やっぱり、P’Tangmo、いいわぁ。

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『Great Men Academy

  Great Men Academy สุภาพบุรุษสุดที่เลิฟ 愛すべき最強紳士

 2019年(Thailand)Feb.6~ Jul.5

 75分×全8話

 制作:ナダオバンコク・LINE Thailand、GMMTV

 脚本:  Waewan HongwiwatWanwaew Hongwiwat  

 演出:“Wan”Wannwaew Hongwiwat、“Waew” Waewwan Hongvivatana

 対象年齢:13歳以上 ๑๓+ 

 

 

Great Men Academy

EP2 #2-2の続きです


 

~TangmoとVierの部屋 505号室~

 

そうそう、この二人、ルームメイトでもあるんですよね。

 

シャワーを浴び終わって、部屋に戻ってきたTangmo。

勉強しているVierに話しかける。

Tangmo「おい・・ユニコーンに叶えてもらった望みって、合法なやつだったか?」

 

Tangmo、あなた、何を想定してますの?(笑)

まずは、Tangmoが考える非合法な願い事とやらを、教えてもらおうじゃないの(笑)

 

Vierもしばし・・質問の意図を考えちゃうよね。

 

くすっと笑って、「ああ・・」と答えるVier。


Tangmo「シ~ア! やっぱり、そうだよな・・・。で、お前、何を願ったんだ?」

 

Vier「・・・・・言わない。(人に言ったら)願いの神聖さがなくなるだろ」

Tangmo「ああ、わかったよ。だったら、言うな! べ~だ!」

まだ、濡れている髪のしぶきを、VierにぶっかけるTangmo。

 

Vier「おい、Tangmo、俺の本に何をしたのか、見てみろよむかっむかっむかっ

濡れちゃったのね。。

 

それにはかまわず、ベッドに座り、今日、Love(♂)に言われたことを、割と真剣に考えているTangmo。

Tangmo「(呟き)誰か他の人のための願い・・・?」

そう言われても、すぐには思い当たらず。。

ガシガシ、タオルで髪を拭きながら、それでも考え続けるTangmo。

 

~寮の廊下~

さて、時刻は、夜の11:30

 

あれ・・・P’Good、まだ、見回り中?

遅くないですか?

Meに話した見回りの時間より、随分、過ぎてるようだけど。。

(もしかして、元々の英訳の時間が違ってたのかな?)

 

Goodが行き過ぎてから、ドアを開けるLove(♂)

Love(♂)「ふん、いつも時間通りだね、お兄ちゃん」

 

静かにドアを閉め、廊下を走り出すLove(♂)

 

 

1階の出入り口にやってきたとき、「おい!」と声をかけられ、Σ(゚Д゚)するLove(♂)

声の主は、なんと、Seanでした。

Love(♂)「P’Sean・・・」

 

こんなところで見つかるとは・・・!

 

立ち上がり、Love(♂)のほうに近寄ってきたSean。

Sean「どこにいくつもりだ?」

Seanって、割合、雰囲気が怖めなんだよね。

 

Love(♂)「あっ・・ああ・・・」

言葉に詰まってしまうLove(♂)

 

絶対絶命!!

 

 

Great Men Academy

EP2 Part3

 

~寮の出入り口~

 

湖に向けて、寮を抜け出そうとしたところで、Seanと遭遇。

 

どこに行く、と聞かれ、なにも答えられずに、絶対絶命の大ピンチをむかえたLove(♂)

 

Love(♂)「ああ・・・あの・・・」

 

困り切ってる様子のLove(♂)を見て、

 

Sean「・・行きなよ。P’Goodには言うつもりないから。もう遅いから、気を付けて」

 優しい言葉をかけ、なぜか、そのまま、立ち去るSean。

 

Love(♂)「ありがとうございます」

 

時計を見ると、11:39

ここから湖までは、20分。。

 

Love(♂)「シーア!」

 

Love(♂)の走り去る音をきき、振り返るSean。

Seanがなぜ、Love(♂)を見逃がしたのか。。。

それがわかるのは、もう少し後のお話しです。

 

 

~グラウンドの片隅~

翌日ですね・・・

 

落ち込んで座っているMean。

 

ボトルの水を2本抱えて、グラウンドを突っ切ってきて、その様子に気づいたLove(♂)

