ヤマ場 | 10月の蝉

10月の蝉

取り残されても、どこにも届かなくても、最後まで蝉らしく鳴き続けよう

明後日から、ストリートフェスティバルが始まります。

去年は3連休をまるまる使って、3日間開催でした。
経験者が「すごく大変だよ~」と言っていたのに、根拠もなく「大丈夫っしょ」と思っていて、実際3日間やってみたら、やっぱり大変でした。
何が大変って、人の手配なんですよね。

今年は土曜日からの3連休ですが、2日間開催です。
そして、私は、今年、スタッフのシフトを組む仕事を担当しました。
常時稼働している実行委員の数はかなり少ないので、イベント開催時に当日ボランティアをお願いしています。
で、自分も含めてスタッフのシフトを組むわけです。
受付とか、荷物預かりとか、いろんな仕事があるので、なるべく公平に割り振らなくてはいけません。休憩時間もちゃんと組み込まないといけない。
ボランティアの数がなかなか確定せず、直前のキャンセルや、あるいは追加などがあって、そのたびにうんうん唸りながらローテーションを組みなおしました。

実際にストフェスが始まってしまえば、これはお祭り騒ぎですから、わーわーやってる間に終わってしまいます。
トラブルが起きても、その時その時で対処していくしかないし。
終わったら倒れるかもしれないですけど(笑)、とりあえず開催中はなんとかなるもんです。
いろんな人とわいわいやってるのはけっこう楽しいものですしね。


毎年、同時期に同じ会場内で、テレビ局主催のクリスマスツリーの展示がありました。
大きなツリーを設置して、クリスマスまでイルミネーションを点灯するのです。
かなり見ごたえのあるイルミで、ちょっとした名物になっていました。
それが、今年は中止になってしまったらしいのです。今年だけなのか、今後もやらないのかはわかりませんが。

そこで、ストリートフェスティバル実行委員会で、ツリーを飾っちゃおうかという話になりました。もちろん、しゃれで、ですよ。
テレビ局のツリーは、何メートルもある巨大なものでした。
じゃあ、対照的にうんと小さなもの、家庭用のツリーを同じ場所に置いたら面白いんじゃないかということになったのです。

我が家には、もう飾らなくなってしまった120cmのツリーがあります。
これを使うことにしました。
でも、それだけだとさすがに低い(なにしろ屋外ですからね)ので、土台をつけようと思いました。
そこで登場するのが、8月のミュージカルの時に作った「望遠鏡の土台」
ほんの数秒のためだけに、けっこう大きな望遠鏡を作ったんですが、その後行く当てもなく、私の寝室に放置されていました。
その土台をちょっと装飾してツリーを立てようと。
やってみると、まさにあつらえたような作りになってて、ツリーの足場がすぽっと収まる場所もありました。

で、ここ数日で、無い知恵をしぼってクリスマス仕様に作り替えました。


というわけで、今年のストフェスには、ジョークツリーが登場します。
乞うご期待(笑)


それにしても、人の手配って難しいんですねえ。
若干人間不信気味ですしょぼん