GWも予定投稿にしているので、続けて投稿しますが、びびはしっかり休みつつ、筋追い以外でも楽しんでますので、ご安心ください(*^▽^*)
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。![]()
『猟罪図鑑Ⅱ』
猎罪图鉴(獵罪圖鑑)Ⅱ / Under the SkinⅡ
2022年(中国)Dec.10~ Dec.25, 2024
45分×全28話
脚本: Zhang Lai
演出: Liu Shu Qiao
『猟罪図鑑』前シリーズをはじめから読みたい方は、こちら#1-1から
前記事未読の方は #12-1
#EP12-2
~北江分局~
杜城が(沈翊のお誕生日プレゼントの)お買い物から帰ってきたところです![]()
自動運転ボタン一発で、駐車完了。
こうして、啓蒙していくんですね。
何でも、小五(シャオウー)に命じるわけじゃないのね。
実際、既に一般化している技術もある中で、何が何でも自動運転の是非を問うものではないと思いますが、総合的な意味での安全性を含め、賛否あると思いますので、詳しくは触れません。
車を降りたその時、沈翊からメッセージが入る。
沈翊:咱们在这儿见 (ここで会おう)
凝視!!(笑)
こういうとこ、可愛いと思っちゃうんですよね。
地図が添付されてあり、黄韜の勤務場所である“劇本殺(マーダーミステリーゲーム)”の店が示されている。
杜城「あいつ、一体、何考えてるんだ?・・・(蒋峰に)お前、先に戻っていてくれ」
一礼して、先に署に戻る蒋峰。
杜城はそのまま、車に逆戻り。
~劇本殺の店~
マスター(進行役)「みなさん、ようこそ、この“火焔の中の相続人”の犯罪推理の現場にお越しくださいました。それでは、最初のページをめくってみましょう」
司会進行も含め、参加者は、ヨーロッパの中世貴族のような扮装をしている。
小説の舞台に合わせてる徹底ぶりです。
その時、表情の厳しい女性参加者が口を開く。
参加者A「私が、このゲームを予約し、招集をかけたのよ。ダンジョンマスターには、黄韜さんにお願いしたはずです」
マスター「黄韜は、別のセッションを主催中でして、今は来られません。でもご心配なく。
私も、この台本は以前にも何度も主催していますから」
参加者A「私が、お願いしたのは黄韜さんだけよ!」
頑なな口調に、周囲の参加者たちも、顔を見合わせる。
ここまで言われてしまっては、主催側としては、このまま続行しますよ、と無理強いもできず。
マスター「ちょっとお待ちください」
席を立つマスター。
参加者A「・・・・・」
しばらくして・・・・
黄韜「・・・“雨が土砂降りになり、雷鳴が轟いている。誰もが、亡くなったばかりのミス・ライラについて考えていた”」
結局、別の部屋から移ってきた黄韜。
希望した黄韜がマスターとして現れたにも関わらず、相変わらず、厳しい表情を崩さない参加者A。
黄韜「“記憶を取り戻し、何年も前の火事の犯人を思い出したために、彼女は悲劇的に殺されたのでしょうか?”」
参加者を前にして、共通の殺人推理劇のシナリオを読み進めていくマスターである黄韜。
黄韜「“もしそうだとしたら、殺人犯は我々の中にいるはずだ。”」
