“TOP FORM”とは、別件です!
やっぱり、こういう写真を見ると、嬉しくなるね。
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『TOP FORM 』
กอดกันมั้ย นายตัวท็อป
2025年(Thailand)20.March~ 15.May
45分×全11話
原作:"抱かれたい男1位に脅されています。" by 桜日梯子
制作:WeTV Original
演出:"Boss" Wasakorn Khumklaowiriya
対象年齢:18歳以上 ๑๘+
TOP FORM EP.6
#6-2
長くなったので、分割しました。
前記事 未読の方は、#6-1 からどうぞ。
~舞台 Akinの楽屋~
練習着を着替えようとした時、後ろから音もなく近づいてきたのは、Johnnyでした。
す~~と、Akinの背中に触れるJohnny。
ただ、からかうつもりが・・・あ~あ、Akinの敏感な反応を見て、興味持っちゃったんだね。
さっと、身構えるAkin。
Akin「なにしてるんだ?」
Johnny「すみません。そんなに驚かれるとは、思ってなかったんです」
Akin「別にいいよ。お前も、急いで着替えたほうがいいぞ。次は、写真撮影だろ。遅れるぞ」
そんな無防備に、その裸、見せちゃっていいの?って思うのは、私がAkinを受けだと知っているからだよね。
Akinの小言ぐらいじゃ、まったく響かないJohnny。
Akin「撮影が終わったあと、祝いにみんなで飲みに行くって、ミッキーから聞いたぞ。お前も参加するのか?」
ミッキーって誰?って思ったけど、そうか、監督ってMikeって言うんだっけ(笑)
素肌に白シャツだけ羽織ったAkin。
Johnny「ええ、行きますよ」
Akin「そうか・・じゃ、スタジオでな」
お前の悪意くらい、わかってるぞ・・とでも言うように、わざとぶつかって、控室を出るAkin。
~バー~
また、この歌だよ(笑)
Akinは、酔っぱらうと、この歌うたうのね(笑)
監督が、Johnnyに、「あれ、まだ、見たことなかったか? これぞ、伝説のAkin第二形態だ! タイのエンタメ界の王から、カラオケの王へ・・」
そこへ、「枝豆をお持ちしました~~」の声に、ああ、こっちにくれ、と店員さんを呼ぶ監督。
Akinの前のテーブルに置かれました(笑)
テーブルの枝豆の皿を凝視してるAkin。
嬉しそうなAkinの顔。
店員さんをチラ見したと勘違いされてるよ。😂
もしや・・・ここでも、枝豆プチプチか(笑)と思いきや、なかった。。。(残念)
担当した店員さんが、「きゃ~、ホントにホンモノのAkinよ。今の、彼の私を見る目付きを見たら、もう蕩けそう・」と大騒ぎ。
店員さんB「え~、ただの妄想でしょ。あんなに酔っぱらってるんだもの、当然、夢見心地な目をしてるでしょ。これ以上、なにが出来るっていうの?」
こっちの店員さんはシビアだね。(笑)
店員さんA「たしかに、すごく酔ってるよね。傷ついたかなにかしたのな・・。 抱かれたい男1位から突然、2位になっちゃったし・・なんか気の毒かも」
店員さんB「だまんなさい。なんで、今頃になって憐れんでるのよ。あなた、Jinに投票しなかったっけ? まったく調子いいんだから!」
🤭🤭🤭🤭
「次はどうする?」
完全に、酔っぱらってるAkin、売れっ子キャバ嬢なみに、自然かつ強引に、Johnnyの隣に腰を下ろしましたの。
「おい、それを俺によこせ」と強引に、枝豆を取り上げる。
Johnny「なにするんですか?」
ふふ~ん、とご機嫌なAkin。
Akin「ほら 子狐め!」
その様子を見ていた監督が、「あ~、師匠Akin様の降臨だ。P’Akin師匠が今から、知識を授けてくださるぞ~~。さぁ、みんな、一緒に手を合わせよう」と声をかけると、Tomも一緒になって、手を合わせる。
Akin「おい!手を合わせろ」
Johnny「・・・・・・」
じ~~っと観察してます。
こんなレアなAkin、噂にも聞いたことなかったですもん(笑)
人は、意外性のある人にほど、興味がわくものなんだよね。
