サムネが、#4-2に引き続き、Tangmo先輩祭りになってしまってます(笑)

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『Great Men Academy

  Great Men Academy สุภาพบุรุษสุดที่เลิฟ 愛すべき最強紳士

 2019年(Thailand)Feb.6~ Jul.5

 75分×全8話

 制作:ナダオバンコク・LINE Thailand

 脚本:  Waewan HongwiwatWanwaew Hongwiwat  

 演出:“Wan”Wannwaew Hongwiwat、“Waew” Waewwan Hongvivatana

 対象年齢:13歳以上 ๑๓+ 

 

 

Great Men Academy

EP4 #4-3の続きです。

 

 

学校の入口を前に、しばし佇むLove(♂)

 

ナレーション:結局、Loveは、再び、Great Men Academyに戻るより他に、方法がなかったのです。さて、彼女は、次になにをしなければならないんでしょうか?

 

階段をのぼってきたところで、Tangmoと鉢合わせ。

そう、今のLove(♂)に必要なのは、Tangmoです。← 私にも必要です。(笑)

 

Love(♂)「P’Tangmo、今日の授業で、タイヤジャンプ(この訳、違ってるかもです)があるって聞いたんですけど・・・」

Tangmo「ああ、そうだ」

って、それだけかい!!プンプン

 

Love(♂)も、いつもと違うTangmoの様子に戸惑ってます。

 

Tangmo「ああ・・・軍事訓練コースは、楽しいだけじゃないのは確かだからな」

やっぱり、無下にできないTangmo。

 

Love(♂)「はい、P’・・僕にはよくわかりません」

Tangmo「・・・・・・」

気まずそうに目を反らすだけのTangmo。

 

いやぁ~~、ホント、調子狂うわ~~~~!!

 

その時、「Love・・・」と声がして、見ると、Goodでした。

 

なんとなく、これ幸いとばかりに、「じゃ、またな」と言って、立ち去ってしまうTangmo。

あの、おちゃらけてた中学生のようなTangmoは、いずこへ~~~!

んふふ、Love(♂)への対応で頭がいっぱいで、自分のことはお留守になってる時のほうがカッコいいんだよ、この人(笑)

 

Love:え?

この間から、Tangmoの態度には違和感だらけです。

でも、Loveにも、Tangmoには言えない事情(柔道の試合の一件)があるので、深く追求できず。。

 

Good「明日は、寮からグラウンドに、朝8時に来てくれ」

頷くLove(♂)

 

ああ、要件はそれだけだったのね。

 

これ、本編中、説明部分がカットになってるのか、よくわからないのですけど、最終試験では、ペアになって、先日のコースを回るらしく、Love(♂)はGoodとペアになったみたいなんです。

 

そのまま、通り過ぎていくGood。

 

なんだか、全てがしっくりこないLove(♂)の後ろ姿に、(´・ω・`)

 

~グラウンド~

約束の朝です。

ストレッチしているGood。

そこへ、慌てて、「おはようございます」と駆け込んできたLove(♂)

 

Good「もし、また、遅刻するようなら、お前、ここで寝るしかないぞ」

あ・・遅刻したんだ。。🤭

Love(♂)「わかりました・・」

 

Good「手を貸してみろ」

なにもわからないまま、右手を突き出すLove(♂)

 

手首に、黄色いバンドをまかれてしまう。

Goodのスマートウォッチも主張激し目です。(笑)

 

Love(♂)「え? 何するんですか? P’・・」

そう言ってるそばから、反対側の輪っかは、Goodの手首が通される。

 

Good「次の休みまで、俺たち二人は、こうやって一緒に繋がれたままにする」

 

Love(♂)「はぁ? なんで、こんなふうに縛られなきゃならないんですか?」

Good「こうやって腕を組んでいればチームワークが身につくんだ。一人で走っても何のメリットもない。だから、一緒にやらなきゃならないんだ、いいか?」

 

ここでも、ペアの説明は特にしてないなぁ。

 

そう言われて、いやいや頷くしかないLove(♂)

 

Good「用意はいいか?」

Love(♂)「は、はい」

当然のように走り出すGood。

 

Love(♂)「P’ もっとゆっくりお願いします」

Good「俺を捕まえるつもりで走れ」

 

危なっかしいながらも、なんとかついて走るLove(♂)

お兄ちゃんとこんな風に走ったのなんて、子供の頃以来なんじゃないの?