参加者A「殺人犯はあなたよ、黄韜」
口を開いた参加者A。
一瞬、参加者Aを見てから、はは、と笑顔を浮かべる黄韜。
黄韜「私は、殺人犯にはなれませんよ」
怒りをぶつけるように、立ち上がる参加者A。
参加者A「しらばっくれないで! あなた、8年前のネットカフェに放火したうちの一人でしょ!まったく罪悪感を感じず、なんの自覚もなく、凶悪犯罪を犯したくせに!」
突然、そんな話が飛び出し、慌てて、本をひっくり返したり、スマホを手に取る他の参加者たち。
参加者A「私が、今日この集まりを企画した理由は、他人の命をゲームのように扱う殺人者がどのようなものか、皆さんにはっきりと理解していただくためだったのよ!」
シナリオをバンっとテーブルに叩きつける参加者A。
びくっと、身を固くする黄韜。
完全に、ショックで顔色を失っています。
その様子をスマホで撮影はじめる参加者B。
参加者C「この部分は、台本にないよな。これって、何か新しいゲームプレイ?」
まだ、事態の大きさに気づいていない参加者Cが、内心不安ながらも、笑顔で皆に問いかける。
その声に、少しホッとする他の参加者たち。
参加者A「冗談なんかじゃないわよ!」
その呑気な様子に腹を立てたのか、かなりの剣幕で叫ぶ参加者A。
参加者たち全員「・・・・・・」
参加者A「グループチャットのニュースを見て。私の兄弟はあの火事で焼死したの。父も母も毎日泣きじゃくっているわ。だから、私は受け入れられないの。犯人が何もなかったかのように生きているなんて、ありえない!」
被害者家族からの、いきなりの暴露と糾弾にいたたまれず、すっと席を立ち、部屋から出ていく黄韜の背中に向かって、叫び続ける参加者A改め、被害者の姉。
~店内 階段 ~
1階にむけて、階段をおりてきた黄韜。
そこへ、ここの支配人らしき人物がやってくる。
支配人「黄韜。これを見ろ。一体、何事だ?」
黄韜に、スマホの画面を突きつける支配人。
支配人「この噂が、うちの店の評判にどれほどのダメージを与えるのかわかってるのか?」
すでに、SNSで、参加者Aが黄韜を糾弾している動画がアップされ、コメント大炎上中。
何も言えず、固まる黄韜。
部屋の外にまで、追いかけてきた被害者の姉。
被害者の姉「彼は殺人犯よ! (支配人に)殺人犯を雇うなんて許されないでしょ!」
黄韜にむけて、にらみつける被害者の姉。
あの〜、このドラマとは、全く関係ないんだけど、参加者Aさんの髪型やコスチューム、ちょっと『キャンディ・キャンディ』の、メイフェスティバルの時の扮装(変装)を思い出しちゃった。
さすがに、50年近くも経ち、なにしろ、あの闘争(原作者vs漫画家)のおかげで、ほとんどネットにも画像が落ちてない(苦笑)← いや、それが本来あるべき姿なんだけど、あれだけ日本の少女たちが熱中した作品だけに、いざ、懐かしくて探した時に、痕跡がほとんど見当たらないのもちょっとだけ寂しい話。
しかも、これなんて、マニアックな一場面だものね。。
仕方ない。びび’s秘蔵本を出してくるか!(笑)
じゃん!
懐かしいと思える方だけ、泣いて!
私の二次元の初恋、テリュース・G・グランチェスターと共に!
しかも、時期もちょうど、メイフェスティバル!!