Love(♂)「まだ、落ち込んでるの?・・・」

 

今、Mhon(=Love♀)の話になったりでもしたら、余計、ややこしくなる・・と、遠回りすることにするLove(♂)

 

タイにも、「好き・・嫌い・・好き・・嫌い・・・」の花占いがあるのか、わかりませんが、かなりの雑草さんが犠牲になってるのは、たしかです。(笑)

 

~サッカーグラウンドの片隅~

 

観覧席の段差を使って、ジャンプしているTangmo。

柔道着姿です。

茶帯です。

 

何度も繰り返しているTangmo。

確かに、身体能力は高そうだね。

 

そこに同じく柔道着のVierが到着。

Vier「おい、一体、どうしたんだ?」

Tangmo「俺さ、マジモードなんだよ。今年、俺、“Greatest”のトーナメントで優勝でもしてみようか、と思ってさ」

 

Vier「・・・・・・」

うわ、眠れる獅子が起きた。。

なんて、呑気なことを考えてるようには見えないです。

表情が曇ってます。

 

Tangmo「そのためにも、体育のスコア要件を満たすように、まず黒帯を取らないとならないだろ。スコアが条件を満たせば、俺、間違いなく、勝つよな。ふふん」

つまり、前回は、スコア要件を満たしていなかったのに、準決勝くらいまではいけちゃったってこと?

本来なら、冗談交じりに、Vierを挑発してるだけってところでしょうけど、Tangmo、これ、案外、本気かもね。

 

Vier「なんでまた、突然、気持ちが変わったんだ?」

 

Tangmo「ん・・俺、ユニコーンに願い事したいんだよなぁ」

微笑むTangmo。

 

Vier「一体、なにを願うんだ?」

 

Tangmo「言わないよ~だ。お前だって、言わなかったじゃん」

Vier「・・・・・・」

 

Tangmo「おい、ファラン、お前、もう2回も勝ってるんだからさ、今年は俺が勝つよ」

※ファラン・・西洋系の外国人

 

Vier「・・・・・・」

内心、動揺しまくってるVier。。

Vierにとって、“Greatest”は、それだけ特別な想いがあるんでしょう。

 

そこへ、水を持ってやってきたLove(♂)が、

そっと、水を置こうとしているのに気づいたTangmo。

 

Tangmo「おい! なにしてんだよ? メンティ」

その声で、Love(♂)が来ていたことに気づいたVier。

 

Love(♂)「お話し中でしたよね、邪魔するつもりじゃなかったんですけど」

 

Vier「OK! トーナメントの前に、モチベーションを下げるなよ、Tangmoさん。お前が黒帯を取ったら、勝負しようぜ」

Tangmo「床に投げ飛ばされる覚悟しておけよ」

Tangmoの言葉には、全く、他意はないんだよね。。

 

Love(♂)「あの・・P’Vier、お水、いりませんか?」

ボトルを差し出すLove(♂)

Vier「・・・・・・」

ちらり、とLove(♂)を蔑むように見て、無言で行き過ぎるVier。。

 

2年連続“Greatest”の称号を持つVierが、実はかなりの“こじらせメンタル”だってことは、よほど近くで観察するようにならないと、気づかないかもしれません。

 

Love(♂)「・・・・・・・」

ただ、黙って、その後ろ姿を見つめているLove(♂)

そう、こんなふうに、期せずして、Vierの本質に触れることになってしまった人とかね。

 

そして、そんなLove(♂)のことを、実は、観察している人がいることも。。

 

Tangmo「・・・・・おい、ここで待ってろよ、わかったか、メンティ」

Love(♂)「僕は、P’のメンティですか、それとも、使用人ですか? いろんなこと、要求しすぎですよ。いつになったら、第2の封筒を開けてくれるんですか?」

 

くるりと後ろをむき、「あ~~~」と伸びをするTangmo。

聞いてないふり、知らんぷり(笑)

 

Love(♂)「・・・(ムカっ!)」

 

しょうがない・・と、椅子に腰かけるLove(♂)

 

そのうち、いつのまにか、眠ってしまっていました。。。

いたずら大魔王の前で、無防備な姿をさらすのは、危険行為です(笑)(笑)

 

抜き足差し足で近づいてきたTangmo。

気持ちよさそうに寝ているLove(♂)の額に、指でデコピン!!

