さて、ここから、7話です。ラスいちです。
先日、まだ、訳し始めていない、と書いたとおり、ホントに、ストックがなくなってしまったので(笑)、この2日間で、最終回まで突貫で訳しました(笑)
入力文字数もさることながら、スピードも上げたせいで、肩が・・固まってしまい、仰向けに寝ると、鉄板の上に寝ている感じです。
でも、ここから、画像キャプチャーして、ピンク字やら紺字を加えていくので、まだまだ完成品ではないんですけど、気持ちは軽くなったので、ボチボチいきます(笑)
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Great Men Academy』
Great Men Academy สุภาพบุรุษสุดที่เลิฟ 愛すべき最強紳士
2019年(Thailand)Feb.6~ Jul.5
75分×全8話
制作:ナダオバンコク・LINE Thailand
脚本: Waewan Hongwiwat、Wanwaew Hongwiwat
演出:“Wan”Wannwaew Hongwiwat、“Waew” Waewwan Hongvivatana
対象年齢:13歳以上 ๑๓+
Great Men Academy
EP7 Part1
~Great Men Academy 廊下~
覚えていらっしゃるかどうか、このドラマは、昨年の“Greatest”2018のトーナメント決勝ラウンド(目隠しサバイバルレース)が、深い森の中で繰り広げられた様子から始まりました。
撮影カメラが入り、その様子は逐次、ドローンや追尾カメラにて、リアル配信されるという流れになってました。
今年も、すでに、テレビカメラが校内に入り、ファイナリストたちにインタビューを行われています。
Sean「ええ。。合格できてうれしいです。思ってもいませんでしたが、なんとか合格しました」
握手するTangmoとMeanを撮影しているカメラマン。
Goodは単独でインタビューに答えてます。
そして、昨年の優勝者Vierは、注目株です。
インタビュアー「ありがとうございました。がんばってください」
にこやかにインタビューを終えたVier。
インタビュアー「次は、Tangmoだったわよね?」
笑顔が消えたVierの視線。。
さて、遡ること・・・6時間前
すでに、街頭の大型ビューイングで、2019の予告映像とともに、映像が始まっており、たくさんの人が足を止めて、見入っている。
勿論、街頭ビューだけじゃありません。
「ねぇねぇ、もう、“Greatest”のライブ、始まってるわよ」
「ちょっと待って。データ量使い終わってるんじゃないの? どうやって見るのよ?」
「ちょっと! あなた、なにも知らないのね。私の電話は、LineTVが無料で視聴できて、ギガも使わないのよ。ほら、映像も綺麗でしょ?」
などなど、スマホで視聴する人向けに、LineTVの登録勧誘っぽいご案内(笑)なども入ります。
宣伝も芸が細かい!
配信では、7名のファイナリストの紹介も流されている。
司会者「Great Men Academyの選考を合格した7名のファイナリストはこちらです。ですが、2019の“Greatest”になれるのは、たった1名のみなのです。では、これから、みんなに会ってみましょう!!」
このお姉さんが司会者です。
頻繁に出てきます。
今年は、ジャケット着用なのね。
ずらりと並ぶ7人。
かなり画像、暗いな(笑)
自宅で応援している、Loveの親友の双子ちゃんたち。。
You「わ~、Loveよ!」
You & Me 「Love、ス~ス~ナ!」
司会者「最終ラウンドに入る前に、最初のコーナーでは、Great Men Academyのヴィーナス校長をお迎えし、決勝進出者にむけてのスピーチや、今年のトーナメントのルールやその他の詳細をお伝えしたいと思います」
ヴィーナス校長!!(笑)
もはや、スピーカーではなく、擬人?(笑)
ヴィーナス校長「視聴者の皆さん・・・」
隣で、孫が見ているパッドの映像を見て、驚くおじいちゃん。
祖父「なに? 学校の校長が塑像だと?」
孫「そうよ、おじいちゃん、かっこいいでしょ?」
ヴィーナス校長「毎年、このトーナメントの構成としては、同じものが繰り返されることは決してありません。今年は、我が校において、バーチャルリアリティ技術を使う初めての年となりました。」
