この記事には溜飲を下げました
GACKT「世も末…アホらしいにも程がある」何でもかんでも「〇〇ハラ」の風潮にぴしゃり苦言
最近は「◯◯ハラ」という言葉を逆手に取って相手をやり込めることに上手く利用されていると感じることがあります
上司が部下に気を使って、指導もできないんですよ
部下はちょっときつい言葉を受けると退職代行とやらを使ってやめてしまうという情けない世の中
さらに、「セクハラ」というのは最初は職場の地位を利用しての性的嫌がらせのことをそう呼んでいたはず
それが今では相手に関わらず受け取るほうがセクハラと感じたらセクハラと認定とか
男性職員は怖くて女性に気軽に話しかけることも躊躇してしまう
だから以前も書きましたけど最近、職場結婚って聞かないじゃないですか
結婚のきっかけの1位は今やマッチングアプリです
そりゃそうなります
下手に食事に誘ったりしたらセクハラだと言われかねないですから
で、調べてみました
1980年代から90年代にかけては職場結婚数は20万組ありました
しかしそれ以降、急速に下がり続け、現在では6割減です(もっと少ないように感じますが)
他のきっかけに比べて職場結婚だけが異常に減っているんです
「セクハラ」を問う初めての訴訟が起きたのが1989年
その年の新語・流行語大賞にもなりましたが、一般的に使われるようになったのは2000年前後だったと思います
そう考えると一致するんです
婚姻数の減少 = 職場結婚の減少
ひいては 少子化の一因 になっていることは間違いありません
和気あいあいとした環境から恋愛が生まれる職場はもう消えつつあるのです
「◯◯ハラ」でいちばん共感するのは
「アルハラ」(アルコール・ハラスメント)
上司に誘われたら断る権利なし!
注がれたら飲まない権利なし!
そんな時代に職業人生を過ごした飲めない自分にとって今はうらやましい時代です
割り勘代返せ!