"裏窓"ではあまり言ってないかもしれないですが、こういう時期を経て、“強気なスパダリ気質好き”に成長した、今の私の原点(笑)
すみません。私の脳内の引き出し、こんなんばっかなんです。。
支配人「お客様、どうか落ち着いてください。私も、この状況について、たった今、把握したばかりなのです」
被害者の姉「いいから、今すぐ、彼を解雇して! もし、お宅が、このまま、この殺人犯を雇い続けるようなら、この店が強制的に閉鎖されるまで、ここにいるみんなに、この店の悪評をレビューさせてもいいのよ」
被害者の姉は、今日の集会もおそらく彼女がお金を出したみたいだし、とにかく、黄韜を追い詰めようと必死・・って感じがするけど、でも、さすがにそれは恐喝よ。
すでに、騒ぎを聞きつけた、他の部屋の参加者たちも興味津々といった様子で、階段でのやりとりを撮影をしはじめている。
支配人「黄韜・・私はいつも君のことをとても正直な若者だと思ってきた。君・・君・・私にとって店を経営するのは簡単なことではないんだ。どうか、私の立場を理解してほしい」
到着した阮芳芳が、建物の中に入ってくると、
支配人の言葉が、1階にまで聞こえてくる。
支配人「君(黄韜)も、ここを離れたほうがいいと思う」
それだけ言うと、階下に降りていく支配人。
これはもう、事実上の解雇通達ですね。
それを受けて、黄韜の腕を強く押す被害者の姉。
被害者の姉「出ていきなさいよ!」
ぐらつく黄韜。
それでも、じっと無言を貫いている。
被害者の姉「なぜ、まだ、出ていかないのよ? 出ていきなさい!」
何度も肩を押す参加者A。
その声に、慌てて、階段を駆け上がる阮芳芳と、・・・沈翊。
阮芳芳「一体、ここでなにを?」
黄韜と被害者の姉の間に立ちふさがり、被害者の姉に訊ねる阮芳芳。
被害者の姉「あんたも、殺人犯ね!」
すこし離れた階段の踊り場から、やりとりを見守る沈翊。
周囲の人間を見回し、悲劇の芝居じみた雰囲気にスイッチが入る阮芳芳。
阮芳芳「被害者のご家族の方がどうしてこんなことをされるんですか? なぜ、放っておいてくれないのですか?」
黄韜「“彼らの目には、我々は劣っている。我々は光を見ることができず、隅で腐っていくウジ虫に違いない。我々が灰になれば彼らは喜ぶだろう。”」
これが、ここで扱うシナリオの一節なのか、それとも黄韜自身の言葉なのか、判然としないくらい、小さく呟くよう、初めて、口を開く黄韜。
周囲の人間に同情をひくように、涙ながらに、「彼を撮影しないで、(撮るなら)私を撮って」という阮芳芳の言葉にを受けて、阮芳芳にフォーカスするギャラリーたち。
阮芳芳「私の心も、犠牲者のご家族の心も、同じ痛みを感じています。この苦しみの味を、私も知っています。もう何年もの間、私はぐっすり眠れていません。毎日、夢の中であの事故のことが目に浮かびます。」
なにを勝手なことを・・・と文句を言いかける被害者の姉。
いくら激高しているとは言え、目の前の、無力かつ無抵抗で憐れみを誘う阮芳芳自身の佇まいには、どこかそれを強行できないなにかを秘めているのか、とにかく、口を閉ざさざるを得ない。
阮芳芳「・・毎日、感謝の気持ちを持つように自分に言い聞かせています。数日後には、亡くなられた皆様の命日です。私たち3人で、ご遺族の皆様に謝罪の会を開きます。
彼らが私にやめろと言うまで、私は叩頭(こうとう)をしてお詫びいたします。
※叩頭・・・ひざまずいておでこを地面につける
ご遺族の皆様の要求はすべて叶えると約束します。私は全身全霊で、努力を惜しみません。」
自分に酔っているかのような、劇場型の阮芳芳の言動を注意深く、じっと見つめている沈翊。
被害者の姉「・・・・・」
涙ながらの阮芳芳の言葉に、黙ってしまう被害者の姉。
すると、なにを思ったのか、自分で自分の頬をびんたしはじめる阮芳芳。
更に、その行動を観察する沈翊。
表情ひとつ変えず、何度も何度も、自分の頬を叩き続ける阮芳芳。
周囲の人間の驚愕とは、一線を画すように、冷静な視線を向けている沈翊。
そこへ、沈翊に呼ばれて、何も知らずに、ほいほい、やってきた杜城。← 失礼すぎ!
杜城「なんで、俺をここに呼んだんだ?」
黙って、階段上の阮芳芳を見るように、と首を向ける沈翊。
そこで、いきなり、阮芳芳が自分の頬をぶっ叩いている場面に遭遇した杜城。
杜城:???