驚きと感嘆の声が聞こえてくる。
ヴィーナス校長「例年よりもエキサイティングでスリリングなものになることを、保証いたします」
舞台に戻ってきました。
司会者「VRゴーグルを装着した瞬間、すべての参加者は私達が作成したVRの世界に入ります。しかし、VRとは言え、このゲームのシステムは、実際のプレイヤーの神経系と連動しております。つまり、ゲーム上の能力は、実際のプレイヤーの能力(強さ、速度など)と全く同じです。実際の疲労感、実際の痛みを感じます・・ですから、どうか、気を付けてください」
緊張しながら、渡されたVRゴーグルを観察している面々。
Vierを横でみつめるSean。
Love(♂)と顔を合わせて、うん、と頷くGood。
Love(♂)のキューティクルが目に刺さりそうなくらい、まばゆいです(笑)
司会者「さぁ、準備は整いました。参加者の皆さんは、VRゴーグルを装着してください」
こういうときに、好奇心丸出しで、喜び勇んで、我先にガバっと装着するのは、Tangmo(笑)
それぞれが装着し終わると、青白い閃光とともに、Great Men Academyの校章と共に、映像が浮かび上がり、
ヴァーチャルな世界に入っていく。
~エレベーターの中~
目を開け、周囲を見回す7名。
(7人がきっちり収まるこの画角(笑)すばらしい)
Nuclear「おい、一体、どうなってるんだ?」
すでに、その様子から、視聴者には映像として、リアルタイムで配信されている。
ひとしきり、周囲を確認していた一同。
Vier「俺たちは、ホテルにいるんだ」
Iceの低温ボイスが、落ち着いているのと同時に、異世界に入った感、ましまし。。。
(ちなみに、ロケ地は、チェンマイの Lotus Pang Suan Kaew Hotel です。(≧▽≦)v)
【追記 3月22日】なんと、ロータスホテル閉館しちゃったらしいです!
どすこいさんのYOUTUBE見てたら、急に出てきて(@_@;)
〈2025年1月3日に最後の宿泊客を受け入れた後、事業を終了しました。〉ですって。再(@_@;)
ワクワクが止められないTangmo、口許がニヤリと上がり、「まさに、ギャングになった気分だぜ。さぁ、行くぞ」
エレベーターが止まると同時に、前にいるLove(♂)Goodたちを押し出すTangmo。
そうです。
彼は、基本、中学生の感性の持ち主なので、ゲームの世界にはすぐに順応しちゃうんです(笑)
~ホテル フロアー ~
女性支配人に、タッチパネルを手に詰め寄り、クレームを入れているスーツの男性。
この男性は、Prasert氏。
このホテルの利用客です。
Prasert「なぜ、こんなことになっているんだ? まったく理解できん!」
あ、この人、見たことある。
『Man Suang』に出てたBodisorn卿だ!
懐かしい!(笑)・・・と言っても、半年前くらいですけどね。
Prasert「私は、このホテルを、ビジネスの会議用に利用することに対して信頼してきたんだぞ。それなのになんてことだ! きみたちには、責任をとってもらうぞ!」
支配人「落ち着いてください。Prasert様」
Prasert「これを見ろ! 私の娘がいなくなったんだ! それでも、落ち着け、というのかね?」
Prasertの剣幕に圧倒されている中で、Vierが前に進み出る。
Vier「どうされたのですか?」
Vierに向かって、「私の娘が誘拐されたんだ」と タッチパネルの映像を見せるPrasert。
Tangmo「見せていただいてもいいですか?」
タッチパネルを受け取り、他6名もTangmoの周囲を取り囲み、全員で確認する。
イスに座らされ、猿轡をはめられて、泣いている女児が映っている。
Prasert氏の娘、Nanaです。
Nana「パパ、パパ、誰か、私を助けて!!」
身体を揺らし、布の隙間から、声をあげる娘。
女児「パパ! どこにいるの? お願い、助けて!!」
犯人(?)「静かに!」
ぴたりと、動きをとめる娘。
犯人<Prasert氏、娘のNanaを返してほしければ、300万バーツを用意しろ。今夜、12時前までにだ。準備が出来たら、ロビーにバッグを持ってこい。次になにをするか、そこで指示する。警察には言うな、でなければ、娘の安全は保障しない>