 

ようやく、休憩になったのか、ベンチに腰をおろす二人。

Love(♂)、疲れ切って、焦点あってません(笑)

 

Good「さぁ、これを飲んで、また、トレーニングに戻るまえに、エネルギーを補給するんだ」

Love(♂)「ええ? まだ、走らなきゃならないんですか?」

 

差し出されたラクトソイの蓋をあけるLove(♂)

飲むタイミングや一息つく感じが全く同じだ(笑)

さすが、兄妹(笑)

 

疲れ切って、ふ~~とか、はぁ~とか、息しか吐かないLove(♂)を見て、「人間の弱点というものは、練習不足からくるものなんだ。今、一生懸命やれば、レースはきっとうまくいく」

頷くLove(♂)

 

Love(♂)「P’には、なにか、弱点があるんですか?」

少しためらってから、「高いところが怖いんだ」と打ち明けるGood。

 

ナレーション:Loveは、これまでの、お兄さんの話をあまり知らないように感じたのです。

 

 

Good「このことについては、誰も知らないんだ」

Love(♂)「どうして、誰にも言わなかったんですか? それなのに、なんで、僕に?」

Good「お前なら、これを知られても構わないくらい、親しくないからな」

いや、本能的に、根底にLoveを感じてるんだよ、きっと。

 

ナレーション:この悲しみの感情の興味深いところは、Loveが兄Goodのことを知りたがっているのに、再び、Goodの妹に戻ることができないことです。

 

Love(♂)「P’Good・・・高いところが怖い時って、どんな気持ちなんですか?」

Good「上に行くには、階段をのぼらなければならないんだ・・まるで、死に向かって歩いているような気がする。手はすごく冷たくなるし、膝から崩れて、前にむかって動けなくなるんだ。全身がゾクゾクし、心臓の鼓動が速くなり、死にそうになる。」

これって、なにか原因になったことってあったんだっけ? ← この辺りのこと、マジで忘れてる。。

 

Good「でも、俺はこの状況を乗り越えなければならないとわかっているし、乗り越えられるとわかっているんだ。」

 

ん?と不思議に思うLove(♂)

 

Good「俺が、気を失って、レースに負けると思うか?」


首を横に振り、否定するLove(♂)

口うるさくて、小言ばっかりの兄貴でも、兄貴は兄貴です。

前向きなところも頼もしい。

 

こうして、自分が知らなかった兄の一面を知り、なんだか、新しい風を感じるLove(♂)

 

急に引っ張られる。。

 

Good「さぁ、行くぞ」

Love(♂)「こんなにすぐに?」

Good「いいから、やるんだ」

 

うへ~~と言いながら、引っ張られるLove(♂)

 

Love(♂)「P’、ここから走り始めるなんて、間違ってますよ」

 

ブチブチ言いながらも、結局走り出す二人。(笑)

 

そして・・・陽は落ちて・・


 

夜になりました。

 

~寮の廊下~

 

えええ?!

寮の見回りも一緒なの?

ホントに、ずっと一緒なんだ・・・。

 

ま、Goodは、そういうとこ、一度言い出したら、絶対やるよね(笑)

 

それに、Love(♂)が湖にいかなくてもいい状況にある・・というのも、よく考えられた巡り合わせよね(笑)

 

Good「よし、見回りは完了だ」

Love(♂)「P’は、毎日、退屈で頭が痛くなったりしませんか?」

Good「いや、俺は、退屈したりしない」

へぇ・・と、頷くLove(♂)

 

階段の踊り場の窓ガラスを閉めるGood。

上の階のガラス窓も開いている。

下を見下ろしたまま、固まっているGood。

 