Akin「お前のこと、なんも知らないと思うなよ、子ぎつねめ。お前はずるい奴だよなぁ。」
Johnny「・・・?」
Akin「ずるがしこい狐だ。賢いくせに、自分の脳みそをどう使えばいいのかわかってない」
これ、字ずらだけ見てたら、まともなことを言ってる印象を受けるかもしれませんが、実際には、こんななの↓
ふわふわ、酔っぱらってて、可愛いったらありゃしない(笑)
Johnny「・・・・・・」
なんなんだよ、この人・・・
Akin「お前の魅力をもっと使えよ。このままじゃ、お前はただ、惨めな生活を送るだけだぞ。ただ、一日一日を消費してるだけ・・あははは」
「Akinさん、すこし飲みすぎじゃありませんか」
声をかけるのは、JohnnyのマネのTom。
そのまま続けるAkin。
Akin「もし、お前が、この世界に適応できずに、こんな風な生き方を続けてたらな、いつか、他人の放つ光によって、その影になるだけだぞ。だがな、言わせてもらうけどな、子ぎつねちゃん・・オレ、Akin様が、お前の人生を救ってやろう」
Johnny「・・・・・」
うすら笑いを浮かべてるJohnny。
Akin「この舞台で、お前の人生は、がらりと変わるだろう」
差し出された枝豆を取ろうとしたJohnnyに、
「おい!」と、さっとひっこめるAkin。
Akin「子ぎつねちゃん。もっと集中すると約束したら、食べさせてもいいよ」
Johnny「・・・・・」
Johnnyの目から、すっかり敵意めいた視線は消えたけど、その代わり、なにかが宿ったね。
いや、最初から、明確な敵意なんて抱いてなかったけど・・・稽古の時の手合わせで、ちょっとだけ、自分の鼻っ柱を折られた気がして、からかってやろうと思っていただけだったのに、いつの間にか、Akinの真っ直ぐさから目が離せない。
正攻法と努力だけじゃ、どうにもならないとわかったこの世界、実力者に取り入って仕事を取ってくる道が手っ取り早かっただけ。
自分なんて、とっくの昔に、純粋さも綺麗さも捨ててしまったのに、こうして、保ち続けている人が、この世界にもいたんだな。
監督「ほらほら。Akin師匠様がここまで、俺らを助けてくれたんだからな、俺たちは間違いなく、興行収入記録を打ち破るぞ!!おー!!」
盛り上がり始める周囲をよそに、なにかを考えた風のJohnny。
・・・暫くした後
すでに、酔いつぶれて、ソファで眠る監督やAkinたち。
ただ一人、起きて考えているJohnny。
急に覚醒し、身体を起こす監督。
監督「おい、おい、どうなった? 今、何時だ? おい、Akin・・Akin!!」
となりのAkinを起こすも、この黒猫、完全に、丸まって寝てます。
監督「おい、狐!これを見ろ。お前が、Akinを酔わせて、べろべろにしたんだぞ。ここから、どうやって、帰せばいいんだ?」
監督・・・あなたまで、Johnnyをキツネって言うのはおかしいでしょ、しっかりして。
監督「マネージャーを呼ぼうか」
Johnny「あの、P’Mike、必要ありません。俺がP’Akinを自分で送っていきますよ。それより、俺の代わりに、P’Tomの面倒をみてやってくれませんか?」
監督「そうするか? わかった、じゃ、 お前に任せるよ。またな。さぁ、Tom、おい、聞けよ、お前、客としてきて、招いた人になんの気遣いもせず、飲み食いしやがって! 起きろ。家まで送っていってやるから、さぁ、早く。明日、もっと多くのシーンを上演するんだぞ。わかってるのか?」
Tomを抱えて、店を出ていく監督。
さぁて、どうしたもんかな、と、黒ネコを見る狐さん。
Akinの背後に回り、抱えようと顔を近づけると、面白いように、反転して、自ら抱き着いてきました。
ああ、「もう酒なんて飲まねぇ」と誓ってた数話前(#4-1)の、Akinに戻れたらいいのにねぇ(苦笑)
Akin「ああ、もう、俺、二度と酒なんか飲まないぞ」
楽屋での、背中に手を回した時の敏感なAkinの反応しかり。
思ったとおりです。
耳元で囁くJohnny。
Johnny「家に帰りましょう」
キャプチャーしてて、気づいた!