 

Love(♂)「なにすんですかぁ~~~!痛~~い」

おでこを押さえるLove(♂)

Tangmo「どれどれ、見せてみろ。ああ、赤くなってるな。悪い悪い悪い悪い。で、今、開けてみたいか? 第二の封筒」

 

うんうんうんうん・・・と頷くLove(♂)

 

カバンの中から、封筒を取り出すTangmo。

 

Tangmo「・・・第1のミッションで、あなたが学んだことで、日常生活に利用できるものはなんですか?」

読み上げるTangmo。

 

Tangmo「Seanをからかったことから、お前、何を学んだ? おい、待てよ。お前をからかったのは、Seanだったよな

にやつくTangmo。

 

Love(♂)「僕をからかったのは、P’Tangmoじゃないですか! わかってます?」

 

またしても、頭を小突くTangmo。

Tangmo「さっさと考えろ!」

 

Love(♂)「僕が学んだのは・・・う~~ん、笑いは、雰囲気を明るくして、お互いの心をもっと開かせるってことを学びました」

考えながらも答えるLove(♂)

 

Tangmo「おっ! お前、俺の無意味なからかいから、そんなことを学べたのか?」

Love(♂)「あう・・・だって、P’がいっつも、無意味なことをしてくるのは、P’に余裕があるからでしょ。それに、P’は、たくさんの友達に囲まれてるし・・・」

日々、観察してたのは、何もP‘Vierのことだけじゃなかったってことです。

 

照れくさくて、鼻白んでるTangmo。

 

Tangmo「お前、俺のこと、間接的に、侮辱してるのか?」

首を横に振るLove(♂)

 

腰を下ろして、本格的に、第2のミッションに取り組ませることにしたTangmo。

 

Tangmo「よし、じゃあ、お前が話していたその“笑い”を、日常生活に、どう活かすつもりだ?」

 

少し考えるLove(♂)

 

そして、Tangmoのほうに向きなおる。

Love(♂)「P’Tangmo!」

Tangmo「ん?」

Love(♂)「その・・・P’Vierは、僕が周囲にいるのを気に入らないみたいなんです。もし、P’Vierを笑わせることができれば、僕に対して、もっといい印象を持ってくれるでしょうか?」

相談を持ちかけるLove(♂)

 

信頼感を築けたみたいで、このシーンも好きなんですよね。

 

微笑みを浮かべるTangmo。

 

Tangmo「そういうことか・・俺も、あいつが、お前に対して、なんで、あんな態度を取るのか、興味あるんだよ。あいつに、あんなふうな態度を取らせるなんて、一体、お前、なにやらかしたんだよ? だって、普通、Vierは、そう簡単に誰かを嫌ったりしない奴だぞ

 

言いにくいけど、言うしかないですよね。

Love(♂)「その・・・この学校に入学する前のことなんですけど、(湖で)溺れたことがあって、P’Vierが助けてくれたんです。」

 

見る見るうちに、顔色が変わるTangmo。

Tangmo「まさか・・・お前が、例の、女装の変態か?!」

 

Love(♂)「え~? P’Vierったら、P’に話しちゃったんですか?」

焦るLove(♂)

Tangmo「・・ああ、まぁな。」

動揺しまくって、Tangmoの腕はなく、ふくらはぎのあたりをぎゅっと掴むLove(♂) 爆笑爆笑爆笑

 

Love(♂)「僕、変態なんかじゃありませんよ!!その・・・あの日は、たまたま、学校で、ダンスのパフォーマンスをしなきゃならなかったんです」

 

そういうことか・・と、事情を把握したTangmo。

Tangmo「それ、あいつに話したのか?」

Love(♂)「うまく説明できる自信がなくて・・・」

呆れるTangmo。

 

いつものように、クイクイっと手招きをして、Love(♂)が近づいたところで、後頭部をペチン!

