本当はね、「象よりも🐘」っていうサブタイトルをつけたかったんです!(笑)

 ついつい「🐘が踏んでも壊れない」を連想してしまう昭和世代です!


これは、3/4で~す 。

7話1/4を未読の方は、こちらからどうぞ。

7話2/4を未読の方は、こちらからどうぞ。

 

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

 

ハピネス  해피니스

【Episode 7】3/4

 

~202号室~

集まっている一同。

さすがに、スンボムのことがあったばかりで、ジムに集まることはできないってことよね。。。

 

セギュ「もう少しで、あんたの息子に、みんな、殺されるところだったんだぞ!(怒)」

ハクジェに詰め寄るセギュを、押さえるジョングク。

ハクジェ「よくも、そんな顔で、年長のわしを睨んだりできるな。お前も感染したっていうのか?」

負けずに言い返すハクジェ。

セギュ「あんた、この眼が見えないのか? よくもそんなこと言えるな」

目をむきつつ、さらにヒートアップするセギュ。

ハクジェ「お前こそ!」

間に入り、2人を止めるジョングク。

 

ヨンオク「どこの誰なんです? 棟代表の私を差し置いて、皆をここに集めたのは?」

じっと壁にもたれて立っていたヨンオクが一喝。

 

ヨンオク「(中に)よそ者がいると聞いたけど・・・、だれか、見た人は?」

アンドリューが手をあげる。

ヨンオク「見たの? 誰だった?」

アンドリュー「軍人さんですよ」

ヘソン「見間違いじゃないのか? 君がはっきり見ることができるか、疑わしいけどね」

なんで、この人は、なんでもかんでも、否定から入るの?

またしても、一言も二言も多い、ダンナの言葉を止めようとする奥さんのソユン。。

ジュヒョン「冗談のつもりでしょ?」

 

その時、後ろから、201号室に入ってくるテソク、セボム、イヒョンの三人。

 

セボム「そこをどいてもらえますか?」

軍靴のまま、部屋にあがるテソク。

 

「テレビの人だ・・・・」

テソクを見て、固まる一同。

 

正面に立つヨンオクに向かい、「災害管理部のハン・テソク中佐です。」と挨拶するテソク。

 

ヨンオク「つまり・・・閉鎖は終了ということですか?」

その声に、「本当か?」「家に帰れるのか?」「終わったのか?」などなど、皆、浮足立って、口々に発言を始める。

収拾がつかなくなったところで、右手をあげ、静かにさせるテソク。

 

テソク「今や、街全体が封鎖されている状況です。そして、今夜にも、マンションへの電力供給が遮断されます

「え? どういうことですか?」

「なんですって? 俺達全員に死ねってことですか?」

 

テソク「この厄災を、できるだけ早く解決するためです。」

ヨンオク「では、少なくとも、閉鎖を解くべきでしょう」

ヘソン「少なくとも、健康な人間はここから、開放すべきだ。これは、明らかに人権侵害ですよ」

セギュ「いいですか、私たちは、ここの居住者ですらないんですよ。封鎖は一旦停止して、家に帰してくださいよ」

主張の強い3人のあとに、「中佐様。住民たちの多くが、疲弊してます。閉鎖が解決になるとは思えないのですが・・・」と進言するジョングク。

 

ハクジェ「なぁ、私の後輩の一人が、准将をしてるんだ。電話を貸してくれ。電話をかけさせろ」

興奮するハクジェを後ろから、押さえるジョングク。

ジョングク「今は、電話は使えないんですよ。」

ハクジェ「こら、放せ。」

 

もめているハクジェたちをよそに、時計を確認するテソク。


急に外からサイレンの音が聞こえ、不安そうに顔を見合わせると、外を確認しに行く一同。

その場にとどまっているのは、テソク、ジュヒョン。

そして、玄関のドアを守るイヒョンとセボム。

 

放送「これは、訓練ではありません。国民のみなさん。これは、訓練ではありません。現在、セヤン市全体が戒厳令下にあります。」

 

「戒厳令(계엄령)?!」

 

放送「これは、訓練ではありません。国民のみなさん。これは、訓練ではありません。」

 