Johnnyって、シースルー、着てるんだ。
へぇ~
しなだれかかるAkinを支えて、店を出るJohnny。
~某ホテル~
ベッドに、ドサっと放り投げられたAkin、仰向けのまま、目覚める気配なし。
確かに、監督には、“自宅”に送る・・とは言ってなかったけどね。
Johnny「もうちょっと用心したほうがいいですよ、Akinセ・ン・セ・イ。こんな風にとぼけて、横たわってるけど、抵抗できます?」
そういうと、Akinのシャツのボタンを一つずつ、外し始める。
そりゃ、もう、慣れた手つきで、ためらいなく、Akinの耳元にキスするJohnny。
当然、その頃、Jinは何してんだ?ってことになりますよね。
~Jinが撮影で出向いた某外国のどこか~
Judyと一緒のJin。
外はかなりの稲光がしてます。
風雲急を告げる・・・というのは、日本だけのことわざなのかな?
ググった!→ 由来不明らしい。。(苦笑)
Judy「あら・・外は相当な雷雨ね」
Jin「本当ですね」
Jinの手には、スマホ。
Jin「でも、雨の音なんてまったく聞こえませんでした」
まだまだ、至って呑気だったころのJinです。
Judy「とにかく、あなたには、お祝いを言いたいわ。最優秀新人賞にノミネートされたんですもの。どう? 興奮してる?」
Jin「すごく興奮してます。結果が出るのが、待ち遠しいです」
Akinのシールが貼ってあるタブレットの容器を見つめるJin。
Jin「私の夢が、やっと叶うかもしれないんです」
わざわざ、その容器を見つめるなんて、訳あり以外の何物でもないでしょ。
Judy先輩、目ざとく気づきます。
Judy「恋人がいるの?」
Jin「?」
気付かれてないと思ってた・・らしい。
Judy「あなたの顔見ればわかるわよ。そんなふうに、微笑みながら、誰かにメールしてるでしょ。それに、ずっと、そのミントの容器を大切にしてるみたいだし・・。それが、ただのタブレットの容器じゃないことくらい明白よ。」
お見通し(笑)
Jin「まだ、ちゃんとじゃないんです。ただ・・」
Judy「話しはしてるのね・・」
小さくうんうん、と頷くJin。
Jinにだって、理解者がいてくれてもいいよね。
Judy「あ~あ、わたしたちの“抱かれたい男”をこんなふうに堕としてくれちゃったのは誰なのかしらねぇ。」
からかう姐さん(笑)
Jin「とても、特別な人なんです。私が今、ここに立っていられるのも、その人のおかげだと言ってもいいくらい」
大真面目なJin。
Judy「もし、その特別な誰かさんが、私だったら、すぐにでも電話するでしょうね。幸せな声を是非とも聞きたいもの」
Jin「じゃ・・ここで失礼します。」
あまりにも、素直なJinが、いそいそと階段を降りていくのを、首をすくめて、見送るJudy(笑)
~某ホテル~
さて、大変なのはこっちですわ~~~!
執拗に、首元にキスを繰り返しているJohnny。
Johnny「今夜、俺のもんにしてやるよ」
Johnnyの、この残念な愛情表現を認めるのは難しいよね。
無意識に、顔を動かして、唇へのキスに抵抗してるかのようなAkin。
そして、ここで、Akinの「寝言」がさく裂するんです。。
Akin「Jun・・・」
そして、ほぼ同時に光るAkinの携帯。
寝言にしては、はっきりと、「Jun」って言ってます(笑)
動きを止めたJohnny。
なんだ・・と、ムッとしながら、そのまま、スマホを開くと・・・ ← Akinのスマホは折り畳み式。Galaxyのフリップだと思われ・・・(笑)
すぐさま「もしもし、P’Akin? もう知ってますか? オレ、最優秀新人賞にノミネートされましたよ」という声が耳に飛び込んできました。
Johnny「・・・!」
これ、ただ、性欲を満たしたくて、身体を求めてみたものの、邪魔された人の顔に見えます?