 

Tangmo「あのな、お前がSeanをからかおうとして学ぶべき、もう一つのことは、“自信”をつけることだったんだぞ、変態くん」

 

たとえ、第一のミッションの時の指示があんな“おふざけ指令”であっても、実は、Love(♂)に学ばせたいことが明確にあり、意味を持たせていた、というTangmoの意図を明らかにすることで、Tangmoが単なる“おちゃらけ先輩”ではないことが、視聴者にも伝わるんです。

 

ふふ、Tangmoって、つい先日まで、私が絶賛していた、Ohm@『LoveSick2024』を彷彿とさせるキャラだと思いませんか?(笑)

いや、Tangmoのほうが先だったんですけども。。。

 

 

Tangmoの言うことはもっともなので、反論できないLove(♂)

 

 

~校舎 屋上~

夕方です。

向かい側の山の中腹にあるのって、Loveの自宅?

そういう位置関係なの?(笑)

 

手すりにもたれて、ため息をつくLove(♂)

黄昏れてます。

Love(♂)「もっと、自信を持たなきゃだめなのかな・・」

いろいろ考えることが多くなってきたね。

 

ふと、視線を横に移してみれば・・・

 

なんと、手すりの際きわで、椅子に乗ったMeanを発見。

 

Love(♂)「おい、Mean!! 飛び降りなんかだめだよ!!」

慌てて駆け寄り、Meanの脚にしがみつくLove(♂)

 

Love(♂)「どうしたんだよ! 話してみろよ! 力になるから!! Mean!!」

 

見下ろしながら、微笑むMean。

Mean「だったら、妹さんをデートに誘ってもいいのかな?」

Love(♂)「ああ、ああ、ああ・・」

ちゃんと内容を把握してないのに、返事しちゃったものの、気づいちゃったLove(♂)

 

ゆっくりと、顔を見上げると・・

Mean「もう、取り消せないぞ、いいね?」

 

手を離すLove(♂)

 

Love(♂)「待てよ・・・本気で飛び降りようとしてたんじゃないのか?」

Mean「うん、ここからなら、森にいる君の妹が見えるからね、もし、ここで見かけたら、大急ぎで駆けつけようと思って・・・」

 

しばし、絶句するLove(♂)

 

Love(♂)「もう、全然、落ち込んでないの?」

Mean「最初はそうだったよ。でも、俺は、兄貴じゃなくて、妹を誘いたいんだ。もし、君が手伝ってくれないなら、自分でやればいいだけだろ。なにもしないよりは、ましさ

思ったより、前向きキャラだったMean(笑)

 

Love(♂)「なんか、かっこよくないか? ん? 君が言ったこと・・」

 

頷くMean。

 

Love(♂)「でもさ、実際に、ここから、俺の妹を見かけたとして、間に合うと思う?」

Mean「・・・・・たしかに。全然、考えてもみなかったよ」

頭を掻くMean。

 

思わず、笑ってしまうLove(♂)

一緒に、笑顔になるMean。

 

Mean「じゃ・・俺のこと、手伝うって、約束してくれよ。君の妹を誘うの、手伝ってくれよな、OK?」

握手を求めるMean。

 

Love:なんで、こんなことになったのか。。

私なら、目の前にいるのよ。。。

 

でも、Meanは友達で、すごくいい奴で。。。

 

渋々ながら、握手に応じるLove(♂)

 

Mean「この周りって、本当にきれいなところだよね?」

 

微笑んだものの、しばらく考え込むLove(♂)

 

その時、Love(♂)の脳裏に思い浮かんだのは・・・

 

You<ユニコーンが願いをかなえてくれるなんて、めったにないことなんでしょ?>

Nuclear<おい! それで、本当に、P’Vierのファンなのか? こんなに簡単にあきらめる気なのかよ!

Tangmo<あのな、お前がSeanをからかおうとして学ぶべき、もう一つのことは、“自信”をつけることだったんだぞ>

Mean<もし、君が手伝ってくれないなら、自分でやればいいだけだろ。なにもしないよりは、ましさ

 

Loveの周囲には、こんなにも、いい影響を与えてくれるメンターたちがいるんだね。

 

ナレーション:愛の力によって、この少女の中に、火が灯りました。彼女は、なにか行動を起こさねばなりません、なにもしないよりはましだからです。そう、彼女のよき友人たちの言葉のように・・・

 

Love(♂)「Mean!」

振り向くMean。

 

Love(♂)「僕、もう行くよ」

どことなく、毅然とした口調のLove(♂)

 

頷いて、Love(♂)を見送るMean、なんかハレバレしてる。。

Mean:約束したからな!