一人で、この放送を聞いている5階のソユンのことが気になるセボム。

すぐさま、201号室の外で、イヒョンとミニ打ち合わせ。

セボム「ソユンの様子をみてくるわ」

イヒョン「俺は、ジムに降りてみる」

セボム「一緒に行ったほうがいい?」

イヒョン「いや。ジョングク兄を連れていくよ」

セボム「気を付けて」

銃を渡すセボム。

セボム「危険がせまったら、躊躇しちゃだめよ。もし、なにか起きても、全て、私が責任を取るから・・・」

これは、階級の問題なのかな?

この二人は、同等クラスなのかと思ってたんだけど・・・。

 

受け取るイヒョン。

イヒョン「心配するな」

自然と、イヒョンの腕に手を添わせるセボム。

 

201号室の中から、喧々諤々、みんな大騒ぎしている声が聞こえてきている。

先に、5階に向かうセボムを、目で追うイヒョン。

 

~501号室 警警ハウス~

封筒に、糊付けをしているソユン。

 

そこに、外から、サイレンの音が響いてくる。

 

放送「狂人病の蔓延により、人々の間では、うわさが広まり、買い占め、盗み、他人への暴行など、犯罪が急増しています。
公の秩序がひどく乱されている今、国の平和と秩序を回復し、人々の生命と財産を保護し、また、秩序を維持し、この危機を解決するため、 セヤン市は戒厳令下にあると宣言します。」

 

ベランダに出て、その放送の声を聞こうとするソユン。

 

放送「これは、マンション居住者のための案内です。 皆さんは、家から出ないでください」

 

その時、セボムが入ってくる。

 

ソユン「オンニ~」

慌てて、ソユンを抱きしめるセボム。

セボム「大丈夫よ。別に、私たちを怖がらせようとしているんじゃないのよ」

それでも、サイレンが鳴り響く異様さに、緊張を隠せないセボム。

 

~201号室~

 

テソク「お聞きになったかと思いますが、マンションの外も危険なのは同じです。」

 

そして、 手で、「4」を示すテソク。

 

テソク「4日です。 戒厳令は、4日間、発令されるでしょう。封鎖の程度も、緩和されます」

ヘソン「電力の供給を止めるのはなぜですか?」

テソク「発電所にも、感染者が発生しています。優先度の高い建物に対し、電気が供給されるということになったのです。このマンションは、その対象から外れています」

ヨンオク「えぇ?」

驚いているのは、だけじゃなく、全員です。

テソク「このマンションの居住者だけではなく、セヤン市の他のマンションの住人も、家から出ることを制限されるでしょう」

 

セギュ「つまり、外のほうが状況は悪いということですか?」

テソク「我々は、全面的に、食料と水の不足に直面しています。すでに、市中で、暴行事件が頻発しています」

 

ヘソン「それなら、中にいるほうが安全かもしれませんね」

トーンダウンするヘソン。


居住者に向けて、いつもの調子で語りかけるヨンオク。

ヨンオク「さぁ、私たちは、今まで、順調にやってこれましたよね? 4日?4日なんて、すぐにすみます。皆さん、そう思われませんか? 私を信じて 気をしっかり保ち、ここに留まりましょう」

 

芝居がかった口調のヨンオクの演説に、こんな時でも、主導権を握りたいのか、と思わず、苦笑し、下を向いてしまうヘソンたち。

 

今まで黙っていたジュヒョンが口を開く。

ジュヒョン「狂人病。特定の薬を飲むことで発病すると聞きましたが・・・」

ジュヒョンのほうを振り向くテソク。

なぜ、それを?

顔にでちゃってますよ、中佐ニム。。。

 

ジュヒョン「事実ですか?」

テソク「我々は、この感染症における、どんな関連事項についても、まだ、確認中です」

それだけ聞くと、靴を履いて、201号室から出ていこうとするジュヒョン。

 

このテソクの視線、ジュヒョンは要注意人物として、認定されたね。

 

イヒョンの前を通り過ぎる時、「俺(の読み)は正しかった・・・」と呟くジュヒョン。

 

なにか企んでるのは、確実なのに、何もできないまま、部屋に戻しちゃっていいの?

