新しいことを始める | 10月の蝉

10月の蝉

取り残されても、どこにも届かなくても、最後まで蝉らしく鳴き続けよう

今日は半日かけて、読み聞かせグループのTwitterアカウントとInstagramのアカウントを作っていました。

メンバーが減ってしまったことでちょっとした危機感があり、何もしないよりはと思ったからです。それと、私が多少こういったツールに慣れてきたということもあります。

 

アカウントを作ったはいいけど、何を投稿したものかと思案しています。

ひっそりと地域でおはなし会を開いてきただけのグループなので、告知することなんか何もないと思っていました。

グループの方にも受け止める力がないので、やたら宣伝に力を入れてもなあ、なんて思っていたところもあります。

がしかし。このご時世、存在を認知してもらわないと、じり貧は必至。

わずかな望みをかけて、SNSデビューしたのであります。

もちろん運営は私が一手に引き受けます。そもそもスマホを常時携帯しない人たちの集まりなのでね。

どうしてもスマホを携帯して外出することに抵抗を覚える人って一定数いますね。

使い方を覚えないことを自慢する人もいます。だから何かのたびに人に頼ってやってもらう。そして「こういうの全然覚えられないし、覚える気もないのよね」とおっしゃるのです。はあ。

ずっと家にこもって、まったく社会と接しないという生活ならともかく、ボランティア活動などで人と関わり、外に出る生活をしているなら、連絡手段としてのスマホ携帯は必須だと思うんですけどねえ。ま、愚痴を言っても始まりませんな(笑)

 

不特定多数の人にアピールする意味があるのかなと疑問に思ってきたのですが、見方を変えればどこで誰が目にするかわからないわけです。その中には地域の人もいるかもしれないし、読み聞かせとかやってみたいなあと思っている人がいるかもしれない。

限られた場所にチラシを置いたり、交流センター便りの隅っこに小さく掲示してもらうだけでは出会えない人に、もしかしたら出会えるかもしれない。限りなくゼロに近い確率かもしれませんが、ゼロとも言い切れないわけで。そこにかけてみようかと思った次第です。

 

別アカを作るのは久しぶりだったので、ちょっと手間取りましたが、なんとかTwitterとインスタを開設。アイコンに使う写真は自分のフォルダーの中から発掘しました。

疲れてたのかなあ、と思ったのは、PCの中の写真をスマホに転送する手段がわからなくなったとき。なぜかピクチャーのフォルダを開き、写真そのものを転送しようとしていました。当然やり方がわからず(いろいろ連携してなかったりするので)、どうしたものかと途方に暮れていました。これがゆうべの話。

一晩寝たら気がつきました。ふつうにメールを開いてそこにファイルを添付すればいいだけのことだと。今までも何度かそうやって写真をスマホに転送していたのに、どうして夕べはそれに気づかなかったんでしょうね。そろそろ脳の機能に衰えが生じてきたのかしら。

なんとかやり方を思い出せたのでよかったんですけど、自分に対する不信感が増した出来事でした。

 

今日やったもう一つの大仕事は、「LAST SHOW」のDVDを観たこと。

6月の公演に向けて小道具製作を始めなくてはなりません。台本はもらったけど、本物の舞台ではどのようになっていたのかを確認すべく、DVDを視聴したのですが。

感想としては一言、「やー、これ、ホントにやるのか?」に尽きます。

かなり気合いを入れて取り組まないとやばいかもしれません。今まで以上に知恵を絞る必要がありそうです。あー、がんばらないとー。