タイトルがすべてなんだが(笑)
気づいたらそれくらい歯医者から足が遠のいていた。
50歳のときに市から検診の通知がきて、ふと気の迷い(笑)で行ってみたのが運の尽きだった。
その時の治療がトラウマになってしまい、歯医者のことを考えただけで不安の渦に巻き込まれてしまうようになってしまったのだ。
以来ずっと、歯茎が腫れようが歯が抜けようが、歯医者に行こうとは思わなくなってしまった。
それが今回の事態を招いたことは重々承知してる。
基本的に病院とかお医者さんとかに不信感があるので、できるだけ行きたくない。
歯医者は行ってみなくてはわからないところも怖い。(それはどの分野でも同じだけど)
行って治療が始まってしまうと、途中で離脱することが難しいから、まず行くだけで躊躇してしまう。外れを引くことばかりだったから、行くことすら怖かった。
でも、今回はそうも言っておられず、重い腰を上げて予約をとった。
ホームページを見たり、先にそこにかかっていた夫の印象も聞いたうえで決めた。
初診の印象は悪くなかった。新しいだけあって病院もきれいだし、歯科衛生士の人たちの対応も丁寧で穏やかだった。なにより、「歯石取りが怖い、というか気持ち悪い」という私のわがままをいったん受け止めてくれたのがよかった。
怖いですよね、と、歯科恐怖症を受け止めてくれたのがうれしかった。
レントゲンをとり、歯の状態を検査して、丁寧に説明してくれた。
その病院では、治療のときに顔にタオルをおくシステムらしい。これもありがたかった。
仰向けになって、まぶしいライトに照らされて、医者の顔を見ながら(ということはこっちの顔も見られながら)口の中をいじられる、という事態は避けられた。
タオルをかけることで、患部(口の中)だけが露出している状態になったのだ。
この安心感は大きい。
初診だったので、今後の治療方針を立て、メンテナンスの方法を説明しただけで終了した。
現在の複雑な歯の状態にあった歯ブラシも購入した。
これから長期戦が始まる。ゴールは見えないが、まあなんとかなるんじゃなかろうか。
私は、老眼などの老化現象に対する抵抗が少なくて、仕方ないじゃんとあっさり受け入れることができる。老眼鏡なんて、40代くらいでちょっと見えづらいなと思ったときにすぐに導入している。無駄に老化に逆らうよりも、字が見えづらい苦痛を和らげるほうが優先だったからだ。
だから、歯も、早々と総入れ歯になるとしても受け入れられると思う。
不具合に耐えるほうがいやだからね。(といいつつ15年も放置してたわけだがw)
もうそんなに残ってないかもしれない人生にお金をかけるのもどうかなと思っていたのだが、もしかしたらまだ死なないかもしれないので、ちょっとだけQOLをあげることに力を注ぐことにしてみる。
ふと。今回この事態をわりといい感じで乗り切れたのは、演劇をやってたからかもしれないと思った。前回のトラウマ体験のときは、まだ何もやっていない時期だった。あの後から演劇を始めたことで、ちょっとコミュニケーション能力が向上したのかもしれない。
ちゃんと説明できるようになったし、こちらの要望もちゃんと伝えられるようになってた。
成長してんじゃん(笑)