だって、“NEXT”を車から、手にいれたんだよね?

イヒョンは、まだ、それを知らない・・・というか、スンボムから聞いてから、ジムの車を捜索する暇すらない・・・はず。

 

テソク「どうか、部屋に戻り、なんであれ、あなた方の必要なデバイスを充電してください。シンクやバスタブに、水を満タンに溜めてください。一度、電力が落とされると、いかなる水も出なくなります」

 

テソクの話を聞き、三々五々、自宅に戻っていく居住者たち。

 

ヨンオク、ハクジェ、ソユン(弁護士妻)と続き、ヘソンとサンヒが、イヒョンの前を通りすぎていく。

 

ヘソン「心配なさらなくても大丈夫ですよ。我々国民は、国家的な危機を乗り越えるのが得意だと言われていますからね」

サンヒ「ありがとうございます。弁護士さん・・・」

しなを作るサンヒ。

 

ちらりと、玄関先に立っていたイヒョンを気にするヘソン。

素知らぬ顔をしたものの、呆れるばかりのイヒョン。

 

~501号室 警警ハウス~

バスタブに、水をため始めたセボム。

 

ソユン「私も、うちに戻って、バスタブに水をためてくるね」

一人で戻ろうとするソユンに声をかけるセボム。

 

セボム「ソユナ・・・。軍人のおじさんと話したんだよね?外の様子がどうなっているのか、私にはわからないの。 ここよりはいいかもしれないし・・・悪いかもしれない。ソユンは、オンマやアッパに会いたいよね?」

ちらりと、ダイニングテーブルに置いた封筒に視線を向けるソユン。

 

ソユン「私、お水はあんまり飲まないよ。」


その言葉で、あ~、と ソユンの言いたい事が分かったセボム。

 

ソユンの前にしゃがみ、、「オンニは、ソユンに出て行ってほしくて、聞いたんじゃないのよ」と、はっきりと訂正する。

セボム「もし、ここにいたければ、できる限り全力で、ソユニのこと、守ってあげるし、ご両親に会えるように手伝ってあげる。ただね、今回のことについて、ソユニの気持ちがどうなのかな?って聞きたかっただけなの」

ソユンの胸に手を当てるセボム。

ソユン「オンマたちに会いたいけど、でも・・・あの軍人のおじさんは変だった」

セボム「どうして? どこが変だった?」

ソユン「ただ、なんとなく・・・オンニに興味があるみたいに感じたの。オンニがどんな感じなのか聞かれたし、病気なのか?とも聞いてきたよ」

セボム「そっか・・・・」

ソユンの手を握っている、その自分の手についている治らない傷。

 

ニッコリと笑うと、立ち上がり、キッチンから、最初、包丁を取ろうとして、一瞬迷い、ハサミを取ると、テーブルの上の、ソユンの手紙を持ち上げる。

ソユン「これを書いたのね?」

うん、と頷くセボム。

宛名を見て、そのまま、玄関に向かうと、「外は危険かもしれない。オンニ、すぐ戻るからね」と自分だけが部屋を出る。

 

~屋上~

屋上にあがってきたセボム。

たった一人、立っているテソク。

 

もう一つの階段口の扉の前に、2本の木が立て掛けられている。よくみると壊れた鍵の代わりに、ドアノブを押さえているのがわかる。

中から、ドンドンと音がしている。

感染者がいるのね。

 

テソク「ソユンのことかな?」

封筒を渡すセボム。

セボム「オンマ、アッパ宛てよ」

 

溜息をつくテソク。

 

テソク「ソユンを一人で出すのが心配なら、君もあの子と一緒に、外に出てもかまわないが・・・」

やっぱり、そっちが目的なんじゃないの?