Love(♂)「明日にむけて、準備は出来てますか? P’」

 

しばらく黙って階下を見下ろしていた後、「やってみるよ」と答えるGood。

 

Love(♂)「でも、P’は、パニックに陥るかも・・・」

 

Good「でも、今年以降、もうチャンスはないだろう。トーナメントに参加するためには、できるだけ多くのポイントを獲得しなければならない」

 

窓ガラスを閉めるGood。

 

Love(♂)「どうして、この恐怖の壁を打ち破りたいんですか?」

 

Love(♂)のほうに向きなおるGood。

 

Good「父が亡くなってから、家の中では、俺が唯一の男性なんだ。ずっと、父の代わりに、母や妹の面倒を見なければならない、と自分に言い聞かせてきた」

 

え・・と、虚を突かれるLove。

 

Good「だから、今回は最善を尽くさなければならないんだ。自分を成長させれば、きっと、いい仕事に就けるだろう。俺が“Greatest”になれば、母も遠くまで仕事にいかなくてもすむようになるし、妹の世話をするために、家に帰ってこれるんだ」

 

兄の想いを知って、今にも、Love(♂)の涙腺が決壊しそうです。

 

おにいちゃ~~~ん!!

 

腕のバンドを外し、Goodに渡すLove(♂)

 

Good「明日は、がんばろうな、Love」

 

とても、言葉がでません。

 

そういって、手を差し出してくるGood。

 

握手を交わす二人の姿が、こんなふうに撮影されてるの、素敵。

 

ここで、#4-3は終わりです。

 引き続き、#4-4です。

 

 

Great Men Academy

EP4 Part4

 

~トレーニング~

 

Kate先生「団結!自分の限界まで闘え! よいチームワーク! これらは、君たちを“Great Men”にし、この課題から多くのことを学ぶことだろう。トーナメントのための準備はできているか?」

Kate先生、気合い、入りすぎ!

 

全員「はい!!」

 

すでに、パートナー同士、黄色いバンドで繋がれている。

 

Love(♂)はGoodと一緒です。

 

丸太運びから、順調に滑り出しました。

 

次は、三角壁です。

 

これは、Vierだね。

(Vierとペアになったのは誰だろう?)

 

三角壁で、転げ落ちた拍子に足を痛めた後輩に気づかず、走り抜けようとするVier。

後輩「待ってください、P’Vier。 膝を強く打ってしまいました」

 

Vier「わかった。でも少しだけだ」

 

木にもたれて、少し休憩しているVierたち。

 

そこに、GoodとLove(♂)が到着。

 

丸太を置き、息を合わせて、ロープを掴み、三角の頂上まで登ると、アイコンタクトして、

一気に駆け下りる。

 

ぴったり息があってます。

 

駆け抜けて行く二人をじっと見ているVier。

笑みを浮かべてます。

会えば厳しいことばっかり言ってますけど、本当は、そこまでLoveに対して、悪い感情を持ってるわけじゃないようです。

やっぱり、“こじらせメンタル”だなぁ(苦笑)

 

後輩「もう平気です。行きましょう」

 

後輩と共に走り出すVier。

 

先に、駆け出していたLove(♂)とGood、タイヤが敷き詰められている場所にやってきました。

こんなタイヤ飛びの障害ランニングとかもあるんだ。。。

 

息が切れて、止まってしまうLove(♂)

Good「これを終わらせないとならない、やれそうか?」

Love(♂)「ちょっとだけ休憩したいです・・P’」

 

Good「深く深呼吸するんだ。ゆっくり呼吸してみろ。吸って~~吐いて~~」

 

言われたとおり、素直に従うLove(♂)

 

Good「どうだ?」

 

だからといって、劇的に回復するわけじゃありません。

 

そこに、Tangmo・Nuclearのペアが通りかかる。

 

苦しそうに身体を折っているLove(♂)を見て、

心配で思わず、足をとめてしまうTangmo。

みんなに、このTangmoを見て惚れてほしい。。

 