Jin「もしもし? もしもし? P’Kin? P’Kinでしょ? もしもし?」
ようやく口を開くJohnny。
Johnny「もしもし・・」
Jin「どなたですか?」
背後で、稲光がしています。
Johnny「さぁ・・わかってるのは、ただ、今、P’Akinとお楽しみ中・・ってことだけかな。」
Jin「おまえ、誰だ?」
ドス黒い声。
Johnny「そうだな、俺は誰だろうな?」
Jin「P’Kinはどこにいる?」
Johnny「P’Akin? 今、俺と一緒にここで横になってるよ。なにか必要なことでもあるか? 実際、いままさに、お楽しみ中ってところだけどね」
Jin「お前がどこの誰だろうとどうでもいいが、もし、P’Akinに手を出す勇気があるなら、お前、俺を相手にすることになるぞ」
自分の下で、無防備に寝入っているAkinの、愛されオーラダダ漏れの色っぽい身体と、大事そうなネックレスを見れば、電話の相手の本気度がわかるってもんです。
あ~あ、首にくっきりと、こんなにキスマーク付けちゃって・・・。
首だけじゃないけどね。
ほれ・・こんなに。
これってさ、俗に言う独占欲って奴よね。
日頃、相手してるマダムには絶対つけないし、つけようとも思わないはず。
・・・ということを踏まえても、私、Johnnyに対して、文句を言いたいとすれば、このキスマークかな。
もちろん、Akinにちゃんと意識があったら、絶対、こんな事態にはなってなかったはずなので、アウトなのは大前提として、それはもう「たられば」でしかないんですけど、でも、あのしつこいキスマークはあかんかった、と思う。(苦笑)
Johnnyみたいな生き方をしてる男にとって、男女であろうと、男男であろうと、セックス自体、なんの抵抗感や精神的な歯止めにもならない。
愛だの、恋だの、関係ない。
でも、いくら、“たらし”であっても、彼なりのルールはあるはず。
あれは、完全に、執着だもの。
Johnny「P’Akinの寝姿は、超可愛いよな。悪いな・・・以前、あんたに、会ったことがあるか知らないけど、こんなふうに、美しい人を見たらさ、見せびらかさずにはいられないよなぁ」
Jin「お前、P’Akinに何をした?」
Johnny「もし、あんたに機会があるなら、直接、この人に聞いてみれば?・・はい、切るよ」
電話を切るJohnny。
愕然となるJin。
ここから、Jinは怒涛のごとく、Akinに電話をかけ続けるの。
Akinから直接、聞いて、確かめたいから。
一方的に判断したくないから。
うわ、関係ないけど、待ち受けのAkin、可愛すぎん?
ああ、Jinは、この笑顔が好きなのね。
でも、そこからは、何度、コールしても、出ることはありませんでした。
~ホテル~
Johnny「なんだよ、もう、誰かさんのお手付きかよ? ま、構わないけどね、そんなの誰が気にするか?」
なんだか、あえて言ってる感あり。
結構、ショックだったんじゃないのかな。
どこかで、相手なんていない、と思ってたふし、ないのかな?
逆に、意地になってる感じ??
あらあら、片手で器用にズボンのボタンも外され、Akinちゃんのお上品なおパンツが見えてしまったわ。
Johnnyは、LEVI’Sかぁ。
カルバンクラインじゃなかった(笑)
いや、今、パンツの話はどうでもいい。
傍らでは、狂ったように、着信を続けてるAkinのスマホ。
23:55・・ナウ。
ミンタブを口にしたくらいで、冷静になれるJinじゃありません。
へへ、3分割で~す。
ここで、切りますね。
★『TOP FORM』Ep.06-2 雑感★
鬱展開の幕開けといえば幕開けなんですが、Johnny、やってくれたわね。
まずは、飲み会のシーンからよね。
Akinの脇が甘すぎるのも可愛い・・って笑い事じゃないかもしれないけど、
一応、酔ってはいても、Johnnyの本質を見てるんです。
狐のようにずるがしこい。
役者としての魅力はあるのに活かし切れてないのが、もどかしい。
最初、Jinに対しても、そうしてあげたように、先輩として、後輩に目をかけてやりたい。
この人、後輩からの突き上げを恐れているわりに、本気でそういうこと、思っちゃう人なんです。
教えを乞うほうは、そして、それをキャッチする力がある人間には、わかるんでしょうね。
それが、テキトーな親切心なのか、本気で役者として相手をしようとしているのか。
そして、Akinの、その類まれなる純粋さもね。
それに、アニメの綾木って、一貫して、どこか憎めなかったんで、Johnnyに対して、私も甘々かもです(笑)← だめじゃん。
でも、Akin、酒を飲むと、あんな風になるというのは、Jinと飲んだ時にJinに心を許していたから、というだけじゃなく、今までもそうで、仕事仲間には周知の事実らしいけど、よくぞ、今まで無事だったよね(笑)
私が言うのもなんだけど、Akin、まじで、危ないよ。
敏感なところも、甘え癖も暴露されちゃって・・・。
でもさ、こんなことになるなんて・・・ほんのちょっとの油断で、歯車が狂うのね。
離れてたのだって、たった数週間?
いや、時間なんて関係ないんだよね。
数時間離れていたって、目を離せば、可能性は無限大。
(それでも、世の中の、遠距離恋愛を乗り越えて、愛を成就された方々、尊敬します。)