ソユンの手紙をポケットにしまうテソク。

テソク「(これを逃せば)ソユニが、母親や父親にに会える機会が持てるかどうか、わからない・・・」

言いかけてる途中で、「あなたが、ここにきた理由は?」と遮るセボム。

ハサミは護身用?(苦笑)

最初、包丁を取ろうとしたよね(笑)

 

テソク「・・・・・私は、この状況を解決するためであれば、どんなに小さな可能性であっても、それを探りに来る」

セボム「あなたは、私のことを連れ出しにきたようだけど・・・理由はなんなの?」

やっぱり、気づくよね。。。

 

更に大きく溜息を吐くテソク。

 

手の傷を見る。

セボム「これに関係することなの?」

テソク「そう思うのであれば・・・」

セボムの前に一歩、歩み寄るテソク。

テソク「ユン・セボムさんから、抗体が見つかりました」

ゆっくりと手を下ろすセボム。

テソク「その抗体が有効かどうか、まず、チェックしなければならないんです。必要であれば、感染者に噛ませてでも・・・」

ポケットから、銃を取り出し、屋上の入り口の戸をかませていた木材を撃ち、

外れると同時に、中から、警備員のイさんが飛び出してくる。

手前にいるセボムに狙いをすませて、襲い掛かるイさん。

 

イさんの首元に、ハサミを突きつけ、応戦するセボム。

こうなることをどこかで予想して、あの時、ハサミを手にしたのか、と思うと、ホント、ぐっとくるよね。

 

襲わせたものの、忍びなくなって、イさんに銃の照準をあわせるテソク。

セボム「撃つな!」

銃声がバン!と鳴り響く。

 

~地下 ジム前の廊下~

振り返るイヒョン。

ジョングク「どうした?」

イヒョン「今、銃声が聞こえなかった?」

ジョングク「戒厳令下だぞ。威嚇発射かもしれない」

それもそうか・・・と、ジムに向かって、歩き始めるイヒョン。

 

ジョングク「なぁ、お前、ハン・テソクと親しいんじゃないのか?」

イヒョン「いや」

即答!(苦笑)

そんなの、願い下げだ、って感じがにじみ出てるわ。

 

イヒョンの腕を掴み、「彼がここを出るとき、俺も一緒に連れ出してくれるよう、頼んでくれないか?」と言い出すジョングク。

 

イヒョン「?」

ジョングクの口調に、ただならぬものを覚えるイヒョン。

ジョングク「俺、本当にまいっているんだ・・・」

イヒョン「奥さんのことが心配なのか?」

頷くジョングク。

イヒョン「わかったよ。たのんでみる。義姉さん(奥さん)なら、きっと大丈夫だよ。あまり心配しないで。」

少しは息をつくジョングク。

 

ジムに入るなり、驚き、イヒョンに「お前、キム・スンボムさんは死んだって言わなかったか?」と訊ねるくジョングク。

イヒョン「そうだ・・・死んで・・・」

見ると、遺体が消えている。

 

すぐに、CCTVを確認するイヒョン。

 

軍部の人間と思われる数名が処理をしているところが映っている。

ジョングク「これは・・・」

イヒョン「やつら、彼の脳を切り取ってるんだ」

ジョングク「なんで、死んだ人間にそんなことをするんだ?」

 

屋上で聞いたテソクの言葉を思い出すイヒョン。

 

~回想~

テソク「脳に到達可能な抗体を探している。それまでは、治療法は・・・確立しない」

 

未だ、治らないセボムの手の傷。

 

テソク「傷の色が変わるまでは、心配する必要はありませんよ。ウィルスは、脳に到達するまでは無害だから・・・」

(回想終わり)

 

全てがつながったイヒョン。

イヒョン「彼らは、抗体を見つるために、セボムを連れに来たんだ」

 

言うが早いか、ジムを飛び出していくイヒョン。

 

エレベーターは15階で止まっている。

テソクがいるのは、屋上で、ここに降りてくると把握するイヒョン。

バットを、ジョングクに手渡し、「もし、ハン・テソクが来たら、彼を止めてくれ」と言い終え、自分は、階段を駆け上がっていく。

 

エレベーターが、下に向かって動き出し、バットを構えるジョングク。

 