って言いたいんでしょ?

 

はぁ~、ため息が出ちゃう。

 

~TangmoとVierの部屋 505号室~

 

夜ですね。

 

ベッドにこしかけ、スマホを見てるVier。

外から、Tangmoが戻ってきました。

 

いきなり、VierのベッドにジャンプするTangmo。

Vier「・・・・・?」

 

Tangmo「お前とLoveの間、なにがあるんだ?」

単刀直入です。


Vier「そ・・それは・・・別になんでもないよ」

 

言わない気だな、と、座りなおすTangmo。

Tangmo「俺の質問を避けようとするなよ、俺のこと、知ってるくせに! Loveが言うには、どうやら、お前が、あいつのこと、女装の変態野郎だって誤解してるようだってさ。違うか?」

Vier「・・・ああ、そうだよ。それに、あいつ、俺のこと、こっそり、チラチラ見てくるんだよ」

Tangmo「お前、あいつのこと、誤解してんだよ。学校の、ダンスパフォーマンスのせいで、女子の恰好をしてたんだって、Loveは言ってたぞ」

 

Vier「学校のパフォーマンスねぇ・・・」

今更、そんなこと言われても・・・と、頑なな態度です。

 

Tangmo「おい、ファラン、お前、また、こんな風になってる。お前さ、誰かを(本気で)嫌う前に、せめて、見方を変えてみるとか出来ないのか? 俺は、あいつと知り合って以来、あいつのこと、気味悪いと感じたこともないし、誰かに危害を加えるには、純粋すぎるし、バカすぎる。なぁ、俺を信じろって。」

 

Vier「おまえこそ、なんで、奴の代わりに、ここまで、弁解してやったりするんだよ?なんで、あいつ自身で、やらないんだよ。普通の男なら、そうするだろ」

例え、真相がわかったとしても、Vierの中の、Love(♂)像は、女々しい男一択なんです。

 

その時、コンコンコンとノックする音が聞こえ、振り返る二人。

 

Tangmo「誰だ?」

 

ドアをあけるTangmo。

 

Tangmo「ヒア~~!」

思わず、声をあげるTangmo。

 

その声に振り返るVier。

 

部屋の中に入ってきたのは、Love自身の服を来たLove(♂)でした。。

 

Tangmo「・・・・・・」

さすがのTangmoも固まってます。

見ると聞くとじゃ、大違いって奴ですね(笑)

 

完全に、言葉を失ってます。

 

Tangmoに、どうなってんだ・・・の視線を送るVier。

 

引き続き、#2-4、行きます。。

 

★『Great Men Academy』Ep.02-3雑感★ 

 

タイでは、頭はとても神聖なものなので、むやみに触ったり、叩くなんて、もってのほか、よっぽど、親しくなければ、(例え小さな子相手でも)撫でたりするのも差し控えたほうがよい、と、ガイドブックには、最初に書いてあるくらいの注意事項だった、と思うんですけど。

 

あれは外国人向けのアドバイスで、タイ人には、関係ないんでしょうか(笑)

 

・・・っていうくらい、ことあるごとに、Love(♂)の頭をはたいてるTangmo(笑)

 

この2週間でコンプリートさせる“3つの封筒エピソード”ですが、こういう「正解は一つじゃない式」の課題、なかなか奥が深いです。

 

だって、P’がいっつも、無意味なことをしてくるのは、P’に余裕があるからでしょ。それに、P’は、たくさんの友達に囲まれてるし・・・

俺は、あいつと知り合って以来、あいつのこと、気味悪いと感じたこともないし、誰かに危害を加えるには、純粋すぎるし、バカすぎる。

 

どちらも、かっこいい~~とか、すごい、とか、素晴らしい、とか、相手のことを褒めちぎったりしてるわけじゃないけど、Tangmoには、Love(♂)の長所が、Love(♂)にはTangmoの長所が見えているし、別に、意図してないからこそ、自分の言葉で語ってる。(笑)

 

 

そんな中、またしてもSeanの謎めいた部分が浮上。

あっさりと、Love(♂)の真夜中の外出を見逃してくれました。。

単に、寮生活での多少の息抜きに、理解がある・・程度と見るべきか、否か・・って感じですね。

 

 

★『Great Men Academy』Ep.02-4&5に続く★