暴れているNanaに対し、「静かにしろ!!」と怒鳴りつける犯人。
いままでのやりとりを聞いて、ニヤリと笑うTangmo。
完全に、ゲームの進行意図が見えてきたって感じでしょう。
Good「これは・・・我々へのミッションなんだな」
ご名答!とばかりに、Goodを指さすTangmo。
Vier「(Prasertに)我々が、あなたのために、Nanaさんを探しだします」
この時点で、すでに、探索のイニシアティブをとっているVier。
完全に、ゲームのプレイヤーと化してるTangmoと、まだ、緊張が解けないLove(♂)やGood、Nuclearたち。
Vier「では、お嬢さんの部屋をみせてもらえますか?」
Prasert「ああ、わかったよ。こちらだ」
ここで、一旦、オープニングが入ります。
先を急ぎましょうね(笑)
~ホテル 客室階 廊下~
案内するPrasert氏に続き、客室の廊下を歩くVier、Sean、Love(♂)
Vier「Tangmo、もうすぐNanaの部屋につく」
トランシーバーに向かって話しかけるVier。
Vier「なにか証拠を見つけたら、すぐに知らせるよ」
Tangmo<OK。俺たちは、監視モニタールームにいる。防犯カメラの映像を見て、彼女の部屋に入退室した人間を見つけ出す」
なるほど、二手に分けたのね。
Prasert氏を先頭に、客室に入る3名。
~監視ルーム~
一方、Tangmoたちは4人。。
Good「彼女が誘拐された時刻の1時間前にさか戻ってみよう」
映像には、2019/3/17 AM8:57あたりの時刻表示が映っている。
早送りするGood。
Nuclear「どうして、みんな、仮面をかぶってるんだ?」
Mean「ああ、本当だ」
Tangmo「そこに意味がありそうだな」
映像を見ているうちに、Nanaが一人で廊下を歩いているのに気づいたGood。
Good「Nanaがいたぞ」
時刻は、10:00ちょっと前
部屋に入るNana。
おそらく、父親の仕事の間、この部屋で待っているように言われたのね。
時刻を確認するGood。
Good「9:57。Nanaは、21218号室に入った」
じっくりと映像を見ているTangmoや、Meanたち。
Good「10:08 メイドが掃除のために入室した」
Tangmo「誰かが部屋の中からドアを開けたぞ。つまり、この時はまだ、彼女は中にいたってことだ」
頷くGoodたち。
その間、掃除用具のカートは廊下に置かれ、ドアは開きっぱなし。
その後・・・
掃除を終えたメイドが、重そうにカートを動かし、部屋の前から去っていく。
Good「10:28 メイドが部屋を出た。そして、再び、部屋に入った者はいない」
ドアは? 開けっ放しだよ? いいの?🤭
Tangmo「それはつまり、このメイドが、Nanaと会話した最後の人間だってことだな」
Tangmoの言葉に頷くNuclearたち。
映像を見ていたMeanが、客のスーツケースなどの荷物を運んできたベルボーイが廊下を通りかかったのをみて、
「あれ! この人はマスクをしてないぞ」と声をあげる。
Nuclear「わかったぞ。マスクをつけてない人間が、俺たちのミッションに影響を与えるんだ」
Tangmo「お前、俺と同じ意見だな」
ゲーム内のお約束を早く把握するのも、攻略のコツですもんね(笑)
Good「もし、それが本当なら、マスクを身に着けていなかった人たちは・・Prasert氏、支配人、Nana、メイド、そして、このベルボーイだ」
すぐさま、状況を整理するGood。
Good「だが、支配人は除外してもいい。すでに、彼女は、会議開催中、ずっと、Prasert氏と一緒にいたことを確認済みだ」
この時の、Goodを見るTangmoの視線が・・なんか意味深なのよ。(笑)
Nuclear「だったら、俺は、Meanと一緒に、あのメイドを探してみますよ」
え?俺もなの・・と、驚くMean(笑)
Tangmo「それなら、俺は、ベルボーイを探そう」
Goodに向かって、「コナンくん、君には、防犯カメラの映像を通して、関係者の動きを見てもらいたい」と肩を叩くTangmo。
なるほど、さっきのGoodの推理の様子を見て、思いついたんだね(笑)
コナンくんと言えば、この人に出てほしかったわ(笑)
出たとして、使い道は?(笑)← こら!
失礼でしょ!
