母からの連絡に
理解が追いつかない私は
何から聞けばよいのかわかりませんでした。
大丈夫？聞けそうか？
うん…大丈夫、
リオ関係の女の人からの連絡ってどーゆーこと？
思い当たる女性は一人しかいませんでした。
リオの体調管理してるっていう
まなつが言ってたあの栄養士や。
なんで？
どーなってそうなる？
要するに、「リオとは付き合っていない」
ってことが言いたかったんやと思う。
もしかして…リオに言わされてんのかな？
私が疑ったから…？
リオのケータイからかかってきてるから
リオに言わされてることは間違いない思うけど…
ため息しか出ませんでした。
今からそっちに行っていい？
詳しく経緯聞きたいし、
お母さんのご飯が食べたいな…。
向井くんとなんかあったんやな？
なんか前にもこんなことあったな？笑
リオにプロポーズされた時と一緒や、笑
母にそう言われるまで気づきませんでしたが、
確かに私はその時も
私は母にご飯をおねだりしていました。
実家に帰り
真っ先に元夫関係の女性の話しを聞きました。
リオのケータイからかかってきたんやんな？
うん、そう。
出たらいきなりその女の人？
うん。
話の始まりは？
「リオさんの専属管理栄養士あさみと言います」
って
で？お母さんは何て言った？
私今からその会話
一人で二役するから聞いててな
オッケ！
母と繰り広げられた女性との会話がこちら
↓
↓あらまぁ、リオのケータイからわざわざ
管理栄養士さんとは驚きましたわ
管理栄養士
『あの、リオさんと私の関係を
疑われているとお聞きして否定させて頂きたく
リオさんに頼んで連絡させて頂きました。』
リオから頼まれたんやろ？
管理栄養士
『いいえ。リオさんから話しを聞いて、
疑われるのは私が嫌なので
私からお願いしました。』
ふーん、どうでもええけど。
管理栄養士
『私には旦那がいます、
もし変な揉め事に巻き込まれてはややこしいので、
ここできっぱり否定させて頂きます。』
いや、ここで否定されてもやな…
別にあんたとリオが交際してようがしてまいが
その事に関して揉めることはないで？
だって…どうでもええことやからな～
管理栄養士
『じゃあ、絶対に大丈夫なんですね？』
いや、逆にこっちが大丈夫なんか聞きたいわ、
今までのリオの女関係で
まともな女一人もおらんかったからな〜
管理栄養士
『じゃ、大丈夫です！
私、本当に無関係なんで！』
後から出てくるとかやめてや？
管理栄養士
『私も旦那に知られると色々と面倒なので、』
え、今の発言大丈夫？
管理栄養士
『もう私から連絡することはございませんので。
もう一度念押しして言いますが
私はリオさんとそんな関係ではありませんので。』
オッケー了解！
ってな流れやったで
突っ込みどころは満載ですが、
要は「旦那がいるから巻き込まないで」
ってことでした。
揉める気はさらさらなかったですが。
私からリオに連絡しとこか？
もうややこしいからいい。
話し合いの日が決まるまでは
連絡しなくていいよ。
色々思うことはありましたが、
そんな事より私は
彼との事が頭から離れませんでした。
向井くんとなんかあったんやろ？
プロポーズでもされた？
私は全てを母に打ち明けました。