うん、気持ちはわかる。
黄韜「もういい。やめろ。もう十分だ」
阮芳芳の背後から、おさえつけて止める黄韜。
涙をこらえながら、「これで、よろしいでしょうか?」と被害者の姉に告げる阮芳芳。
もう言葉を交わそうともせず、勝手にしなさい、とばかりに、階段を降りていく被害者の姉。
周囲のギャラリーたちに目を向けると、「さぁ、もういいだろ。撮影をやめなさい、みんな。スマホをしまいなさい。いいから、みんな解散するんだ」と指示を出す杜城。
突然来て、状況がわからないながらも、パッと現状を把握できる杜城の警察官としての存在の描き方、好きなんですよねぇ。
ギャラリーの一人が、「なんの根拠がある? あんた誰だ?」と声をかける。
仕方なく、警察バッジを見せる杜城。
杜城だって、なにも事を大袈裟に荒立てたいわけじゃないんです。極力、権力をかさに着せようとしてない意志も感じます。← びびの贔屓目が続きます(笑)
杜城「いいから、みんな、解散しなさい」
警察にケンカをふっかけても、分が悪いのがわかっているので、みんなすごすごと退散していく。
杜城「(君たちも)家に帰って、とにかく休みなさい」
異常な状況に晒されていた黄韜や阮芳芳にも声を掛ける杜城。
沈翊「君なら、別の仕事を見つけることができるよ」
なんだか、今、このタイミングで言うべき言葉じゃない気もしますが、実際問題、黄韜がここで働き続けることは、さすがに難しいでしょう。
逆に、冷たく声をかける黄韜。
黄韜「(あなたたちは)なんで、ここに来たんですか?」
阮芳芳「沈先生は、私たちを助けるためにここに来たのよ」
さりげなく、沈翊を擁護することで、黄韜が興奮すると分かっててるよね、阮芳芳。
黄韜「誰にも、俺たちのことなど助けられない。さぁ、行こう」
阮芳芳の手を取ると、階段を降り、去っていく黄韜。
うまいよなぁ。
たしかに、これを見たら、黄韜にイニシアティブがあり、阮芳芳は彼のいうことを聞かざるを得ない立場のように見えてしまう。
黄韜と阮芳芳が去り、静かになると、お互いに顔を見合わせる沈翊と杜城。
ここで、切ります。
★『猟罪図鑑Ⅱ』Ep.12-2 雑感★
日本では、中国の“劇本殺”と同じようなものが実施されていないようで、説明がむつかしいなぁと思っていたので、こうして、ドラマ内で、展開してくれると、雰囲気がわかりやすいですよね。
日本で「劇本殺とほぼ同じ体験」に近いものと言えば、マーダーミステリー系ボードゲームやイベントなどになるでしょうか。
Murder Mystery自体、私は参加したことはありませんが、「配られたシナリオを読み込み、キャラになりきって事件の真相を推理する」という体験は、オンラインでも盛んだったり、あと、いわゆる館系や孤島系のミステリーで、実際の殺人事件の導入に設定されたりしますよね。(笑)
とにかく、阮芳芳の存在が、危険信号を発していて、沈翊もかなり注視している状況が続いてますが、もちろん、沈翊だって、一人で突っ走ろうと考えてるわけじゃなく、杜城に現状を見せようと、ちゃんと呼び出しましたよね。
まずは、阮芳芳の本性を、杜城に見せること。
たぶん、そこからだと思ってるんじゃないのかな。
ただ、残念ながら、あまり効果はなかったかも。
さて、何度でも書きますが、私の関心事は、事件そのものよりも、二人のことなので、話しはだいぶ、横道にそれてしまうかもしれません。
ここで、入ってきた沈翊の誕生日プレゼントの絡みに、嬉しい反面、なんだか、悲しい予感がよぎってしまう。
杜城が沈翊のことを常に気にかけているし、沈翊はそんな杜城の気持ちをちゃんとわかってる。
決して、このエピソードは、ここ最近の、不協和音の埋め合わせなんかじゃないのよ。
他人の、しかも架空の恋路で、毎度毎度、こんなにも一喜一憂する私。
すみませんが、そもそも、恋路でもないというご意見は、受け入れがたいので、スルーさせていただきます。


































