前世療法は
“自分で自分の前世を思い出す”セラピーです。
“前世をみる”という言い方をしますが、
実際には、過去に自分の魂が体験したことを思い出しているので、
単に視覚的、ビジョン的なものではありません。
もっと五感的で、
匂いや肌感覚を思い出したりすることもあれば、
喜びや悲しみなどの感情を思い出して、
涙が出るということもよくあります。
ヒプノセラピーでは、
催眠状態を保ちながら、とても集中して前世の記憶を思い起こしていきますので、
前世の世界に没入し、追体験をしているような
そんな体感にも感じます。
さらに、前世をみるだけではなく、
その人生を終え「魂」になってから、
前世の人生を振り返ったり、
今世とはどんな繋がりがあるのか?ということを考えていきます。
(そういったことを行わないセラピストもいらっしゃると思いますが、
私のセラピーでは基本的には行います)
そして、
魂となった後、必要であれば、
その前世の自分から、メッセージや想いを受け取っていきます。
私が常々思っていることは、
こちら側が前世をみようとしていると同時に、
前世の側も、今の自分に対し何らかの伝えたいこと、メッセージがあって
その前世が出てくるということです。
「今の自分・人生」と、「前世の自分・人生」の双方向で、
前世療法が成り立っていると思うのです。
ですから、
前世の自分に、
魂の世界、あるいは潜在意識の世界へ来てもらい、
メッセージやエネルギーを受け取ります。
しかし、よく考えてみると、
不思議に思われるかもしれません。
前世は過去であり、もう終わった人生。
前世の自分も死んで、今はもう今世の自分に生まれ変わっているのに、
どうして前世の自分がそこに現れるの?
と思いませんか。
確かに、今生きているこの3次元的な現実世界では、
時間は過去→今→未来、と流れますので、
過去の自分はもう存在しないですし、
未来の自分もまだ存在していません。
でも実は、
この直線的な時間の捉え方は、
3次元の意識の中にのみ存在しています。
本当は、時間は直線的なものではありません。
例えるなら、
「今」が平面のお盆のような所に乗っているとすると、
「過去」や「未来」もそのお盆の上の別の所に乗っているというようなもの。
「今」とは違う時空に、存在しているのです。
ですから、「前世」は
過去のもう消えてなくなったものではなく、
今もそこに存在している、ある意味「パラレル」のようなものなのです。
前世の自分は、
今もどこかにいて、あなたを見守り応援してくれている、そんな存在です。
そんな存在からぜひ
メッセージをもらってみませんか
love,peace&hope