一方、5階まで駆け上って来たイヒョン。

非常扉が開き、見ると、ソユンが顔を覗かせる。

イヒョン「ソユナ・・・、どうして、外に出て来たりしたんだ? 危険だから、中に入っていなさい」

言い聞かせるイヒョンに、泣きそうな顔で、「銃声が聴こえたの。オンニ、大丈夫かな?」と訴えるソユン。

ソユン「さっき、私の手紙と一緒に、ハサミを握って、外に出て行っちゃったの・・・」

セボムが、テソクに会いにいったのだ、と確信するイヒョン。

 

イヒョン「中に入っていような」

5階エレベーターホールで、不安そうなソユンに言い聞かせるイヒョン。

イヒョン「オンニ(セボム)は、オッパ(自分)よりもケンカが強いんだよ。知ってるだろ?だから、心配することなんてないんだよ。家に入って、しっかり鍵をかけていなさい。すぐ、戻るからね。いいね?」

頷き、501号室に向かうソユン。

 

ソユンを見送ったあと、エレベーターを確認するイヒョン。

すでに動き出していて、現在4階を下降中。

 

すぐに、階段を降りるイヒョン。

 

~地下 エレベーターホール~

ぶるぶる震えながら、エレベーターが地下に降りてくるのを待ち構えているジョングク。

 

開くと・・・銃を構え、意識のないセボムを肩に抱えたテソクが降りてくる。

ジョングク「セボマ・・・」

テソク「ユン・セボムさんは具合が悪い。そこをどきなさい」

 

テソクが、施錠された駐車場へのドアまで来たところで、

階段を駆け下りるイヒョンの姿が映し出される。

地下まで、一気に駆け下りて来たイヒョン。

もう、体力勝負よ。

 

ああ、すでに、扉は開かれ、ジョングクが慌てて、駆け寄ってくる。

 

ジョングク「セボムがケガしてた・・・。ハン・テソクが連れて行った・・・」

イヒョン「くっそ・・・・」

 

すぐさま、駐車場に飛び出していくイヒョン。

 

~テソクの車~

セボムを後部座席に座らせ、無線で合図を送るテソク。

テソク「ターゲットは確保した。これから向かう」

発進させる時に、意識が朦朧としているセボムに「感染者に同情したりしてはだめです。彼らは望めば、喉の渇きをコントロールすらできるんです」と告げるテソク。

 

走り出した車の中にいる、顔から血が流したセボムの姿を、遠目に確認するイヒョン。

すぐさま、テソクの車を走って追いかける。

イヒョンが追ってきているのに気づいたテソクが、スピードを上げる。

 

テソクの動きに合わせて、ゲートが開かれる。

 

走ってきたイヒョンがなんとか、間に合い、ゲートを通り過ぎるために徐行したテソクの車に飛び乗り、 ← ここ一連の動きがかっこよいので、説明しちゃいますと、


隣のトラックに足をかけ

反動をつけて、屋根部分を飛び越え、

ボンネットに乗ったまま、銃を構える。

一連の流れるような動きを再現してみました(笑)

本当は、もっと画像数を使いたかったけど、さすがに、それは諦めました。

 

軍の隊員たちに、とり囲まれ、一斉に銃を向けられるイヒョン。

その中には、ジスの姿も。。。

 

ひるまず、テソクにむけて、銃を向けるイヒョン。

イヒョン「セボムになにかしたら、お前を殺すぞ」

 

復帰作だからって、こんなふうに、ヒーローチックに描いていただき、誠にありがとうございます。(笑)

 

緊迫した中、そっと、ハンドルを掴んでいた右手を下ろし、腰の銃を掴もうとするテソクから、一瞬早く、取り上げ、テソクのこめかみを狙うセボム。

 

セボム「死にたくなければ、じっとしててください」

テソク「象を眠らせるのと同等の強さの量(精神安定剤/睡眠剤)だぞ・・・」

セボム「じゃ、私は、象より強いってことでしょ」

そんなんある? ← 理由は、次記事にて。。。

 

セボム「さっきは、あの人を殺させないために、あんたに従ったふりをしたのよ」

そういうと、自分でドアをあけて、車から降りるセボム。

すぐに、セボムのもとに駆け寄るイヒョン。

イヒョン「セボマ・・・よく、見せてみろ。怪我したのか?」

公衆の面前であろうと、構いはしません。

 

