まで
誰にも打ち明けることのできない事だったので
「知ってくれている人がいる」というだけで
気持ちは軽くなったのでした真顔


飲み会が開催された家は
向井さんの同期でありリオの後輩である
Aくん宅。

私と向井さんが到着すると
リオとリオと一緒に買い出しに行った〇〇子さんが
すでに出来上がった状態。

私が居るとわかってて
〇〇子さんといちゃこらやってるわけです真顔

最初は我慢できていましたが、
見ているのが辛くなるほど
段々といちゃこらが増していくわけです。


「もう帰ろう」

そう思った時、

まなつちゃんちょっと手伝って

向井さんにキッチンに呼ばれました。

大丈夫?

見てて辛いやろ?
手伝ってるフリしてればいいからここにいて


向井さんには隠さなくてもいいと思うと
泣けてくるわけです悲しい


今回は本当にお別れかもしれません。
全く取り合ってくれないから

ここまできたら
修復不可能だと思いました。

向井さんも
泣いている私に戸惑っている様子でした。

修復不可能だとわかっていても
リオと女の子が気になって帰れないわけです。



だけれど…



この時帰っていればよかったと後悔する出来事が
この後に発生するのです真顔













その当時の向井さんの心境

リオさんの

まなつちゃんに対する酷い当てつけを見て

本気で取りに行くと決断したので

二人の関係を知っていることを告げました。


ガンガンアピールするためには

知らないフリをするのは邪魔でした(笑)


ですがまなつちゃんは、

オレが知っていると知って

リオさんの事を

あれこれ相談してきました…(笑)


オレの気持ちを知ってるクセに

オレに相談するなんて

オレって眼中にないんやなって

ちょっと凹みました…(笑)


でも好きな人に対して

それぐらい一途な気持ちを持ってるんやって

他の人から告白されても少しもブレない

そんな一面が更に惹かれる要素になりました。


まなちゃんと出会う前のオレなら

ズルい男でしたので、弱みにつけ込んで

本気で落としにかかっていたと思います。


だけど、弱虫なクセに

必死に孤独と戦っている彼女を見て

一旦、自分の気持ちに蓋をする事にしました。


真っ直ぐなまなつちゃんを

ズルいやり方で奪うことは

できないと思いました。




だけどこの後、

まなつちゃんとリオさんだけでなく、


オレ自身も

歯車が狂ってしまう出来事が起こりました。


この出来事がなかったら

もっと違った未来があったのではないかと

今でもオレは後悔しています。




できるなら、

この時に戻ってやり直したいぐらいです。