Nuclear「さぁ、行きますよ、P’!」

容赦なく先を急ぐNuclear。

Nuclear、意外に優秀なんだけど、機微が足らんのよ。(苦笑)

 

駆け抜けていくTangmoとNuclearを見て、Goodを見上げるLove(♂)

Good「俺たちも行かないと・・・」

Love(♂)「はい・・・」

なんとか、タイヤの穴をジャンプしながら、走っていく。。

 

次は、例の、最大難関のジップラインじゃん。

 

うわ~~と叫びながら、滑っていくTangmo。

 

その後は、Goodたちの番です。

足取りが重くなるGood。

 

GoodとLove(♂)に「バンドを外しなさい」と声をかけるKate先生。

 

Kate先生「よし、よく聞きなさい。この課題が最後のテストだ。君たちのポイントは、これに基づいて付与される。全員、これは、一人ずつ、飛ばなければならない。さて、どちらが先に飛ぶ?」

 

心配そうに、Goodを見るLove(♂)

 

無言のGoodを見るめていたLove(♂)が、自分が先に・・と手を挙げかけたところで、「私が行きます」と手を挙げるGood。

 

Kate先生「Good、こんなことくらいで怖がったりするな。あなたならできる! いいね?」

頷くGood。

 

Kate先生「さぁ、行きなさい!」

 

木の階段をのぼっていくGood。それに続くLove(♂)

 

ハーネスをかけたところで、足もとを覗き込み、地面をみてしまうGood。

ああ、こっちまでドキドキする。。

あんまり、下をみないほうがいいよ。

あとね、眼鏡も外したほうがいいんだよ。

よく見えないと恐怖心もくそもないから。。

 

一歩、後退してしまうGood。

 

Love(♂)「ス~ス~ナ(頑張って!)P’Good」

Love(♂)のほうを振り返るGood。

 

Love(♂)「P’なら、恐怖心と闘えます、最強の戦士です」

励ましに、力強く頷くGood。

 

なんとか、際ギリギリで立つと、目を閉じる。

 

そして、腰を落とした体制で、なんとか足を離すことが出来たGood。

そのまま、滑り降りていきました。

Love(♂)の「うわ、ホントに行った!」って顔がいいよね。

 

滑りながら、最初はぎゅっと身体を固くしていたGoodが、

だんだん、高さと景色に慣れていき、

フォォ~~~と雄たけびをあげるところで、こっちまで感動。。

いい笑顔です。

もう平気だね。

 

Love(♂)「(・・・P’Good、私も闘いたい。)P’の妹に戻りたい!!」

切実に願うLove。

 

フックをひっかけ、きゃ~~~あ~~~と叫びながら、

山間の素晴らしい景色の中を、滑り落ちていくLove(♂)(笑)(笑)

 

~木立の中~

とりあえず、課題が終わり、解放されたように、すっきりとした顔で散歩をしているLove(♂)

その時、自分の少し前に、Goodの背中が見えて、近づいていく。

 

Goodも、清々しいいい顔してる。。

 

Love(♂)「P’Good!! 僕たち、とうとう、やりましたね!」

 

微笑みながら、無言で、手をあげるGood。

ハイタッチするLove(♂)

 

Good「行くぞ、Love・・」

兄の、自然な様子に、微笑むLove(♂)

 

 

ここで、一旦、切ります。

 

 

★『Great Men Academy』Ep.04-4 雑感★ 

 

ええっと、#2-1で、麗しき兄妹愛をみるのが今から楽しみだ・・と書きましたが、実は、ここじゃありません。

ただし、これが前哨戦になってるのは、確かですけどね。こも回もいいですよね。

 

兄の心意気を聞いたら、Loveでなくても、泣いちゃうでしょう。。

 

兄~~~!!

 

いや、私は、Tangmo~~~!!と叫びたいんです。

Tangmoが足りない。

そろそろ、そっと見つめてるだけじゃなくて、Loveのために出てきてほしいです。

 

★『Great Men Academy』Ep.04-5に続く★