セボム「平気よ。私なら大丈夫。落ち着いて・・・」

 

銃を向けたまま、大声で、「中尉ニム。 久しぶりね」と、ジスに向かって声をかけるセボム。

 

セボム「これ以上、大事(おおごと)にしたくなければ、銃を下ろすよう、みんなに言ってよ」

仕方なく、ジスにむかって、頷くテソク。

 

ジス「銃を下ろしなさい」

車の中で、手を広げ、ゆっくりと車から降りるテソク。

 

テソク「ユン・セボムさん。何をしたら、テストを受けますか?」

カッときて、こいつ・・・と、渾身の力をこめて、テソクをぶん殴るイヒョン。

またもや、銃で狙われるイヒョン。

 

セボム「ちょっと・・」

慌てて、イヒョンを守るように、銃を構えたまま、テソクとの間に入るセボム。

 

隊員たちに、大丈夫だから銃を下ろせ、と指示するテソク。

 

激怒しきって、放心状態のイヒョン。


 

 

★『ハピネス』7話3/4 雑感★

イヒョンよりも、象よりも、強い(笑)セボム。

包丁よりも、ハサミを選ぶセボム。

倫理からではなく、感覚で、弱き者のために動くセボム。
 

両親が恋しくないはすはないソユンですら、セボムと一緒にいることを選ぶくらいです。

 

なんだか、イヒョンがお膳立てされたヒーローに見えちゃいます。。。

でも、存在が、それを凌駕してるんで、いいんです(笑)

ああ、こんなこと書くと、ペン失格って言われちゃう。。。

 

単純ですが、セボムを連れていかれまいと獅子奮迅する、あのイヒョンの必死さは、こういうパニック系の展開において、大事というか、一つのセオリーでもあります。

ハリウッド的?(笑)

 

本来、「守る」ということは、「なによりも強くあらねばならぬ」ので、警察・警特夫婦は、それぞれの局面で、それぞれの能力を発揮するようにできてるんですよね。

 

このドラマは、メンバー選定などをみても、外に仕事や学校に通っている人間たちは排除されているという設定なので、それだけで、一つ、ふるいにかけられた人選です。

 

そんな中、小学生ながら、ソユンが、ちゃんと、人を見る眼があるのが素晴らしい。

テソクの思惑をちゃんと感じ取り、自分のなすべき道をちゃんと選択する。

両親の顔色をうかがうことで培った習性という見方をすることもできます。

「なんであれ、親元が一番」という神話をくずそうという意図はないかもしれませんが、この子を封鎖環境に置いた設定は、とても綿密に練られているように思います。

 

 

あ、それから、数日前の話題で恐縮ですが、

チャンソン・・・おめでとうございます!

ちょっとびっくりしたけど、どうか、お幸せにね🍀

 

私がK-Popに夢中になっていた後半期に、2PMも活躍していてくれて良かった・・・と思います。

その時の遺産(?)で、今、こうして、いろいろな話題に上がるとき、少しは特別な感情で見守ることができています。

あなたたちのその後の活動も含め、過去動画をみたり・・・ドラマも筋追いしたり・・・、なんだかんだ、継続してますね。

(うちのブログでは、『キム秘書がなぜそうか?』 で ギィナムとして登場してもらってました)

この後ろ姿、なんか、ギィナムというより、チャンソンっぽい。(笑)

 

積極的な、個人推し活でなくて、申し訳ないけれど、もともと、私は気の多い女(笑)

 

ああ、そういえば、タイドラマにハマって、まさか、女優をやってるニックンの妹さんを筋追いで取り上げるなんて、思わなかったけど、(シェリーンちゃんがママになった、ばんざ~い)

 ChaAim@LoveByChance  

もう、こうなったら、グループまとめて、家族ぐるみで、じわりじわりと、チェックはさせていただくと思います。

 

完全に、私信(팬 편지)ですね、これじゃ・・・(笑)

 

★『ハピネス』7話4/4レビューに続く★