あとね、私、最初、思わせぶりな表情の多いTangmoが、予選1位通過の恩恵で、ゲームの牽引役なのかな、と思ってたことを告白します(笑)← 【フライングネタバレ】違いました(笑)
Tangmo「よし、行くぞ! タッ・タ・タラ タッ・タ・タラ♬」
ノリよく“Missipn impossible”のテーマを歌いながら、監視ルームを出ていく3人(笑)
正しくは、これ、「おはよう、フェルプス君」でおなじみの『スパイ大作戦』のテーマだけどね(笑)
画面を凝視するGood。
お兄ちゃんは、コナンくんというより、もっと堅物で真面目で女性に弱い探偵補佐とかがいいかな?(笑)
でも、メインでバリバリって感じじゃないのよ(笑)
だからといって、気弱でもなく・・・。
誰かいないかな?・・・と思ってツラツラ考えているんですが、どうも帯に短し襷に長し(笑)
~Nanaの部屋~
ソファに座り、気落ちしているPrasert氏。
部屋の中を見まわしながら、まずは、Prasert氏の話をきくことにする三人。
Vier「この場所では何も不審なものは見つけられませんでした。争った形跡もありません。他に、無くなったものがあるか、確認できますか?」
Prasert「なにもないよ。考えつくかぎりのところは全てチェックしたんだ」
まさに、打つ手なし。。
Sean「変だな・・・」
~ホテル廊下~
掃除用のカートを探すNuclearとMean。
廊下で、掃除機をかけているメイドさん、発見。
Mean「おい、あそこだ!」
Nuclear「すみません! Nanaの部屋の掃除をしたのは、あなたですか?」
メイド「はい、そうです。お客様がいなくなられたというお部屋ですよね?」
頷くNuclear。
Mean「なにが起きたのか、教えてくれませんか?」
メイド「あの時は・・・掃除をするために、部屋に入りましたけど、まだ、お嬢様はそこにいらっしゃいました。ご自身で、ドアを開けてくださったんです。最初は、掃除をするつもりはなかったんです。でも、お嬢様が先にしてほしい、とおっしゃって、そのあとは、ただ、座って、テレビをみていらっしゃいました。まず、バスルームから最初に掃除したんです。でも、私がドアをあけて、戻ってみたら、もう、お嬢様はいらっしゃいませんでした。」
Nuclear「・・・・・」
メイド「ただ、テレビがつけっぱなしだっただけです。」
その時、さきほど見た防犯カメラの映像を思い出したMean。
Mean「あの・・今日のカートは、前よりも重く感じたりしませんでしたか?」
頷くメイド。
メイド「はい、そうでしたね。私は、誰かがなにかを中に入れたのか、と思ったくらいでした。カートを保管する前に中を見たら、なにかが中に落ちていたんです」
顔を見合わせる二人。
Nuclear&Mean「「それって何ですか?!」」
~Nanaの部屋~
ピンポ~ン!
緊張状態の中、4人の視線が、入口のドアに集中。
Love(♂)が恐る恐るドアをあけると・・・NuclearとMeanが立ってました。
女児がつける花のヘアピンを手にしたPrasert氏。
男親だからなのか、ピンと来てない様子。
Mean「メイドが、掃除用のカートの中で見つけたそうです。Nanaのものですか?」
Prasert氏「はっきりとはわかりません。あの子の母親がここにいれば、間違いなく、答えられるはずですが・・。私は仕事ばかりで、娘とはほとんど一緒におりませんから」
その時、誘拐されたNanaが必死に泣き叫んでいる映像を、思い返したLove(♂)
Love(♂)「おそらく、Nanaのものだと思います」
え?と驚いたように、Love(♂)を見るPrasert氏。
Love(♂)「誘拐犯が送ってきた映像の中で、Nanaがそれと同じものを髪につけているのを見ましたが、色違いでした。」
それを聞いて、頷くSean。
Sean「私もそう思います。女の子というのは、色違いであっても同じものを好みますから、可能性は高いです」
それを聞き、「私はなんて悪い父親なんだ・・娘のことを何一つわかってない」と呟くPrasert氏。
途中ですが、ここで切ります
★『Great Men Academy』Ep.07-1 雑感★
個人的に、結構、こういうミステリーチックなの好きなんですよ(笑)
今年のファイナルが、昨年のように、森の中を目隠しでうろつく・・みたいな体力勝負でなくてよかった(笑)
しかし、最終的には、個人戦なのに、協力体制を取るって、結構、難しいよね。
活躍の加点をつけるにしても、どう活かされるのか・・は、その時の流れによって、違ってくるでしょ?
単純な成果なのか、方向性を示すのか・・によっても違うし。
だからこそ、ゲーム内と言えども、紳士的な行動全般を見て、最強紳士を決めるっていう主旨なんだろうけど。
すでに、ミステリーとしての難易度については、期待してないかのような発言ですみません(笑)
でも、難しすぎて、クリアできない・・とかだと、それはそれで、困るので。。(笑)
あ・・・これが最終ラウンドのミッションなのか、と思ったら、まだ、あるそうです。。
★『Great Men Academy』Ep.07-2に続く★