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お母さんがわが子に伝える性教育
とにかく明るい性教育【パンツの教室】
シニアインストラクター
吹上雅代（ふきあげまさよ）です。
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さて、今日は、
あなたならどうする？？
どう注意しますか？？
って話です。
先日、小学校の行事があり、
長男小4と次男小1と共に
私も徒歩で帰宅しました。
帰り道が同じご近所キッズ3人も
同じ方向に帰っていたの。
おそらく5年生1人と3年生2人の男の子。
その3人の小学生の男の子達が
なんかよくわかんないけど、
次男に変な動きをして、
すごく煽ってくる。
次男は笑って楽しそう。
高学年の彼の方に走って行ったり、
ふざけ合っていた。
次男は楽しそうだったけど、
私は違和感を感じたんですよね。
なんていうか、悪意を感じたというか、、、
でもね、
子どもの世界もあるので、
遊び方は好きにすればいいと思っている。
「絶対にみんな仲良くするべき」
とも思っていない。
多分無理だろうし。
というか、
大人が注意したって
どうせ大人がいなくなると
やるんだろうと思っている。
だから何も言わなかった。
でね、
先に行く彼らが 交差点に差し掛かったところで
信号が青なのに 渡らずに止まっている。
何を待ってるの？ 次男？
いや、親と帰ってる 友達を待つ感じじゃない。
そもそも感じ悪いし。
しばらくたって
信号が点滅しはじめたところで、
こちらをチラチラ見ながら、
横断歩道を走って渡る3人。
そこで私は、
ゴルアアアアァーーー
となった。
（心の中でね。）
だってさ、
これ、 はじめてやった感じじゃなかった。
おそらく何回もやっている。
次男はついて行きたい訳じゃないから
次男は危なくない。
だけどもし、
後ろから一緒に遊びたくて
一生懸命ついていってる子がいたら？？
そもそも
左折の車が多くて
事故も時々起きている交差点。
そんな場所で
運悪く運転手がぼんやりしてたら、、
高齢ドライバーだったら、、、
とかとか、
色々考えるとゾッとした。
これはアカーーーーン！！！！！
ってことで、 彼らに追いついて、
「ちょっと お話させてもらって良いかな？？」
と話しかけた。
「あのね、 今やったこと、どう思う？？」
・・・無言。
「あそこの交差点、
結構事故があるの知ってるかな？
今やったことで
誰か死ぬかもしれんのやけど、
わかってやってるんかな？？」
・・・無言。
「うちの子もやけど、
あなたもさ、
親からすると大事な子なんはわかる？
別に仲良くしてとは言わんから、
今のは絶対やめて。」
と、だいぶ優しく話し
「頼むよ！！」
と、ランドセルをポンとたたいて
何を頼んだ。
何を頼んだのか
私にもはっきりとはわからない。
でも小学5年生の彼を信じて
何かを頼んでみた。
さあどれだけ伝わったんだろうか。
ああ、
本当はもっと言いたいことが
山ほど、
もうほんと山ほどあったけれど、
小学生男子、
知らない人から注意され慣れてないだろうし、
分かりやすく短く、
何か残るように、
って咄嗟に考えると
これが精一杯だった。
わが子もよその子も
大事な子だっていう当たり前のことを
本当は
めちゃくちゃ怒りが湧きつつ
ちょっとでも伝えられていたらなー、
と、性教育的に思った。
性教育って、
妊娠や出産だけじゃなく、
自分が愛されていることを
わけのわからない行動をする
小学生男子にも 伝えられる講座です！！！
（と、宣伝で終わる）
こういう注意を
よそのお子さんにもちゃんと伝わるように
とか
愛情を持って考えられるようになったのは
パンツの教室のおかけだなー、
と、後でしみじみ思ったのでした。
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